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どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

布団干し

2017年10月10日 16時25分00秒 | 生活
予定は無かったけど、あまりにピーカンなので勿体ないなぁと。

一部なんですけどね、掛け布団とタオルケット程度。

いや〜いきなり暑さがブリ返してきて、戸惑いますよねぇ(^_^;

服装も衣替えって程のことじゃないけど、長袖・長ズボンに移行しようかと思ってたところだし、身体も徐々に秋の涼しさ・肌寒さモードになってきているので、25度を上回ると凄く暑苦しく感じてしまうんですわ...(´д`)

早いところ落ち着きを取り戻してくれないかなぁとボヤイテしまう今日この頃です...。



久々の「虎 虎 虎」考察本

2017年10月09日 18時35分00秒 | 
黒澤明が描こうとした山本五十六 映画「トラ・トラ・トラ! 」制作の真実』です。

以前に読んだ『黒澤明vs.ハリウッド―『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて』とテーマがきわめて近いものとなりますが、どの程度切り口の違いがあるのか気になり購入。

著者の谷光太郎さんは、軍事史の研究・考察に関する本(主に情報・戦略・兵站について)も多数出されている人みたいで、日米の考え方の違いをさらに違う方向から探ろうとしているようで、楽しみです。

まだ冒頭をパラパラっと繰ってみた程度ですが、山本五十六・黒澤明それぞれの時代におかれた立場や言動を比較し、時にはリンクさせるような構成みたいです。

図説一切なし、262ページに文字がギッシリ...読み応えのありそうな一冊です(^_^;



10月8日(日)のつぶやき

2017年10月09日 05時35分59秒 | 日記

ダンケルク、鑑賞

2017年10月08日 20時15分00秒 | 映画
野良犬」に続けて開映タイミングもちょうど良かったので、立川シネマ・ワンfスタジオにて(^_^)

長く「この世界の片隅に」極音上映をしてくれたハコで、なんとなく久しぶりな感じ。

で...何故か極爆でも極音でもない、通常上映ってことで、ここで観るのを躊躇していたんですけど...元々のシステムが良いからなのか?射撃音や爆発音の響きが凄くて「え?これ通常なんだよねぇ...(^_^;」と何度も思い返してしまいました。

もう冒頭から戦場に立たされてる感が凄まじいんですよ!

閑散とした街中を3〜4人の兵士が歩いているところから始まるんですけど、いきなり銃撃を浴びせられる...その音が重くて強い塊のようになって客席にぶつけられます。この瞬間、恐怖感でいっぱいになってしまった(´д`)

時代はまだドイツ軍が優勢だったころの1940年、フランスはほぼ制圧され、連合国軍はドーバー海峡に面した海岸(その地名がダンケルク)に追い詰められ、まさに崖っぷち状態...イギリス本国へ撤退するための船を大勢の兵士が浜辺にたたずみ、頭の上からドイツ軍の戦闘機やら爆撃機が頻繁に攻撃してくるという絶望的な状況...。

その撤退にイギリスの市民も協力し、自らボートや漁船などの小型船でダンケルクへと向かう...空からはスピットファイヤも...。

本作は陸海空から、別々の視点で、余計な前後のエピソードも入れずに一気に見せてくれます。監督はクリストファー・ノーラン、夢をテーマにした「インセプション」が個人的にお気に入りでしたが、まさにその作風の良さを戦争映画に転化させたという感じでした。

その「インセプション」でも出演していたトム・ハーディも本作に戦闘機パイロットとして出てるんですが、チャラ男キャラな感じから一変!渋み満点の漢な活躍振りでカッコ良いんですわ(*^o^*)

その彼は終始機上の人として描かれているのですが、向かう途中燃料がギリギリな状態で、常に僚機と残量を確認しつつ、チョークでパネルに書き込む様子がとてもリアルで印象的でした。

ほぼマスク姿なのですが、目や眉で表情変化をみせる卓抜な演技力も良かった(^_^)

音楽も「インセプション」で緊張感あふれる状況をうまく表現していたハンス・ジマー。

最初から最後までほとんどBGMが鳴りっぱなしな印象でしたが、映像の邪魔をしないセンスが素晴らしいんです。

作品が終わったとき、思わず大きく「はぁぁぁ〜...」と大きく溜息が出てしまうほど、緊張感の連続でしたが、最後のビールが全てを癒やしてくれる...そんな映画でした。

