今週末の、春最後の大一番、第50回 宝塚記念 今日の時点で、わたくしに取り、主役ははっきりしている。
それを明瞭にしてくれたことの1つは、ウオッカ の出走回避である。多くの一般ファンは、力量抜群と思える最右翼馬の回避で、馬券的には面白くなった、と思われるくらいかもしれない。即ち、ウオッカ 対 ディープスカイ という安田記念の再戦、再びこの2頭の組み合わせ馬券をどうするか、悩みが減ったくらいに思われるだけであろう。が、わたくしはまったく別の側面で、このウオッカ回避を歓迎し、矢張り、と思っている今である。
終わった、昨年の宝塚のことをお話しよう。わたくしの読みがズバリ、決まったレースだったが、わたくしが、出馬表前、最もおかしいと思っていたのは、次の事柄だった。
昨年、2008年から、夏場(エプソムカップの翌週、宝塚の前週)から始まる、2歳の新馬戦に関し、
JRA発表 今年(08年)から
新馬戦 → メイクデビュー
と名前の変更が発表になった。別に本質が変わるわけでなく、呼び名を改める、ただそれだけである。しかし、サイン的には、本質的にただそれだけであるはずがない。この変更は、宝塚記念の前週から始まった。
そして、昨年の宝塚当日の情報から、ご紹介しよう。
【昨年情報、引用】
実は、この日曜のメイクデビューに露骨に宝塚記念が示されている、と思う。ご覧になられた筈のものをもう一度お示しする。
日曜メイクデビュー阪神 宝塚記念
4R 10R
2枠 2番 メイショウコウセイ 2枠 2番 メイショウサムソン
武豊 武豊
4枠 4番 バンブーバルサ 3枠 4番 アルナスライン
和田竜二 和田竜二
7枠 9番 レッドオマージュ 6枠 9番 エイシンデピュティ
内田博幸 内田博幸
この3人の騎手のみが、ゼッケンが両レースで一致するのである。
実に、ここまで、別の根拠を読み込んで来ているからこそ、ある自信を持って言えることなのだが、これこそ、競馬会が、メイクデビューを始めて2週目。愈々、そのレースの大切さを示し、あっと言わせる仕掛けの正体なのではあるまいか。 (中略)
故に、これまで述べてきた事柄から総合して、わたくしは、今回の宝塚記念。3頭立てと見ている。
2枠 2番 メイショウサムソン
3枠 4番 アルナスライン
6枠 9番 エイシンデピュティ
この3頭で、1~3着という結果なら喜ばしいが、そう甘くも無いかもしれない。が、この3頭から1・2着馬が出ると思う。
【引用、以上】
さらに、わたくしは昨年、次の事柄にも気付き、ご登録の皆様方に申し上げた。
宝塚のかなり以前から思っていた、今年のドリームレースがある。覚えておいでだろうが、多くの方々は終わってから、気付かれるのかもしれない。
2008年1月13日 シンザン記念
1着 3枠 5番 ドリームシグナル
2着 2枠 4番 ドリームガードナー
宝塚記念は、有馬記念と共に、ファン投票で出走馬が決まる、ファンのドリームレースである。従って、昨年のこの 2頭のドリーム で決まったレースは、宝塚の予告で、即ち、2枠または3枠が発射する、というメッセージではないか。
これらは飽くまで、根拠の1つだが、矢張り向こうが初めてやってきた新馬改めメイクデビュー戦。宝塚当日の阪神のメイクデビューの出馬表に、大予告が置かれており、宝塚は
同じ2番のメイショウ 武 2枠2番 メイショウサムソン 武豊 2着
9番 内田 6枠9番 エイシンデピュティ 内田 1着
で決まった。
申し上げておく。今年も、宝塚記念は、その当日の阪神のメイクデビューの出馬表と宝塚の出走表を見比べ、同じものを見つけ、それで勝負しても無駄である。
もう同じことはやるわけがないのである。
昨年だけで仕舞うものではなく、常にやってきていること。それを、わたくしは把握し、昨年もそれを用いたからこそ、ズバリの的中を読み解いたわけだが、その常なるものは、無論、ここではお話できない。ご登録の方々にだけ、今週、お話しする。
今年の宝塚記念、一筋縄ではない。あっさり、上位人気の順で決まるような、生半可なモノではなく、寧ろ2番人気以下の分散が明らかな、首をひねるレースとなる。
が、私は明瞭な手がかりを把握しており、それは事前に行われているあるレースであり、それと同様、一体今年固有のものとは何か。今年の宝塚ならではのものとは? それをわたくしはずっと確信していたのである。
ゆえに、今年の宝塚、再び圧勝の予感がしている・・・。
負けが込んで来ていた方々、是非ご登録いただき、一気に取り戻して頂きたいと思う大一番である。
中心馬ははっきりしている。