読んだ通り、鮮やかなミッキークイーンの2冠戴冠劇だった秋華賞。
先ず最も重要な事柄だが、明後日水曜日、今週から有馬まで御登録ある皆様方には、この秋のGⅠ特異日の該当レース。これがどのように秋華賞を教えているか、ズバリ申し上げ、併せて菊花賞~有馬記念までの、特異日レース一覧をお伝え申し上げる。
で、振り返る秋華賞ウィークだが。
日曜、秋華賞プレゼンターと同じ ラブリ馬 これが、東京2R、新潟最終の両方で7枠に居た。無論、発射枠かサインかに決まっており、東京2Rは実に 7-7 に終わる。そして秋華賞が終わり、プレゼンターのラブリさんが表彰式を務めた後、離れた新潟最終、また7枠の ラブリープラネットの枠。実に、ファンにひと時笑ってもらおう、憩いの思いで応援してもらおうとの、小田切オーナーの名物珍名馬名 7枠14番 マズイマズイウマイ 人気薄で2着し、馬連 26700円 と云う穴になる。極上の美味である。
申し上げた通り、結局ラブリさん登場の意味だが、ラブリ → 白浜騎手 であり、この地味目の障害ジョッキーの最も近い勝利、また最も近い重賞タイトル。この2レースとも、8枠の大外の優勝で、これが今回の大外 ミッキークイーン を告げた。わたくしは、その白浜の 第17回 京都ハイジャンプ これが昨日の 第17回 東京ハイジャンプ これと繋がると考えたが、京都ハイジャンプは 枠連 5-8 東京ハイジャンプは 枠連 6-7 ゼッケンの一致も無く、白浜のサインは別向きであることがはっきりする。結局は、この 5-8 が秋華賞正解だったのである。
ある程度競馬を見、出馬表をきちんと総覧すればどなたでも気が付く事柄だが、
日曜京都 3R 6枠 8番 ミッキーハスラー
日曜京都 4R 6枠 6番 ダノンアンビシャス
これが秋華賞当日同じ京都の早いレースで、連続6枠配置。要するに並びだった。
競馬界では著名で、またセレクトセールでの爆買でも際立った。
ミッキー馬 馬主 野田みづき 妻
ダノン馬 馬主 野田順弘 夫
競馬サークル、ファンで知らぬ者の無い御夫婦馬主である。共にGⅠを勝利している。さらに
日曜京都 3R 6枠 8番 ミッキーハスラー
日曜新潟 7R 6枠10番 ミッキーナイト
日曜京都 4R 6枠 6番 ダノンアンビシャス
日曜新潟11R 6枠11番 ダノンプログラマー
共に、夫婦馬主のそれぞれの馬。何故か同じ枠に配置される。さらに、
日曜新潟 6R 8枠18番 ミッキーカーニバル
日曜京都秋華賞 8枠18番 ミッキークイーン
同じ大外配置。さらに、
日曜京都秋華賞 8枠18番 ミッキークイーン 大外
日曜東京12R 1枠 1番 ダノンシーザー 最内
注目の京都メインGⅠと東京の最終、大外と最内で御夫婦の馬を端で揃える。
お膳立て十分だった。
確かに新潟6Rの8枠は人気馬が揃い、発射したが、大外ミッキーの方は4着まで。担保される。さらに、最後の重要な材料と見ていた、京都10R。秋華賞のミッキークイーンと同じく、浜中騎手の8枠大外配置 単 5.4倍 もしこれが来れば、続くメインで連続大外の浜中 ミッキー危うし とまで予見していたが、同居の8枠10番の1着。これで自信が増した。また、この8枠10番優勝で、続くメインでは 8枠と10番とで決まることは無いことが告げられている。
秋華賞に先立つ、新潟メインでは実に御亭主の馬 6枠11番 ダノンプログラマー が勝利したが、6番人気の薄目。これで奥様の馬を嫌う必要などない。もう当日これだけ夫妻馬を並べて揃える以上、「ご夫婦馬主、最良の日」。これを演出する仕掛けだからだ。
「ママ、お先ごめん。新潟。勝たしてもらったよ。あとは京都だね。」
「貴方、悪いけど、私の方がちょっと大きいとこ。もらったわよ」
レース前後、お二人の馬主席での会話が聞こえてくるようである。昨夜の祝勝会の席上でも、「こんな孝行娘。他にありませんよ。これからもクイーンをよろしく、声援してやってください」など祝辞に応えられたのではないかな。爆買の夫婦馬主。無論、優良馬主とJRAが認め、良いことが待っているのは当然である。
昨日新潟では次の配置があり、わたくしは注目を申し上げた。
7枠11番 コスモメリー
7枠12番 コスモツケマ
