猛暑競馬、再度挑む！

　今年の祇園祭、宵山は　７月１４日～１６日。要は、先週土日の開催日程と被っていた訳だ。
　
　で、前記事で申し上げた様に、幕末の新選組による池田屋襲撃。この祇園宵山の夜、倒幕浪士らの集いがあることを突き止めた新選組、近藤、土方らが京都三条の旅館、池田屋を襲撃。多くの大物浪士を討ち取り、一躍名を挙げた。

　だからこそ、先週唯一の重賞だった　函館記念　が、この函館の地で最後まで戦った新選組副長・土方歳三と京都を結び、発射馬２頭　『光り輝く戦士と抜群の活躍、勲功第一』　の大波乱を演出。２着騎手　吉田隼人　は、無論、やはり討幕派の薩摩隼人に通じると共に、この襲撃で斃れた、吉田松陰門下で、高杉、久坂と共に３傑とされた一人　吉田稔麿　も想定されていたのではないか。

　そしてもう１つ。この先週が福島で　安達太良特別　がメインに組まれていた週であったことから、さらにこれに関与したのが

　　　　　霜月騒動　　　鎌倉時代の有力御家人・安達泰盛が、対立する勢力の内管領・平頼綱らに滅ぼされる

　この事件そのものは　１２８５年１２月１４日　だが、皆様御承知。

　　　　　１２８５年　　１２月１４日　　霜月騒動　　

　　　　　元禄１５年　１２月１４日　　赤穂浪士の吉良邸討入　　　　

　合致する日付。この同一日付の２つの襲撃が、新選組の池田屋襲撃と被る襲撃であった事実から、馬番　１２番１４番　が選び出されたものらしい。　

　実に、京都三大祭、日本三大祭にも数えられる、祇園祭のクライマックスの１つ、宵山（よいやま）。幕末のこの日に起こった池田屋襲撃と忠臣蔵討ち入りが重ね見られ、１２月１４日　＝　１２番１４番　これが今回は格別な意味を帯びた。
　
　土方の紋章・巴と合致する１頭　サトノアレス　だが、

　　　　　去年　朝日杯ＦＳ　　　　枠連　５－８　　１０番１７番　　優勝　サトノアレス　　　

　　　　　今年　函館記念　　　　　枠連　６－７　　１２番１４番　　優勝　ルミナスウォリアー　　

　実に、これには今年のＪＲＡキャラの４人の内の二人が関わっていた。

　　　　　松坂桃李　　　　　１０月１７日　生まれ　　

　　　　　高畑充希　　　　　１２月１４日　生まれ　　　

　知った時溜息だったが、今回、松坂君誕生日の馬番でＧⅠを勝利した　サトノアレス　を囮に用い、代用されたのが　高畑充希　誕生日の馬番だった！　無論、４人がこの夏競馬のＣＭにも登場し、初回は、柳楽優弥　一人が何故かローカルなら函館に拘って見せ、同じユウヤ　＝　水口優也　７月２日　ＣＢＣ賞　１３番人気　セカンドテーブル　で２着の炸裂。

　これに加え、ＣＭキャラが轟然と機能した先週メインだったと云うことだ。

　白鵬、大記録に到達する週となる模様だ。


　まさか、土方歳三を持ち出す根拠が、今日逝去された報道のあった　日野原重明先生　で、これで日野の著名人・土方が函館記念で出て来たとは、思い込み過ぎだろうが、ＪＲＡの情報源は、国家的レベルであり、先週まつわった、世界遺産認定の宗像大社、没後３０年の裕次郎、そして認定が決まれば持ち出すつもりだった、目黒記念。やはり歴史（暦）と時勢、世相の結び付けが演出ベースとなる。


　また、皆様方に先々週お伝え申し上げた、７月競馬のメインサイン厩舎。あの厩舎だが、実に　函館記念　ではこの厩舎が告げたのが　２着　７枠１４番　タマモベストプレイ　１４番人気　だったと云う衝撃。これ以外の２つのメイン　バーデンバーデンカップ　名鉄杯　とて、この〇〇厩舎がサインした。このような特異で明確な存在が居る以上、この７月競馬を是非、大切に満喫したい。

　さて今週２重賞　第６５回　中京記念　今回のこのレースは、あるテーマが余りに明白であることを申し上げ済みだが、これには　１２年連続　過去１７年で１６回、平成に入って過去２８年でも２６回　と云う濃い連動レースがあり、先ずはこれを基軸にする。平成に入り、わずか２回しか例外の無いこの連動。

　ある根拠で、〇枠　または　〇番　の発射だと読んでいる。が、最大の焦点はどの１頭があの人物映し出しなのか？！

　もう１つの重賞　第４９回　函館２歳ステークス　これには　過去１６年で１５回　と云う濃い連動が手掛かりの中心となる。実に過去３年、枠連または馬連が、この連動レースと全く同じの連続と云う２歳重賞である。

