goo blog サービス終了のお知らせ 

どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

MDR-1ADAC、一週間ほど使ってみて

2014年11月02日 19時58分13秒 | オーディオ&ビジュアル
エージングもまだ十数時間ってところでしょうから、まだまだってところですが、今のところの使用感など書いておきます。

一般的な製品レビューっぽく項目別でMDR-1ADAC を評価してみます(^_^)

▼デザイン
MDR-1 シリーズなのでほとんどというか全く変化なし。表面処理の違い程度と、各種ポート類の有無ですね。

▼高音の音質
解像度感が高く粒立ちある音がします。低音にも掻き消されるなく、存在感を失いません。反面、楽曲や楽器の音色によってはキツく耳に刺さりがちな面もありますね。特にエレキギターギラギラしがち...アコースティックギターは非常にキレイなんですが。

▼低音の音質
ボワっと膨満することなく立体感があり分離も良く、歯ごたえに喩えるとコシのある音だと思います。時に震動も伝わり嬉しくなることも(^_^)

▼フィット感
イヤーパッドの形状が密になったため、初代機に比べるとちょっと窮屈な感じがします。気温が20度以上だと蒸れてパッドが汗で濡れてしまいます(^_^; 重さは300gとシリーズ歴代最重量ですが、装着してしまえばあまり気になりません。それと私はメガネを常時かけてますが、ツルへの圧力感は全く無いワケではありませんが、それほど負担に感じません。

▼外音遮断性
高いとは思いませんが、そこそこ遮音している感じはあります。

▼音漏れ防止
派手に漏れてます(^_^; 初代機からしてそうなんですが、あまり重視されていない気がします。主にハウジングの上部にある通気孔から漏れ出ていると思われます。なので使い場所は結構限られますねぇ...電車など他人と近い距離にいる場合はかなり音量を絞る必要あります。静かな室内も公共の場では遠慮した方が無難でしょう(^_^;

▼携帯性
スイーベル機構によって平面的に変形するワケですが、自分の使い途ではあまり意味がないかな。無いよりは良いですけど、ヘッドホン自体の絶対的な大きさってものがありますからねぇ...。

▼その他
バッテリーの保ちですが、公称7.5時間もあるかどうか厳密に計ってないので何とも。マニュアル見ると...
 電源を入れたときのPOWERランプの点滅回数で、電池残量を確認できます。
 3回点滅(緑色):電池残量は充分ある状態です。
 2回点滅(緑色):電池残量は中程度です。
 1回点滅(緑色):電池残量が少なくなっています。充電してください。
と書いてあるんですが、割と直前まで3回点滅したりするので、使ってるといきなり電源オフ状態になりビックリしてしまいます(^_^;

それと一番良いところは、電池切れてもただのお荷物とならず、アナログヘッドホンジャックに付け替えればMDR-1A 相当品として使い続けられるところです。外付けDACやポタアンだとこうはいきませんからね(^_^;

でもねぇ...細かい使い勝手で、このアナログ接続、非常にクセがあるんですよ。

下の写真はアナログ端子に接続している様子です(モデルが汚いオヤジでスミマセン(^_^ゞ)。

なぜこれだけにカバーがついているのか...ちょっと謎です。開閉が面倒だし、変にフタが主張してイマイチ格好悪い...(´д`)

それとアナログ端子の形状が特殊なヤツで、付属のものでないとちゃんと挿さらないと言う...。下の写真、ステレオミニプラグが2本並んでますけど、右のが付属の専用のもの。見て判るとおり、一般的なものは根元が太いので、ちゃんと挿さってくれないと言う><;

なので現状手持ちのものではリケーブルができないという...。

まぁ臨時的な使用と割り切れば、そんなに大きな問題じゃないんですけどね。ちょっとその辺りがクセ強いです。

さて...このMDR-1ADAC、関連のサイトを見てもイマイチ盛り上がっていない感があって、ちょっと寂しいですね(^_^;

値段も3万円台と決して安くないし、選択肢として悩んでいる人も多く見かけます。一度ポータブルのDACやアンプを使ってみた上でじゃないと、この製品の価値が理解できない気もしてます。

この価格帯で考えると、ヘッドホン本来の性能を重視したくなりますので、割り切れば価格抑えてMDR-1A にしたくなるし、もうちょっと頑張ってMDR-Z7 にした方が...などと考えてしまうと。

MDR-1ADAC はヘタすると中途半端なキワモノっぽい製品かもしれませんけどね(^_^;

オススメできる層としては、前述したとおり一度でもDACやポタアンの類いを使った事のある人、ガジェット好きの人、そしてiPhone(iOS)ユーザーかもしれません。あとはMac とか、PC での使用ですね。

なぜiPhoneユーザーなのかというと、現状Walkman のようにハイレゾをサポートしていないからです。それでもiPhone環境での使用を勧めたいのは、デジタル音質を最大限活かして、ベストな音質を楽しめるからです。アプコンを補完するDSEE HX こそ備わっていないものの、S-Master HX が効いていると思いますしね。逆にハイレゾ対応Walkman だとMDR-1ADACは不要です。Walkman の本体に実装されてから無駄になってしまうから。それなら他のシンプルなヘッドホンを選択した方が良いと思うからです。

それと前回書き込みで触れましたが、MacとAudirvana の組み合わせで、凄いスペックを示すので(^_^;、性能を最大限に引き出す形で楽しめます(*^o^*)

反面デジタルガジェットに興味ない人には、難しそう、ややこしそうという風に見えてしまうんでしょうねぇ...。何やら見慣れないポートがいっぱい付いてますから(^_^;



最後にオマケ。私は冬場の外出時や室内でもホコリっぽい時はマスクを頻繁に使いますが、MDR-1シリーズはハウジングにちょうど引っ掛かるので便利です(^_^)



