あれは、いつの日だったか・・・。物心付いた頃には確か家にはテレビは無かったはずで
いくつの時か、家にテレビがやって来て初めて観た番組が「ひょっこりひょうたん島」だったような・・・。
そんな、あやふやな記憶を辿るためでもないのですが、とうとう「我が家にもテレビがやって来た!」
東芝製の16型白黒テレビ!
横から観るスタイルもカッチョええ~♪
そして、どう言うわけかテレビと一緒にオマケみたいに着いて来たモノ。
妻はこちらの方がええみたいで、好きな漆器を眺めながらニヤリ?
嬉しそうに漆器を磨く妻を尻目に、そんなことより1960年代製であろうこの真空管テレビ。
「えぇ~とぉ?」電源ケーブルが切れてて無いので適当なケーブルとプラグで作成し先ずは通電から。
(※本当はいきなりの通電は危険です。ましてや電源コードが切ってあるということは事故暦が?・・・)
妻には「爆発するかも・・・少し離れてて」と言い、遠目で見守る妻に「イクでぇ!」と言い放ち
恐る恐る頼りないスイッチを「オ---ん!」
「おぉ---!真空管が点るぅ♪ 生きてるよぉ~♪」 (ニキシー管みてぇ~でキレイ♪)
「しかぁ~しっ!」 ブラウン管に得意の砂嵐が映らない・・・。(高圧回路に問題あり?)
ダイヤルを回すも、たまにスピーカーから「ザァ---」と砂嵐の音が出るものの肝心の砂嵐の画像が・・・。
やがて焦げ臭い匂いがして来た為、コンセントからプラグを抜く。(多分、ホコリが焦げたため)
取敢えずは爆発もせず煙も出なかったと言う事で良し?(なんじゃそりゃ)として又、後日。
そんな「我が家にテレビがやって来た!」日。。。(映らないけど・・・)
懐かしいぃ~ねぇ~~。
叩いたら直る!!(笑)
そっ、叩くと直るかとも思いましたが爆発すると
嫌なので我慢。(笑)
ダイヤルも例のごとくチャンネルとチャンネルの間の微妙な位置でしか
音が鳴りません(爆)
ぺらっとめくってましたよ(笑
チビに真空管を見せたいので
今度伺います
当時は大切に丁寧に扱われてましたもんねぃ。
後、後付けのブルーの下敷きみたいなヤツを画面に吸盤で付けて
色合いが良くなったり。。。(笑)
ところでこの真空管テレビ近々、入院させるかもで
手元を離れるかも知れません。
今回、色々と検索してみたら、こんな所も見付けました。
真空管も入手できそうですよ♪↓
http://www.k2.dion.ne.jp/~jm7ock/radio/BAZARA.HTM
好きですね~~!
直すってことは・・・・テレビとして見る訳?
何かのパーツ取りではなさそうですし。
ふむぅ。
このあっさりしたシンメトリのデザイン。
フロントグリルはプラスティックですがボディ(箱)は木製です。
本当はインテリアにでもと、縁があって安く購入したのですが
手元に置くとなると、どうしても「甦れぃ」をしたくなっちゃいます。(笑)
変人ですねっ・・・。