　明日、水曜　週中情報を　お楽しみに。

　日野にも京にも「誠」の旗。かつては、宵山でもｌ新選組のパレードも行われていた。その宵山の日の函館の思い出。忘れ難いものとなった。

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　嵐を呼ぶ男のお話をしたら、午後２時頃、東京は強烈な嵐、驟雨と雷鳴。やや涼しさを増した。
　　　
　日曜７月２３日は　池添謙一　誕生日だが、もっと重要に思われるのは、今年話題になったあの人物に重要な日付。

正体 ３０周年の嵐

　先週週中、水曜情報冒頭で申し上げた。先週主要テーマだが

　　　　　宗像大社・沖ノ島　関連遺産群　　　　世界遺産登録認定　　　　

　これで、ほぼ間違い無く

　　　　　宗像義忠　厩舎　　　　　

　この厩舎の仕事があり、看板は　フェイムゲーム　バランスオブゲーム　アブソリュート　ら。これで、先週日曜、ここの宗像先生は２頭出走、その２頭の枠とも馬券になり、福島８Ｒ　では、人気薄同居枠発射で　枠連　２０５０円　福島最終では　４番人気・７番人気の組合せで　馬連　６９６０円　先週申し上げたこの厩舎を追い、この最終初め馬券を獲ったとの御連絡は数々頂戴したが、これはさて、やはり

　　　宗像の世界遺産　決定　　→　最も近い　宗像重賞　　目黒記念　　６枠１２番　フェイムゲーム　優勝
　
　先ずこれが、先週唯一の重賞　第５３回　函館記念　６枠１２番　ルミナスウォリアー　５番人気　単　９００円　この選び出しの第一の根拠となったことは疑いにくい。

　要は、一般の周辺レースより以上に、宗像の祝意で宗像重賞最新勝利の反映。これで大きく具現された。
　
　また、この目黒記念当日は、無論、ダービーデイ。ルメール＆藤沢　レイデオロ　での　６枠１２番　優勝後、正しく返す刀。最終・目黒記念でも、同じ　６枠１２番　ルメール　フェイムゲーム　が復活の快勝を遂げ、そのダービーコンビ、ルメール＆藤沢　サトノアレス　を我々からすれば初めから明々白々な真っ赤な囮、１番人気で示し、この撃沈でもう１つの目黒記念の栄光の枠・ゼッケンの勝利。再々申すが、１番人気の囮馬とは、真犯人への示唆、手掛かりである。
　
　そして、このダービー＆目黒記念。５月末の大一番と、何故、この夏の　函館記念　とが結び付いたのか。

　わたくしもレース後、休みながらずっと考えたが、答えは明白。勝ち馬　ルミナスウォリアー　（光り輝く戦士）　を見れば、次の事実が照応、符合する。

　　　　１８３５年　５月３１日　　土方歳三　　誕生　　　家紋・左三つ巴　　　　

　　　　函館記念　　函館　五稜郭を擁し、ここに榎本武揚が『蝦夷共和国』樹立　
　　　　　　　　　　　　土方歳三（元新選組　副長）　共に立て籠もり、新政府軍に対抗　　

　実に、巴賞勝ち馬　サトノアレス　人気で敗退　１番人気６着　これは「巴」の御紋の墜落、土方の壮絶な彼の地での戦死を写し、が、同時にその今年の　巴賞　枠連　６－７　が函館記念大波乱の正解に転用されている事実は、土方死去と共に、この　光輝く元新選組、鬼の副長。これを英雄として刻印、競走史に残すことにあったことを示す。巴賞馬を消し、巴賞の枠連で決める。これまた肩透かし。無論、東京都日野生まれ、多摩のバラガキで育った、近藤、土方の悪口はダービーの地、府中や多摩では禁物な程、今も根強い人気。またこの７月は、新選組が世間を震撼させた、祇園祭クライマックスの折の、京都三条・池田屋襲撃の月。時代劇専門局でも、新選組ドラマが並ぶ今月。この池田屋襲撃は７月８日だが、かく、ダービーデイと函館の結び付きは、透けて見える。

　結局は、今回の北の都、函館の波乱。この裏テーマだったものは、実は「喪失」「騒動」。またこの映し出しに相応しい波乱、大穴を炸裂させる。これだったと考えられる。

　この先日　第５３回　函館記念　優勝　ルミナスウォリアー　２着　タマモベストプレイ　これは、上記の読みからの読み換えで　光り輝く戦士の、抜群の働き　＝　新選組の池田屋襲撃　

　この闘志の燃え残りを函館で点し続けた鬼の副長の活躍、喪失。これが見えると共に、ルミナスが　和田正一郎厩舎　であった以上、この厩舎の　

　　　　障害の怪物　　オジュウチョウサン　　　　和田正一郎　　　４月中山グランドＪ勝利後、故障、休養

　この退場が下準備だったらしく、この中山グランドジャンプの勝利ゼッケン　１２番　同じ厩舎のルミナスウォリアー　勝利　が上演された。

　が、北の都。この函館記念大波乱の今回、今年を実はかなり前から準備し、予め仕込みをかけていた向こう（ＪＲＡ演出側）の真意とは、実はレース翌日月曜、不図実に当然だ！とわたくしも思いついたのだが、次の歴史的必然だった。

