覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

宝塚、大勝の昨年 圧勝の予感!

2009年06月22日 16時32分59秒 | Weblog

 今週末の、春最後の大一番、第50回 宝塚記念 今日の時点で、わたくしに取り、主役ははっきりしている。

 それを明瞭にしてくれたことの1つは、ウオッカ の出走回避である。多くの一般ファンは、力量抜群と思える最右翼馬の回避で、馬券的には面白くなった、と思われるくらいかもしれない。即ち、ウオッカ 対 ディープスカイ という安田記念の再戦、再びこの2頭の組み合わせ馬券をどうするか、悩みが減ったくらいに思われるだけであろう。が、わたくしはまったく別の側面で、このウオッカ回避を歓迎し、矢張り、と思っている今である。


 終わった、昨年の宝塚のことをお話しよう。わたくしの読みがズバリ、決まったレースだったが、わたくしが、出馬表前、最もおかしいと思っていたのは、次の事柄だった。
 昨年、2008年から、夏場(エプソムカップの翌週、宝塚の前週)から始まる、2歳の新馬戦に関し、

    JRA発表  今年(08年)から

       新馬戦   →  メイクデビュー

と名前の変更が発表になった。別に本質が変わるわけでなく、呼び名を改める、ただそれだけである。しかし、サイン的には、本質的にただそれだけであるはずがない。この変更は、宝塚記念の前週から始まった。

 そして、昨年の宝塚当日の情報から、ご紹介しよう。


 【昨年情報、引用】

 実は、この日曜のメイクデビューに露骨に宝塚記念が示されている、と思う。ご覧になられた筈のものをもう一度お示しする。





   日曜メイクデビュー阪神        宝塚記念
           4R            10R



 2枠 2番 メイショウコウセイ   2枠 2番 メイショウサムソン
            武豊               武豊
 4枠 4番 バンブーバルサ     3枠 4番 アルナスライン
            和田竜二             和田竜二
 7枠 9番 レッドオマージュ    6枠 9番 エイシンデピュティ
            内田博幸             内田博幸




 この3人の騎手のみが、ゼッケンが両レースで一致するのである。



 実に、ここまで、別の根拠を読み込んで来ているからこそ、ある自信を持って言えることなのだが、これこそ、競馬会が、メイクデビューを始めて2週目。愈々、そのレースの大切さを示し、あっと言わせる仕掛けの正体なのではあるまいか。  (中略)
 
 故に、これまで述べてきた事柄から総合して、わたくしは、今回の宝塚記念。3頭立てと見ている。



   2枠 2番 メイショウサムソン
   3枠 4番 アルナスライン
   6枠 9番 エイシンデピュティ




 この3頭で、1~3着という結果なら喜ばしいが、そう甘くも無いかもしれない。が、この3頭から1・2着馬が出ると思う。

   【引用、以上】

 さらに、わたくしは昨年、次の事柄にも気付き、ご登録の皆様方に申し上げた。


 宝塚のかなり以前から思っていた、今年のドリームレースがある。覚えておいでだろうが、多くの方々は終わってから、気付かれるのかもしれない。




  2008年1月13日 シンザン記念



    1着 3枠 5番 ドリームシグナル
    2着 2枠 4番 ドリームガードナー




 宝塚記念は、有馬記念と共に、ファン投票で出走馬が決まる、ファンのドリームレースである。従って、昨年のこの 2頭のドリーム で決まったレースは、宝塚の予告で、即ち、2枠または3枠が発射する、というメッセージではないか。


 これらは飽くまで、根拠の1つだが、矢張り向こうが初めてやってきた新馬改めメイクデビュー戦。宝塚当日の阪神のメイクデビューの出馬表に、大予告が置かれており、宝塚は 

  同じ2番のメイショウ 武  2枠2番 メイショウサムソン  武豊 2着
    9番 内田       6枠9番 エイシンデピュティ  内田 1着

で決まった。

 申し上げておく。今年も、宝塚記念は、その当日の阪神のメイクデビューの出馬表と宝塚の出走表を見比べ、同じものを見つけ、それで勝負しても無駄である。
 もう同じことはやるわけがないのである。


 昨年だけで仕舞うものではなく、常にやってきていること。それを、わたくしは把握し、昨年もそれを用いたからこそ、ズバリの的中を読み解いたわけだが、その常なるものは、無論、ここではお話できない。ご登録の方々にだけ、今週、お話しする。


 今年の宝塚記念、一筋縄ではない。あっさり、上位人気の順で決まるような、生半可なモノではなく、寧ろ2番人気以下の分散が明らかな、首をひねるレースとなる。

 が、私は明瞭な手がかりを把握しており、それは事前に行われているあるレースであり、それと同様、一体今年固有のものとは何か。今年の宝塚ならではのものとは? それをわたくしはずっと確信していたのである。

 ゆえに、今年の宝塚、再び圧勝の予感がしている・・・。


 負けが込んで来ていた方々、是非ご登録いただき、一気に取り戻して頂きたいと思う大一番である。
 中心馬ははっきりしている。

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