ゴムです。ゴムはゴムでもただのゴムじゃあ、あ~りません。
免震用「積層ゴムアイソレーター」っうゴム。
直径約1.2m。何枚もの特殊ゴムと鉛が積層状態。(例えると「バームクーヘン?」)
地震なんかの時にゴムを境に地上は余り揺れず地下部分が半径60cmまで
水平移動可能です。「フラフープ状態」?地下はグリグリ。地上はユ~ラユラ。
この間からの検査で今日は1年ぶりに地下の免震ピットへ。
この建物の場合こんなゴムが60ケ所近く有って地上部分がドカっと乗ってます。
免震構造には、その他色々な工法が有ってダンパーで揺れを吸収したり
(バイクや車と考え方は同じ。でも、どデカいオーリンズなんて有ったらビックリ)
する工法も有ったりですが、この工法が一番安くつくみたいで。
今日の検査時には免震ゴム専門検査員も同行。
測量してもらったところ長手方向約72mの建物の中心より両端の部分で7mmの
移動(縮み)がみられました。つまり、建物が14mm縮んで小さくなってる。
逆に高さ方向は1mm伸びて高くなってました。
工事中に1回と完成後に数回の地震を経験してるけど
この場合の移動は地震によるものじゃなくて気温の変化による変形範囲となります。
建物とか工作物など構築物は木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など構造を問わず
常に縮んだり伸びたりしてる?っうことで。
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免震用「積層ゴムアイソレーター」っうゴム。
直径約1.2m。何枚もの特殊ゴムと鉛が積層状態。(例えると「バームクーヘン?」)
地震なんかの時にゴムを境に地上は余り揺れず地下部分が半径60cmまで
水平移動可能です。「フラフープ状態」?地下はグリグリ。地上はユ~ラユラ。
この間からの検査で今日は1年ぶりに地下の免震ピットへ。
この建物の場合こんなゴムが60ケ所近く有って地上部分がドカっと乗ってます。
免震構造には、その他色々な工法が有ってダンパーで揺れを吸収したり
(バイクや車と考え方は同じ。でも、どデカいオーリンズなんて有ったらビックリ)
する工法も有ったりですが、この工法が一番安くつくみたいで。
今日の検査時には免震ゴム専門検査員も同行。
測量してもらったところ長手方向約72mの建物の中心より両端の部分で7mmの
移動(縮み)がみられました。つまり、建物が14mm縮んで小さくなってる。
逆に高さ方向は1mm伸びて高くなってました。
工事中に1回と完成後に数回の地震を経験してるけど
この場合の移動は地震によるものじゃなくて気温の変化による変形範囲となります。
建物とか工作物など構築物は木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など構造を問わず
常に縮んだり伸びたりしてる?っうことで。
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阪○高速の桁と橋脚にもこんな免振装置がついてる箇所があるんですよ~!!
あと桁と桁を超ー極太ワイヤーみたいなやつで連結して桁の落下防止装置みたいなのもあるし
まぁ阪神淡路大震災を経験してるし...
クルマ(特にイタ車)のエンジンマウント部のブッシュなんかすぐヤレちゃうでしょ?
てか、交換するのもオオゴトっすねw
震災時の重要拠点ですから。
震度4ぐらいだと建物の中に居ると感じないこともある
みたいですよ。
あれ以来、色々と工法も開発されたみたいで
橋脚なんかも既存の柱にカーボンケブラー巻いたりで
腹巻橋脚も沢山見かけます。
写真でも上の方に劣化防止剤(白いヤツ)が染み出してます。
ただゴムの質は特殊らしく設置場所も地下ですから
紫外線や風雨にさらされにくい場所ですから少しは
長持ちするみたいです。
専門検査員による1年1回の目視検査+1年.3.5.10・・・と
続く測量検査。
メンテはされるんですが劣化がみられたら即交換するらしいです。
1ケづつ。。。