団塊太郎の徒然草

つれづれなるままに日ぐらし

さよならアップル、こんにちはグーグル

2010-05-26 00:03:23 | 日記

さよならアップル、こんにちはグーグル

ニューズウィーク日本版5月24日(月) 12時11分配信 / 経済 - 経済総合
グーグルが画期的な携帯電話向け新OSを発表。自己中心的なアップルとiPhoneの時代はそろそろ終わりが近づいている──

ダニエル・ライオンズ(テクノロジー担当)

 iPhoneのキャリアであるAT&Tのひどいサービスにほとほと嫌になっていた私は、ベライゾンの携帯電話HTCインクレディブル(OSはグーグルの「アンドロイド」を搭載)に乗り換えることを真剣に検討していた。

 そして今日(5月20日)、新OS「アンドロイド2.2」が発表されるのを見て決断した。

 バイバイ、アップル。iPhoneはもういい。本当にサヨナラだ。

 アップルがAT&Tの通信網と決別しようが、ベライゾンと手を組もうが関係ない。色々なブログに書かれているように、そうなるかもしれないし、ならないかもしれない。

 これまでは、ベライゾンの通信網でiPhoneが使えればうれしいと思っていた。

 でも、もう違う。

 アンドロイド2.2(通称Froyo)はiPhoneOSよりも断然いい。まず動作が早いし、アップルが嫌がらせのように拒否しているアドビの動画ソフト「フラッシュ」にも対応している。

 アンドロイド端末をWi-Fiアクセスポイントにできるテザリング機能もサポートするので、これをモデムとして使いパソコンをネットにつなぐことができる。アップルとAT&Tもテザリング機能をそのうち提供するとしているが、いつになるかは分からない。だからグーグルが発表の場で、アンドロイド2.2搭載の携帯電話を使ってアップルのタブレット型端末iPadをネットに接続した時には、会場に大きな笑いが生まれた。

 楽曲を購入して、携帯電話にダウンロードすることもできる。パソコンのライブラリーにある曲を携帯電話で再生することも可能だ。個人的には携帯電話を音楽プレーヤーとして使うことはほとんどない。それでも、アップルがカバーしていないこの機能を、グーグルが提供することに感動した。

 アップルだって提供は可能なはずだが、そうしないことを選んだ。誰もその理由は分からないが、たぶん彼らの古いやり方に人々を閉じ込めておきたいのだろう。あるいは、市場トップの地位を確保しているので、怠けただけかもしれない。

■ウィンドウズに負けたジョブズを彷彿とさせる

 グーグルが導入したものを、アップルがいつか組み込む可能性はある。つまり、今はアップルがグーグルを追いかけているのだ。

 今日の発表イベントで最も印象的だったのは、グーグルのアップルに対する姿勢。今もアップルの仲間だというふりはしないで、アップルとの全面戦争に入ったことを認めていた。

 アドビのようなアップルのライバルたちと違い、グーグル幹部はアップルのひどい振る舞いを嘆いているだけではない。どちらかといえばアップルをからかい、笑いの種にした。

 アメリカでは5月に、アンドロイド搭載携帯電話がiPhoneの販売台数を超えたという調査が発表された。提供する技術の点では、グーグルはアップルを追い抜きつつある。

 このニュースに対して、アップル側がその調査は一部の消費者を対象にしたもので、実際は自社の携帯電話のほうが売れていると語ったことに私はちょっとショックを受けた。

 これは以前に見た流れとそっくりだ。80年代、アップルはパソコンの分野で最初に一歩リードし、それから自己中心的になった。すべてを支配したがることで悪名高いアップルのスティーブ・ジョブズは、ほかの人たちからただただ受けが悪かった。

 そして、アップルのOSの模倣品だったウィンドウズを引っさげてマイクロソフトが現れた。マイクロソフトは誰とでもパートナーになり、今では市場シェアは90%に上る。一方で、アップルのシェアは一桁に止まっている。

 現在、闘いの場はモバイル機器に移り、かつてと同じくアップルが一歩リードしている。そしてかつてと同じく、ジョブズは自己中心的になった。フラッシュのように機種を超えて利用されるソフトやアプリケーションを取り入れようとしない。アプリ開発業者をアップルの機器と、専用ソフトを配信する「アップストア」に囲い込みたいからだ。アップルはアップストアの売り上げから30%をコミッションとして得ている。

 彼はiAdという広告システムも作り上げ、それ以外の広告システムとユーザー情報を共有することを拒否するという暴挙に出た。今夏にサービスが始まるiAdでは、売り上げの40%のコミッションを得る予定だ。

 コンテンツの検閲さえも行い、彼が不快と感じたものは排除している。その対象はポルノだけでなく、少々際どかったり挑発的なもの、または「公人を愚弄する」ようなものまで含まれる。

■ジョブズ1人で楽しんでいてくれればいい

 さらに侮辱的なのは、ジョブズが自身の自己中心ぶりを利他的行為に見せかけようとしていることだ。彼は素晴らしい体験を創造するとうたい、意図的に機能を制限した製品を売っているかもしれないのに、それはあなた方のためだと言う。

 ふざけた話だ。アップルが作った生態系から自分たちが一セントでも多く引き出し、他者にはこれっぽっちも残そうとしていない、というのが真実なのに。

 iPhoneの通話の不安定さにはもううんざり。そしてそれ以上に、アップルが我々をばか扱いし、威張り散らし、自社製品の欠点に対してふざけた説明を垂れ流す――自分たちの欠陥は欠陥ではなく強みだと強弁する――ことにうんざりだ。

