1924(大正13)年生まれとのことですから、95歳...大正・昭和・平成・令和を生き抜いて...まさに大往生ですね。
世代的には馴染みが薄い(イメージ的にお局様的な、怖い姐御みたいな(^_^;)のですが、昭和の映画黄金期に華やかな足跡を遺した女優さんですよね。
黒澤明作品「羅生門」や、溝口健二作品「雨月物語」など、国際的に評価された作品に主演されていることで有名な訳ですが、私としては小津安二郎作品において唯一の出演となった「浮草」でお見送りしたいと思います。
本作は旅回りの役者一座が織りなす物語で、撮影監督・宮川一夫さんが参加したことで、小津作品には珍しい色彩や画角が楽しめるユニークな作品でもあります。
劇中劇も映像で映し出すのも珍しい...女剣劇を演じる京さんです。
座長の行動に不信感を持ち、嫉妬に苛まれてトラブルに発展・決裂してゆく...その過程で見せる表情のどれもがハッとするほど美しいのです(*´艸`*)
何かを食べている時に色気を醸しだす演出も凄い!
土砂降りの雨の中、痴話喧嘩するシーンは殊更に湯名です。
シュンとなっている姿も...これまた素晴らしい。
座長と仲直りして、新たな希望を見いだす瞬間も可愛らしいのです(*^o^*)
この時、御年35歳...女性の美しさと可愛らしさのバランスが程よく絶妙で、黙っていても魅力が溢れ最も輝いていた頃だったんだろうなと想像できます。
良い作品をありがとうございました。
お疲れ様でした。
合掌。
世代的には馴染みが薄い(イメージ的にお局様的な、怖い姐御みたいな(^_^;)のですが、昭和の映画黄金期に華やかな足跡を遺した女優さんですよね。
黒澤明作品「羅生門」や、溝口健二作品「雨月物語」など、国際的に評価された作品に主演されていることで有名な訳ですが、私としては小津安二郎作品において唯一の出演となった「浮草」でお見送りしたいと思います。
本作は旅回りの役者一座が織りなす物語で、撮影監督・宮川一夫さんが参加したことで、小津作品には珍しい色彩や画角が楽しめるユニークな作品でもあります。
劇中劇も映像で映し出すのも珍しい...女剣劇を演じる京さんです。
座長の行動に不信感を持ち、嫉妬に苛まれてトラブルに発展・決裂してゆく...その過程で見せる表情のどれもがハッとするほど美しいのです(*´艸`*)
何かを食べている時に色気を醸しだす演出も凄い!
土砂降りの雨の中、痴話喧嘩するシーンは殊更に湯名です。
シュンとなっている姿も...これまた素晴らしい。
座長と仲直りして、新たな希望を見いだす瞬間も可愛らしいのです(*^o^*)
この時、御年35歳...女性の美しさと可愛らしさのバランスが程よく絶妙で、黙っていても魅力が溢れ最も輝いていた頃だったんだろうなと想像できます。
良い作品をありがとうございました。
お疲れ様でした。
合掌。