どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

「ひきこもり」という名の烙印

2019年06月16日 19時07分00秒 | 話題
話題になり始めたのが20年くらい前だったと思うし、当時二十歳前後だった彼等も中年の域に達しているのかと...。

8050問題とも呼ばれ、親の死も現実味を帯び、それまでの生活様式も崩壊する。

外部との接触を断ってしまった経緯は人それぞれだが、「ひきこもり」という便利な言葉で括ってしまうと、一塊となって問題が見えにくくなってしまう。

そう感じていたところで、こんな投書が目についた。

だよなぁ...と。

「ひきこもり」という言葉は手垢にまみれすぎていて、蔑みや嘲りの意が多く含まれてしまい、否定的なレッテルと化してしまっている。

先日のような事件が起きてしまうと尚更で、無自覚な人までが冷たく警戒の視線にさらされ、負のスパイラルに陥ってしまう...。

投書した人が主張するように、名称を変えれば問題が片付くとは思えないが、少子高齢化社会における大きな問題として真摯に取り組むための第一歩として必要なことかもしれないと感じた。