 スティーブ・ジョブズは、壁に囲まれた自分の大切な「庭」を作り上げた。細菌に触れることを恐れてペントハウスに引きこもっていた企業家の大富豪ハワード・ヒューズに、ジョブズはますます似てきた。

 グーグルは今こう言っている。やあ、いい庭じゃないか。そこで楽しんでいてくれ。1人でね。

 グーグルのビック・ガンドトラ技術担当副社長は、同社が携帯市場に参入した理由についてこう語った。「我々が行動しなければ、1人の人間、1つの企業、1つの端末しか残らない厳しい未来に直面することになる」

 実は今朝、iPhoneにうんざりした私はベライゾンに電話をして、HTCインクレディブルについて問い合わせてみた。担当者によると現在入荷待ちで、30日は待つことになると言われた。

 驚きはしなかった。正直言って、待つ価値はある。


民主党に仕分けの限界、隗より始めよ。

2010-05-25 23:25:22 | 日記

新しい国会議員会館


国会議員用のイスが


一脚 50万円


民主党よ


これをムダと言わないのか?


明治以来続いた官僚国家を解体して


新しい民主議会国家をつくるため


官僚天下り、利権体質のムダを削り落とす


仕分けは大賛成だ。


しかし、国会議員の特権、ムダには


全く切り込んでいない。


イスに50万円とは


アキレル、腹が立つ。


隗より始めよ。



不要な絵本の寄贈

2010-05-25 08:14:31 | 日記

<図書館のない村>善意殺到 10日間で絵本1万冊突破--福島・飯舘


5月24日9時25分配信 毎日新聞











<図書館のない村>善意殺到
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送られた絵本の整理に追われる広瀬教育長(左)ら=福島県飯舘村役場で
 図書館がなく、書店も村営の1軒しかない福島県飯舘(いいたて)村が、不要な絵本の寄贈を今月から呼びかけたところ、わずか10日間で全国から1万冊以上が集まった。別に現金まで添えて「わが家の子供がボロボロにしましたが使ってください。新しい本代の足しに」と申し出た人も。村の教育関係者たちは「ありがたい」と感激。来年3月末まで寄贈を受け付ける予定だ。

【ニュースの第一報】絵本:「本の過疎地」に寄贈訴え 福島・飯舘

 飯舘村は阿武隈山地にある人口約6000人の過疎地。財政難で学校の図書購入費も乏しいが「絵本は子供の成長に欠かせない」として今月11日から絵本の募集を始めた。この動きは同日付の毎日新聞夕刊が紹介した。

 直後から、段ボール箱に詰められた絵本が殺到し、21日には1万冊を突破。23日昼現在で1万615冊、寄贈者は北海道から九州まで334人に上る。

 東京都の女性は「新しい本代の足しに」と現金10万円を添えてきた。東京都の別の女性は「夫はうつ病を患い、新しい生活の場を飯舘村にしようかと考えています。ご縁をいただきありがとうございました」と記していた。

 村の広瀬要人(かなめ)教育長(63)は「一人一人の善意が本の山になった。ありがたく使わせていただきます」と話している。本の送り先は〒960-1892 飯舘村伊丹沢字伊丹沢580の1、飯舘村教育委員会。送料は寄贈者負担。問い合わせは村教委(0244・42・1631)。【
神保圭作】

米粒数は約51%増加

2010-05-24 21:36:23 | 日記

名大、イネ1穂当たりの収穫量を増加させる遺伝子解明




 【名古屋】名古屋大学生物機能開発利用研究センターの芦苅基行教授らは、イネ1穂当たりの収穫量を大幅に増加させる遺伝子を突き止めた。

一般的なイネ品種の「日本晴」にこの遺伝子を導入すると1穂当たりの平均枝数が2倍の21本に増え、米粒数が約41%増の3100粒になった。遺伝子組み換えではなく交配などで導入できるのが特徴。現在、この遺伝子を導入した実用可能な新品種の開発を推進中。

 日本晴に比べ枝数や米粒数の多い品種「ST―12」と日本晴の遺伝子の違いを解析。するとST―12の方に、たんぱく質の合成量が明らかに多い遺伝子があることがわかり、この遺伝子を「WFP」と命名。同教授らは以前に枝数、米粒数を増加させる別の遺伝子「Gn1」を突き止めていた。今回見つけたWFPはGn1より枝数や米粒数の増加を促すという。

 両遺伝子を導入した場合、イネ1穂当たりの米粒数は約51%増加した。

ラムダ型五酸化三チタン

2010-05-24 21:34:56 | 日記

東大、光で金属・半導体に変化する金属酸化物を発見




 東京大学大学院理学系研究科の大越慎一教授、工学系研究科の橋本和仁教授らの研究グループは、光を当てると、室温で金属状態と半導体状態の間を行ったり来たりする新種の金属酸化物を発見した

。従来は140K(Kは絶対温度、0Kはマイナス273度C)以上に冷やす必要があったが、室温でこうした光可逆的な相転移を起こす金属酸化物を見つけたのは初めて。光記録材料などに応用できる。英科学誌ネイチャー・ケミストリー電子版に24日発表する。

 大越教授らが発見した金属酸化物は、チタン原子と酸素原子から成る物質で「ラムダ型五酸化三チタン」と名付けた。界面活性剤を使う化学的な合成法で、直径10ナノ―20ナノメートル(ナノは10億分の1)の微粒子状の物質を見つけた。光触媒用の市販の酸化チタンを水素の気流下で焼成する方法でも作れるため、安価な大量合成が可能だ。