春GⅠシステム 去年の例をお話する。飽くまで一例。
去年 2022年 春GⅠシリーズ は、2017年 春GⅠ をなぞるシステムで進行、展開された。
これを如実に示す事実が
2022年 春 皐月賞 木村哲也 厩舎 ワンツー
優勝 ジオグリフ 2着 イクイノックス
2017年 春 皐月賞 池江泰寿 厩舎 ワンツー
優勝 アルアイン 2着 ペルシアンナイト
具体的に述べると、
去年 春GⅠ シリーズ 2017年 大阪杯 基点 で レース順になぞる
これが原則だった。
先ず、2017年 大阪杯 優勝 キタサンブラック で、2着が3枠。去年春最初のGⅠ フェブラリーS 枠連 3-8 6番15番 優勝 カフェファラオ この3枠の合致でスタート。
顕著な合致では無かったが、これで間違い無し。
続くのが、17年 大阪杯 の次 = 桜花賞 であり 5枠 レーヌミノル 優勝。これに対し去年春 2つ目のGⅠ 高松宮記念 枠連 1-5 で 5枠合致。
次が 17年 皐月賞 4-6 に対し、去年春 大阪杯 枠連 4-7 で4枠合致。
さらに 17年 天皇賞・春 キタサンブラック 優勝 2着 3枠6番 シュヴァルグラン だったが、去年 桜花賞 スターズオンアース の2着が 3枠6番 ウォーターナビレラ 共に 武豊の発射 も共通。
続く NHKマイルC 枠連 7-8 = 去年 皐月賞 7-8 優勝は アエロリット と ジオグリフ で共にサンデーの馬の合致。
次の 17年 ヴィクトリアマイル アドマイヤリード 優勝 の 3-5 に対し、去年春 天皇賞・春 ゾロ目 8-8 優勝 タイトルホルダー が不一致。これがシーズン中の例外だったが、この仕掛けは、ヴィクトリアマイル 2着 デンコウアンジュ この馬は2歳時に重賞 アルテミスステークス を12番人気と云う大穴で制しており、この時の 8-8 を代用で使ってきた、と云う仕掛け。
続く 17年 オークス ダービー は、藤沢和雄 厩舎 連勝。この藤沢さんのキャリア1つのピークの年だったからこそ、去年 藤沢定年引退イヤーの春。この17年をなぞったとも考えられる。
その オークス ソウルスターリング 優勝 で ゾロ目 1-1 2番1番 に対し、去年 NHKマイルC 枠連 1-8 で 1枠1番 2着が合致。
ダービー 17年は レイデオロ 6枠で優勝 し、続く去年 ヴィクトリアマイル 6枠 ファインルージュ 2着。両者が 6枠のルメール発射 でも共通する。
次の 安田記念 サトノアラジン 川田将雅 優勝で 7-8 に対し、去年 オークス 1-8 でこれも スターズオンアース 川田将雅 優勝。
続く 宝塚記念 サトノクラウン が同枠の キタサンブラック 撃沈を尻目に優勝。8枠と11頭立て2番 の2頭で決まり、該当する 去年 ダービー 8枠 イクイノックス に対し、13番 ドウデュース 優勝。2つを比べると 13番目の発射 8枠 合致のみならず、キタサンブラック で春古馬2冠を制し、3つ目を狙い、沈んだ 武豊 これが5年後ダービーでリベンジした格好になっている。
次が、17年春 宝塚まで来たので最初に戻り フェブラリー ゴールドドリーム 勝利で 2着 5枠9番 対して 安田記念 ソングライン の2着も 5枠9番 シュネルマイスター
締め括りの 高松宮記念 3枠6番 セイウンコウセイ 優勝 = 去年春 宝塚記念 3枠6番 タイトルホルダー 優勝。
振り返ってみると、この2つの春シーズン。稀な 皐月賞 同一厩舎ワンツー に加え、傑出した古馬1頭が2大GⅠで力量を見せつける、と云う体裁も合致。
今年春は、果たしてGⅠシリーズで何が再現されるか?
もうシーズン12レース中、GⅠ2レースが終わり 枠連 4-8 7-7 と続いた。これだけでどのシステムが画策されているのか。読めなければならないし、わたくしの仮説は4つが合致する昨日 高松宮記念 だった。
今週、これを 週中情報 でお話し申し上げる。
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