覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

順位戦 最終局!

2013年03月01日 23時09分56秒 | Weblog
 羽生勝つ! 78手まで 本日の将棋界一大主要イベントは、クライマックスを早々に終えた。
 
 次の事実をずっと凝視していたわたくしである。
 
    羽生善治      1970年 9月27日生まれ 
    ナリタブライアン  1998年 9月27日死去
 
 羽生の前人未踏、将棋界の7大タイトルの独占は、
 
   1996年2月14日  ~ 1996年7月30日 
 
 ブライアン四冠は、1994年。7冠達成の年は、2月に7冠、3月9日に阪神大賞典で、あのマヤノトップガンとの壮絶なマッチレースを制し、続く4月21日 天皇賞・春 この時のサラブレッドインフォメーションは
 
    晩鐘に一騎、栄光は映える。
 
 これだったが、これを見つけ、直ぐ本屋に飛び込み、ミレーの画集『晩鐘』で、農夫の帽子が黒であることを確認し、黒い2枠のナリタブライアンから勝負した。結果、サクラローレルの2着。
 
 この2人のヒーローの絶頂期は、ずれる。というよりも、御当人の絶頂に、馬がそのまま、栄光そのものを体現、具現出来ないのが、人都合の脇役に過ぎぬ、サラブレッドの宿運なのである。
 
 ナリ羽生ライアン とまで、読めたほどである。ナリ= は将棋で重要な出来事なのである。
 
 羽生、42歳だが、まだ、7冠の内、3冠を保持し、頂点の名人位に挑む。
 1992年以降、過去18年で17回、将棋大賞の最優秀棋士賞を受賞している。
 
 わたくしどもは、云わば史上最強馬の現役時代の疾走を凝視している、同時代人、ウイットネスなのである。
 
 しかし、同様に群雄割拠。府中在住の競馬ファン、渡辺明竜王初め、ライバルは多い。
 常識的に、羽生世代が将棋界のトップ世代を牽引してきたものである。
 
 大山、中原時代を超えたとき、真の天才が同時代に出現したことを思い知ったものである。
 淡々として、そして強い。わたくしも、さるパーティでツーショットを撮らせていただいたが、公開は出来ない。『優駿』で、武さんと対談くらい、用意して欲しい。
 
 大才は、現れるものだなあ。翻って、日本文学界、大才は出ないなぁ。
 芥川賞と云い、選考委員まで、名を知らない。この方々が古典として後世まで、国民的遺産として、果たして残るのかねぇ?
 
 名人戦、2頭立て! 3年連続、同じ組み合わせとなった。
 
 
 今日、谷川会長。凌いで下さいよ。
 

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弥生賞 確信!!

2013年03月01日 13時53分56秒 | Weblog
 出馬表が出て、人気が予想される 第50回 弥生賞 大外、8枠12番 エピファネイア 取捨ははっきりしていると思います。
 
 真に楽しみである。
 
 関東は遂に、春一番が吹き荒れ、外へ出ると強風に見舞われる。
 
 関西では、愈々来期は第100回を迎えるのか。宝塚音楽学校卒業式。
 
 全国の学校で卒業シーズンであることは心得ている。100期目の卒業生を送り出す来年の宝塚、話は早過ぎるが、何が来るのだろう。
 
 その前に ・・・ 
 

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