「インセプション」の監督らしく、時間の交錯が演出のキモにもなっているので、二度三度繰り返して観たくなる作品でもありました。

なんとなくですが...今夏放送されたNHKスペシャル「樺太地上戦 終戦後7日間の悲劇」と比較するような気持ちで観ていました。

当時日本の領地でもあった樺太の南半分、そこに居住していた一般人と駐屯していた軍に襲った悲劇。北から国境を越えてソ連軍が押し寄せ、南の端にある港まで追い詰められ、軍は玉砕し、住民のほとんどが犠牲になったという出来事をおった番組でしたが...敵に追われて包囲されてしまう絶望感...言葉で言うのは簡単ですが、そういう状況になってしまったら...想像すらできないです...。

こういう映画作品やドキュメンタリーを目にした時、決して昔話ではなく、我が身と地続きとして繋げてみるのが必要なんだと思う次第です。



10月7日(土)のつぶやき

2017年10月08日 05時37分59秒 | 日記

野良犬、鑑賞

2017年10月07日 23時55分00秒 | 映画
「午前十時の映画祭」、黒澤明監督作品今期二連続の一本(^_^)

映画館のスクリーンで観るのは生誕100年記念上映以来になりますが、いやはや...イメージがまるで違って見えました!

もうOPで犬がハッハッハッハッハッ...と暑さに喘いでいる映像みただけで鮮明さが際だっているのが感じ取れます(^_^)

もう後はね、出てくる俳優、映し出されるシーンが艶やかで美しくて溜息ばかりで...アバズレの女役・千石規子さんや、ダンサーの淡路恵子さんも肌が綺麗で、今回初めて可愛いと感じてしまった(^_^;

特に絵的に凄いのが、ダンサーの楽屋です。踊り疲れたダンサーたちがグッタリと雑魚寝しているシーンですが、ズームアップされた姿態に浮く無数の汗粒がもう...当時の狙い通りにサービスショットになっていて匂いまで伝わってきそうなほど鮮烈な映像でした(*^m^*)

淡路さんのムスッとした表情も若さと青さで生き生きしていて、微妙な表情変化も素晴らしかった...。

ピストルの売人を求めて、三船敏郎さんが闇市を彷徨うシーンも生々しくて、終戦直後の街がいかにカオスな状態だったかが浮き彫りにされ、ダイレクトに伝わってきて、今まで感じたことのない迫力がビンビンでした。雑炊を掻き込むシーンもその場の噎ぶような匂いまで...もう臨場感が凄いんですね。

これまでは闇市のシーン、ちょっと長いなぁ...と感じていたんですが、今回は炙りだされるような人・物・バラック等々...ただただ見入ってしまいました。

古くなってしまったフィルム、その上に解像度の低いビデオやDVDに慣れてしまった目には衝撃以外のなにものでもありませんでした。

気になる方は是非ともご自分の目で確かめていただきたいと思った次第です!



10月6日(金)のつぶやき

2017年10月07日 05時43分44秒 | 日記

AIスピーカーねぇ...。

2017年10月06日 19時39分00秒 | 家電
インテリジェントでインタラクティブな...ってことで(笑)

純粋に音質を楽しむ音響装置ってワケじゃない。

いや〜少なくても日本で普及するとは到底思えない代物ですなぁ...記事にもあるけど Siri みたいなスマホの機能だって使ってる人はほとんどいない。日本語の読解能力の低さもあるし、第一機械に対して話しかける気持ちもない(^_^;

なんか各社とも勇み足すぎちゃって、引いてしまうし...まぁ結局は何かを売り買いするための導入装置、商魂臭さもプンプンしますしねぇ...。

Apple社もその手の装置「HomePod」を12月にリリース(日本は未定)するらしいけど、


まぁオーディオ機器としての質に一番力点が置かれているみたいで、好感もてる方ですが...これとて買ってみたいとまでは思えない(^_^;

日本未定ってのも Siri がまだまだ日本語苦手なせいでしょうしね。

使ってみるかと試してみても、「わかりません」ばかり言われそうだし、ちょっとでもそんな状態だとアッと言う間にホコリかぶるだけの物に成り下がる...まぁガッカリ感が見えちゃうんですよね...(´д`)



10月5日(木)のつぶやき

2017年10月06日 05時36分30秒 | 日記