何故、秋華賞当日、コスモの馬が同居するのか。わたくしは、次のコスモ馬の発射したゾロ目レースを示唆しているのでは、と申し上げた。
2004年 第24回 ジャパンカップ
1着 5枠 9番 ゼンノロブロイ ペリエ
2着 5枠10番 コスモバルク ルメール
わたくしはこれを介した コスモバルク 強調。ひいては次のレースへの誘いなのでは、と疑い、それを申し上げた。8枠18番 大外のミッキー馬 が大本命だったからである。
2004年 皐月賞
1着 7枠14番 ダイワメジャー ミルコ・デムーロ
2着 8枠18番 コスモバルク 五十嵐
本命の8枠から、穴で第一に狙うなら、この 枠連 7-8 では、との疑いで 7枠14番 キャットコイン これを見る旨、申し上げた。そして実際には 7-8 ではなく、このコスモバルクの皐月賞と同じ 大外8枠18番とミルコ・デムーロ との決着だったのである。やはりこれも間接暗示、サインだった。
わたくしはメインサイン馬の出走を昨日申し上げ、その枠・ゼッケンとも3つのメインで悉く不発だった。このような折、このサイン馬自体の枠が発射することも想定されることを承知し、実は、最終のあるレースをも投票した。わたくしがこれでも儲けたことはこのサイン馬をお伝えした各位にはお解かり頂けよう。
一番素晴らしいのは、春も見抜けた 2015年秋GⅠシステム GⅠ特異日 これらが共に、正確に確信できたことだった。水曜お話すればお解かり頂けるが、特異日。これが 2015年〇月〇日 〇〇競馬場 この1日で間違いない。絶対正しいことを根拠と共にきちんとお話申し上げる。
20ページ ドクター・コパのお話だが、わたくしは一目見て、このオーナーの写真の胸の薔薇。これで
薔薇 → ローズステークス組
1着 タッチングスピーチ 2着 ミッキークイーン
このどちらかだろうと読んだ。これは向こうがよくやる手だ。この2頭の枠同士の決着まで疑うのは当然だったが、昨日申し上げた通り、タッチングスピーチの6枠。不発根拠がはっきり示された。
逆に、東京ハイジャンプで、これまた本命だと申し上げた エーシンホワイティ これが2着したことで、一層、ミッキークイーン が強まった。何故ならば、同一日の発射実績。
2月14日(土) 春麗ジャンプステークス
エーシンホワイティ 優勝
2月14日(土) クイーンカップ
1着 キャットコイン 2着 ミッキークイーン
ミッキークイーンの発射したレース当日のジャンプで勝利した1頭だったからである。この日も同じこの馬の発射なら、前提として東京ジャンプで エーシンホワイティ が予め走り、序曲を奏で、この日の女王を迎える宴の前触れを行う筈だからだ。ホワイティ2着、正にその通りだった。
かくしてレース進行と共に、本命馬への確信は深まる。逆に低まることもあるのだ。一般レースは飾りでは無い。
第76回 菊花賞 14年連続 過去22年で20回の連動レースから 〇枠または〇枠の発射 これは間違い無く、特異日該当レースからは、枠なら後者、ゼッケンなら前者が該当し、矢張り絶対どちらかだ。そして、秋GⅠシステムからは、発射する具体的な馬を告げている、とわたくしは見ている。
今週必須の『優駿』11月号。今日入手させて頂く。表紙は武豊である。
10月カレンダーの告げる、今月の3つのGⅠ。1つ目はスプリンターズの直接の告知。2つ目のあの結果は昨日秋華賞の8枠のお告げだった。残るはあの1つ、菊花賞のみ。
材料は揃った。また、来週はこれまた大一番 天皇賞・秋 が待つ。
御登録は
『詳細希望』または『登録希望』の件名明記にて、空メールを下さいます様。
年末・有馬記念まで、また来春・皐月賞までの御優待御登録、お受け致しております。
20ページ、この コパノリッキー 真の意味は、この馬のフェブラリー連覇。これと同じ、ジョッキー浜中の秋華賞連覇。そして、コパノリッキーの2回とも、相手は8枠だった筈だ。
秋華賞連動のレースの1つは、ズバリ 枠連 8-8 だったが、これで8枠確信と共に、1着ミッキー 2着リング 共にクイーン馬のワンツー揃いだった今回の秋華賞。
さあ、菊の大舞台。
そして、過去17回しか歴史の無い、富士ステークス これにも13年連続 過去15年で14回と云う連動レースが見つかっている。併せて水曜にお伝え申し上げる。