10月20日、皇后陛下のお誕生日を迎える。82歳におなりである。
皇后陛下の御写真などを探すと、どうにもコレクションが増える。見飽きることが無いのである。
もう平成も終焉がカウントダウンに入ろうかと云う、御退位を視野の関係諸方の動き。お生まれ遊ばされたのは東大附属病院。現在も、日本赤十字名誉総裁であられる。
この10月20日木曜日の今日、午後には 第77回 菊花賞 出馬表発表と共に、注目のドラフト会議。無論、大本命が創価大学の即戦力投手。これにかなりの競合が予想されるが、もう一方の競合
ドラフト会議 創価大学 投手 田中正義 たなか せいぎ
菊花賞 ディーマジェスティ 蛯名正義 えびな まさよし
今週、このふたりの「正義」。どう転ぶのだろう。これには昨日も言及申し上げた。
そして、昨日、今回の菊花賞の3つの連動。これが全て 同じ枠 同じゼッケンの優勝 であり、ここに注目の今日午後の出馬表。ドラフト会議前に、あらかたの様相が明らかとなる。
そして、昨日御送付の週中情報で、言及に及ばなかったが、わたくしは、今年の今週に向けたある特殊な向こうの演出、布石。そして、実に疑念の募る次の事実から、昨日の連動合致枠に対し、相手〇枠での 枠連 〇-〇 が濃く浮かび上がってくるのを、今、強く感ずる。先ず、今年、年頭からJRA後藤理事長の掲げた、念願の達成
海外の大レースの国内馬券発売 開始
国会での認証も得て、10月2日 凱旋門賞 仏GⅠ このマカヒキ出走レースの国内発売が実現した。これは問答無用の欧州最強決定戦。日本のホースマンの夢舞台でもあり、穏当なレース選択。が問題は、続く次の2つである。
11月 1日 メルボルンカップ 豪GⅠ
11月 6日 ブリーダーズカップ フィリー&メアターフ 米GⅠ
皆様方も不自然とお感じになられたのではなかろうか。日本とゆかりの豪州の大レース。このメルボルンCは良し。そしてこの意味合いもお伝え申し上げ、ひょっとして今週、いや今週こそ、これが重要な意味を帯びる舞台なのかも知れない。
が、もう1つの選択。BCフィリー&メア これは年度のアメリカの芝牝馬チャンピオン戦だが、我が国には馴染みが薄く、去年の優勝馬と云われ、即答できるファンは乏しいと思う。何故、このレースが、凱旋門、メルボルンに続き、選ばれたのか。この選択にこそ、意味がある、とわたくしは考える次第である。
それは、既に御登録各位には御伝達済み。が、昨日も 菊花賞は〇枠に注目 は強靭な根拠と共に申し上げたが、その相手。 ひょっとして、このJRAの海外レース発売の選択こそが、大きなサインであり、はっきりと 枠連 〇-〇 で決まるのではなかろうか。
この疑いが、頭を擡げ、わたくしを誘う。先週の、わたくしの秋華賞 枠連 2-4 3番7番 ズバリ!的中を見ても、その連続ドラマ性。オークス1・2着馬不在の秋華賞となったことからも、メッセージの先が、今週の菊花賞で、この〇枠と〇枠。どのような配置となるのか。
わたくしは、昨日。御登録各位様宛の週中情報末尾で、勝つと思われる1頭を明言申し上げたが、根拠の大きな1つは、無論、番組構成である。
また、早いが 来週 第154回 天皇賞・秋 これには、ここ11年連続、過去26年で25回 と云う、正しく圧倒的な連動レースがあり、去年も連動の指し示す通り 4枠と14番 とで決まったレースだが、わたくしは大局を俯瞰し、どうやら勝つ馬に得心がいった。かつての『優駿』誌のある記事、見出しを記憶から探り当てたからである。
この世界は、記憶と連想のゲーム。結局はどのような大レースも、過去のある大レースの再現、再演に過ぎないのだから、そのオリジナルとなる歴史、データベースを知らぬ、疎い方々が勝ちにくいのは当然。また、わたくしなどよりキャリアが長く、記憶、乃至は敗北の記憶豊かな方々だとて、発想を転換、レースは競走などではなく、総て演出であり仕掛であると云う観点に転じて、眺め直さない限り、そうそう勝利は転がり込まない。
兎も角、正義とまさよし。
どう転ぶんだろうね。
先週から御登録の方から、秋華賞の圧勝。最初の週から 馬連 30万円以上の儲け、仰天された旨のメールを頂戴、拝読したが、読み切れる時はあのようなものだ。また、張り巡らされた仕掛の妙。堪能されるべきレースでもあった。今週も無論、先読みに腐心、もう 菊花賞 秋の盾 ともなると1年前から読んでいると申し上げて過言ではない。
今週も、出馬表の出る前から、〇枠とまで読める根拠。連動の見事なまでの合致。驚嘆され、今日の午後、ドラフトで大学生らがどきどきする前、午後2時過ぎの出馬表発表を、皆様方も待たれる 第77回 菊花賞 大レース程、大本、年度の原則を去って考えてはならない。
ま、わたくしの読みに沿った出馬表が出るだろう。
御登録お問合せ先
sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さいます様。
先週、発想、検討の原点は、申し上げた通り。ビッシュ(牝鹿) と云う1頭が何故、今年の秋華賞で人気なのか。そしてこの取捨判断だったが、その大本として、次の名歌を掲げ、お話をスタートした。
奥山に もみじ踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき 猿丸太夫
先週が、もみじのレース、もみじステークスの週であり、今年が 申年 即ち、猿の一年であり、この秋のレースで猿丸太夫の上記の歌、小倉百人一首の五番目。これがベースにあるからこそ、鹿の馬を人気とし、これを買うものは結局 馬鹿者! と云う、馬のレースだった。総ての競馬のレースで鹿が駄目と云う訳では無く、春の天皇賞を鹿が勝ったこともあったが、これは鹿の都、平城遷都にまつわる年の演出。今回は検討の挙句、駄目である。この判断が一つのクライマックスだった訳だ。
今回の菊舞台も、サトノダイヤモンド ディーマジェスティ の両人気馬を軸に、世評がどう動き、人気が如何に展開、そしてどのようなクライマックスが待ち受けるか。
わたくしも、毎年、大好きなレース。菊花賞である。
長丁場。ゲートが開くと共に海原のような広がりの幕開き。シンフォニーか大洋の如き、広々した展開、うねり。緩徐楽章のような最初の1週目スタンド前の直線。そして古典交響曲のフィナーレにも似た、四楽章的3コーナー過ぎからの、潮流のような逆巻く怒涛、怒りの爆発、群衆のどよめき、絶叫の直線に頂点での突如の幕切れ。
そして余りにも長~い余韻。
目で追う、ただ1頭向こう正面まで駆けていく勝ち馬・・・。
やはりの エピファネイア 勝利の3年前。永遠に続いて欲しいと思った トーホウジャッカル の本命対抗の2年前。そして、何だ、土曜の結論通りだった!と嘆声の去年。
今年も菊舞台。3つの連動は合致する。稀な好機と為すべき年である。