重なる必然の演出

　日本馬が出走しないのに、わざわざライヴ中継、馬券まで売って見せた　

　　　　　第９７回　ジャックルマロワ賞　　　　　　ドーヴィル　　　

　　　　　１着　馬番　１０番　アルファセントーリ　　　　　　　オドノヒュー　　　
　　　　　２着　馬番　　２番　レコレトス　　　　　　　　　　　　　ペリエ　
　　　　　　　　　　　　（１１頭）　　

　憶えて置く。

　日曜の　第５３回　関屋記念　水曜御紹介したこのレースへの連動レースだが、最も濃い連動２つ。それぞれ延びて、過去２０年で１９回　で　１７年連続の連動、及び　１６年連続の連動。共に　６枠６番　を示し、６枠　または　６番　どちらを取るか。わたくしは　６番　を取ったが、正解は　６枠　だった。鮮やかに読み違った。

　そして、既に皆様が御気付きの通り、余りに露骨に先週のテーマ、主役が用いられたのが、これまたお伝えしていたデータだが、

　　　　　山根　明　　　　日本ボクシング連盟　前会長　　先週辞任　　

　　　　　誕生日　　　１９３９年　１０月１２日　　→　　第５３回　関屋記念　　馬連　１０番１２番　　

　ボクシング界の騒動だったから、昨日の６枠

　　　　　６枠１０番　ワントゥワン　　　　　　　　　　　　　５番人気　　　　　　　２着　
　　　　　６枠１１番　チャンピオンルパン　　　　　　　　１３番人気　

　この　チャンピオンの枠　は、似合いだった。

　このレースへのゲスト　足立梨花　前回ＪＲＡゲストとして登場したのが、去年の七夕賞だったが、その時は　６枠８番　ゼーヴィント　戸崎圭太　優勝。わたくしはこれも、同じ戸崎圭太　リライアブルエース　と読んだが、正解は同じ　６枠発射　だった。そして、ゼーヴィントと同じ　木村哲也厩舎　プリモシーン　優勝。さらに、このゼーヴィント勝利ゼッケン、エルムステークス　８番　ハイランドピーク　の勝利ゼッケンにも繋がる。
　
　土曜情報冒頭でも、あの人物への顧慮から　１２番　であることを申し上げていたが、最終的には、これを押さえ評価にとどめてしまっていた。

　悉く、裏目を取ってしまったレースだった。

　
　津川雅彦さん　死去　があり、この方の経営されていた会社　グランパ　これから、追悼で用いられるレースとして申し上げた

　　　　　２０１４年　第２８回　ファルコンステークス　　　　枠連　３－７　

　　　　　　　優勝　タガノグランパ　　　　　　　　

　出現必至と申したが、日曜小倉メイン　博多ステークス　で出現し、これはまあ想定内。

　が、この　津川さんのグランパ　の勝利レースの２着が　サトノルパン　で、わたくしは、この博多では　サトノの馬　を疑ったが、実は　関屋記念　６枠に同居　チャンピオンルパン　この　ルパンの枠　の発射まで、向こうは計算づくで関屋記念を造型していたことも解かる。

　昨日　８月１２日　小倉では

　　　　　西部日刊スポーツ杯当日　予想会　　　

　　　　　　出演　　佐藤哲三　　　　

　この登場だったが、このサトテツ最後のＧⅠ　２０１１年　第５２回　宝塚記念　この
　　　
　　　　馬連　　２番　８番　　　　優勝　アーネストリー　　　　佐藤哲三　　佐々木晶三　厩舎

　これがまんま　第２３回　エルムステークス　馬連　２番８番　正解提示だったことも自明。そして、このＪＲＡ重賞の終了後、遂に歴史的瞬間がやって来た。

　　　　　２０１８年　８月１２日　大井　５Ｒ　　　　１７：４５　

　　　　　１着　２枠　２番　シルヴェーヌ　　　　　　　　　　的場文男　　　
　　　　　２着　６枠　８番　ヤマショウバトル　　　　　　　　西啓太　
　　　　　　　　　　（１２頭）　

　　　　　地方通算　　７１５２勝　　最多記録更新　　

　実に、佐々木竹見　のこれまでの記録を破るレースは、ＪＲＡの佐々木晶三厩舎の　アーネストリー　の宝塚と同じ馬番にして、中央重賞で、若きホープ　横山和生　初重賞制覇と同じ　２番８番　と云う、演出だった。

　　　　　地方競馬の帝王新記録　と　ＪＲＡの若武者の初重賞　　同じ　２番８番　での達成　　

　無論、演出であり、的場文男　９月７日生まれ　の大記録達成は、第９７回　ジャックルマロワ賞　当日。この偶然の合致を演出上、利用した訳だ。


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　今週　北と南の両重賞。第５３回　北九州記念　は　〇枠　で間違い無いと思うがな。