どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

いだてん、相変わらずなのか〜(´・ω・`)

2019年07月05日 20時07分00秒 | TV
視聴率の折れ線グラフを見れば確かに右肩下がり...。

金栗四三編とも言える前半終了、震災復興後の運動会であんなに盛り上がって、現代に向けてのメッセージ性も多く含んでいて最高のフィナーレにも関わらず...届いていないとは。

まぁ確かに、記事見出しにあるとおり「歴史好きよりドラマ好き」に受け入れられているとは感じるけど、私は寧ろ前者なのだけれどな。

それでもねぇ...毎年毎タイトルは幕末・戦国の繰り返しってどうよ?と感じてて、近現代を舞台にするという新味だけでも、やっとこのスパイラルから抜け出るのかと嬉しかったんだけどな。

今の時代、趣味趣向も多用だし、いわゆる「時代劇」をどうやったとしても視聴率歴代ベスト3が遺した3〜4割の領域に届くとは思えない。

そのクオリティも扱う時代ももはや関係ないのではないかと感じます。

以前BSプレミアムで放送していた「坂の上の雲」だって本来は大河ドラマとして企画されていたというし、もっと近現代を描いて欲しい。

幕末・維新もあまりに遠く、今の世代にとって、かの時代との繋がりがかなり薄い...明治・大正・昭和の前期が空白状態に置かれすぎているんです。

その時代に真っ向から勝負に挑んだ製作陣に賞賛の気持ちで一杯なんですよ(*^o^*)

その「いだてん」、次回はトンデモナイ神回になりそうです。

1928年のオリンピック・アムステルダム大会に日本人女性として初めて選手として参加、メダルも獲得した人見絹枝さん。

彼女の役を俳優ではない菅原小春さんがとてもリアルに演じていて、素晴らしいんですが、7日(日)の第26回「明日なき暴走」はほぼ人見さんが主人公の1話にもなりそうですし、演出が映画監督の大根仁さんときて、コリャもうスピンアウトな独立した作品になりそうな気配!

大根さんご自身も熱弁しております(*^o^*)

食わず嫌いせず、敬遠していた方もこの機会に是非見てほしいと思います!!