　　　　　１９８７年　７月１７日　　俳優・石原裕次郎　　　死去　　　満５２歳　

　　　　　２０１７年　７月１７日　　今年の　「海の日」　　　裕次郎　没後３０年　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前日　１６日　第５３回　函館記念　　

　余りのトップスターながら、毎年命日近くだけ思い出すわけではない、隔絶した戦後のスーパースター。
　
　これで、去年、裕次郎と死去の満年齢５２歳と同じ　第５２回　函館記念　で

　　　マイネルミラノ　　　丹内祐次　　　　　たんない　ゆうじ　　優勝　　　　→　　ゆうじろう　　　　

　これであったと云う事実まで、漸く昨日気付いたようなわたくし。裕次郎記念館は小樽にあったが、父親は汽船会社社員。兄・慎太郎もヨットを愛し、自らも『太平洋ひとりぼっち』で海と戦うばかりか、生涯に渡り海を愛し、「海に散骨して欲しい」と言い残したそうだが、当時の法律で兄・慎太郎氏がこれを断念した、と云う経緯まで残っている。

　そして、これが実は大元だったかも、と疑うが、石原裕次郎死去の週、その翌日のメイン　

　　　　１９８７年　７月１８日（土）　小倉１１Ｒ　西日本スポーツ杯　　　　

　　　　１着　７枠　７番　アルファローズ　　　　　　　　　南井克巳　　　内藤重春　　　　
　　　　２着　６枠　６番　ヒデファミリー　　　　　　　　　　内田国夫　　　鶴留明雄　　　
　　　　　　　　　　（８頭）　　

　この　裕次郎死去後、最初の中央競馬メインの１つ　枠連　６－７　これが没後３０周年で具現された、と考えられる。だからこそ

　　　　　　７枠　アルファローズ　　　　　　　　　南井克巳　騎手　　
　　　　　　７枠　タマモベストプレイ　　　　　　　南井克巳　厩舎　　

　これが合致しているのであり、無論、この　西日本スポーツ杯　が選ばれた理由は、『西部警察』と云う、石原プロ勢揃いのヒットドラマからであり、上記２着のファミリー馬とは、ファミリーとも云える、家族的絆の石原プロの俳優らを写す。そして　馬番　１２番１４番　だが、これは裕次郎の出生地・神戸市須磨区。この今年の３月１８日阪神９Ｒ　須磨特別　直前の８Ｒの　枠連　６－７　１２番１４番　これと完全に合致する。


　もう１つ、わたくしが読み取った正体だが、やはり『優駿』７月号にあった。これが　馬番　１２番１４番　の正体だったが、これはここでお示しすることは、まだ７月競馬が残っている以上、差し控える。明日、水曜　週中情報　にて、御登録各位様宛にお伝え申し上げる。

　裕次郎死去の３０年前。皆様方はお幾つでしたか？　わたくしは当時、今このような情報御提供をしていた訳ではなかったが、裕次郎死去の年末のけじめ、第３２回　有馬記念　は、この年の３冠を分け合ったクラシック馬２頭　サクラスターオー　メリーナイス　を共に、ゴールさせず、前年ダービー馬ダイナガリバーを最下位でゴールさせ　メジロデュレン　１０番人気　優勝で　枠連　１６３００円　の大波乱。２着　ユーワジェームス　のイニシャル　ＹＪ　＝　裕次郎　であることは云うまでも無し。

　先週土日は１勝に終わったが、生涯初重賞を今年の　ラジオＮＩＫＫＥＩ賞　で飾った、石川裕紀人。重賞初勝ちの必然性は明らか。没後３０周年であり、また今年、もう一発くらいは待っていると見るべきだろう。

　その石川裕紀人　７月１６日（日）　福島１０Ｒ　鶴ヶ城特別　

　　　　　　４枠　７番　ダイワエキスパート　　　　　　石川裕紀人　　　競走中止　　　　１０番人気　

　無論、レース中にアクシデントが起こった訳ではなく、初めから予定通り、わざと競走を止めて見せているんだよ。そしてこの馬を見せているからこそ、７月号のあの・・・、これがもう１つの　函館記念　予告だったと納得する。終わってから、もっと読み込んでいれば、体調万全ならこの　１２番１４番　読め得ていたのかも、とずっと考える。

　別に、安達太良の週で安達泰盛への顧慮があれば・・・。そして、１０番１７番の馬を人気にし、１２番１４番　ですり替えた作為・仕掛の本性。既に読み取っているが、これまた御登録各位様だけにお話しするべき事柄である。

　大体整頓が付くと、かなり前から、大波乱を起こすつもりで計画されていたレースであり、没後３０年。海をこよなく愛したスター、北の都での嵐を呼ぶ男だった訳だが、学びの１つとする。

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　先週は体調万全に遠く、御迷惑をお掛け致しまして、再度お詫び申し上げます。

　既に、回復しており、が、ステーキを食した翌日のしゃぶしゃぶが旨く、その後の急な夏負け。

　夏場への戒め、顧慮として胸に収め、今週は完調で臨む所存でございます。改めまして、この秋までの中長期の御優遇御登録。年末までは、少々限定数を増し、受け致します。