まぁ総じて言えば、新しもの好きや、いろんな機能やポートがいっぱい付いてるのが楽しいと感じる...一言でいえば、やっぱりキワモノ上等、デジタルガジェット好きってことになっちゃうのかもしれませんねぇ(´・ω・`)



MDR-1ADAC、購入

2014年10月25日 21時59分11秒 | オーディオ&ビジュアル
横浜での仕事帰りにフラフラ~っと寄ったヨドバシカメラ...。

そこからの顛末はハシャギ捲りのツイートの通り(^_^;

SONY初のDAC&アンプ内蔵ヘッドフォン、製品発表からその存在はずっと気になっていたものの、最初の製品だし、もちっと製品として2~3世代まって熟れるの待っても良いだろうと考えていたんですが、売り場に設けられた試聴コーナーで一発でやられた次第(^_^;

さて、その続き...開封の儀でございます(^_^)


先々代、MDR-1シリーズの初代R(左)のパッケージとツーショット。


こう並べてみると初代は渋くて大人~なパッケージデザインだったんですねぇ(*´д`*)

MDR-1ADACはサッパリとした感じ。

さて、それをスライドさせるようにススーッと抜けば、黒地で中央にSONYロゴをあしらったシリーズ共通のシックな化粧箱(^_^)


フタを開ければ、ヘッドホンとご対面~(*^o^*)


黒い布地に包まれた高級感あふれるデザイン感にしばし見惚れてしまいますね~!この瞬間が最高に上がりますわ~!

フタのウラには専用ポーチが入っていて、その中に各種ケーブルが入っていました。全部並べると凄い数(^_^;


Xperia用とか、Walkman用とかもありますが、持ってないので(笑)、目指すはiPhone用Lightningケーブルです!


ヘッドホンジャックを使わない!デジタルインターフェイスのみの未来志向!


ついにこの域に達したか~ってなもんです(^_^)

さてヘッドホンを眺めてみましょう。


チラッと見えてる各種ポート以外、ほとんど初代とデザインは変わっていません。

並べてみても、どっちがどっちだか...(^_^;


形状は同じなんですが、表面処理に大きな違いがあります。1ADAC(左)は梨地のような風合い...撫でてもザラッとしている感じはありませんが。


重さは300gとシリーズ一番の重さになってますが、数十グラムの差でしかなく、装着してしまうとほとんど判らない違いだと思います。

それ以上に違いがあるのはイヤーパッドの形状変化ですね。

全体的に肉厚となり、下部が特に大きく盛り上がってる感じです。


装着の安定性と密閉を目指しての改良だと思うんですが、ちょっと圧迫感が強くなり、長くつけていると耳にストレスを感じやすくなったかなと...(´д`)

んで、iPhoneにそのまま繋ぎ、ヘッドホン本体のパワースイッチを押すと「ポンッ」と音がし緑色LEDが点滅して起動!

あとは通常の通りiPhoneの音声はLightningケーブルを通してヘッドホンに伝わりますが、現状のiOS 仕様としてCDクオリティ(16bit/48kHz)以上の音声出力はできません。

まぁそれでもかなり純度の高い状態なので充分満足のいくサウンドを楽しめます(^_^)

ハードウェア的には対応可能になっているようなので、解放の日を待つとして、Macに繋いで実力のほどを検証してみます。

Macには、PC/CHARGEとタグが付いたケーブルでUSB接続します。

Macでは"Audirvana"というハイレゾ対応ソフトしてますが、起動するとキチンと認識してくれます(^_^)


選択後、スペックを見てみると...


なんと!384kHzまでいっちゃってますよΣ(゜ロ゜)

メーカーの公開している仕様をみても、192kHzとしか明記してないのに...隠してるけど実はってこと!?

ハイレゾ音源(FLAC)を再生してみると、32bit/384kHzと出てます!


DSDを再生するとこんな具合。


ちなみにPHA-2を接続しても24bit/192kHzとしか出ませんので、確実にスペックアップされています...実のところPHA-2よりもPHA-3の仕様に近いんじゃないのコレ...恐るべしSONY(*^o^*)

電源切れても、MDR-1A相当として楽しめますしねぇ...そう考えると、すごくお得感が増すスーパーなヘッドホンですよ\(^o^)/

エイジングもまだまだですけど、最初からインパクトを感じる音を聴かせてくれますしね、買って損なし!大満足の逸品です(^_^)

以上、駆け足でしたが、MDR-1ADACのご紹介でした~。




アナログマイスターの存在

2014年10月22日 19時05分57秒 | オーディオ&ビジュアル
以前、山水電気破産の悲報で触れたアクアオーディオラボさんが、朝日新聞さんに紹介されてました(^_^)


やはり依頼者が多いようで、盛況な様子(^_^;

基板面の半田付けの手さばきも鮮やか~!まさに職人ワザです。

最終チェックがアナログLPレコードで、かけている曲がナベサダというところもシブい(*´д`*)

アクアは、山水の「水」の部分から付けられたネーミングだそうです。

この業者さん、幸いなことに家からクルマで20~30分と非常に近いところにあるんですよ(*^o^*)

存在を知った直後にこんなメールを出しました。
=============================================
当方サンスイ社製アンプ"AU-D607X"を所有し、
現在も愛用しております。

今のところ普通に使えているのですが、会社倒産
のニュースを聞き不安になっております。

この先、アンプが不調をきたした場合、御社サービス
を受けたいと考えております。

御社ホームページを確認したところ、宅配などによる
送付の方法のみ書いてありましたが、当方近くに在住
しておりますので、直接伺ってご相談する事も可能で
しょうか?
=============================================

それに対してのアクア社からの回答です。
=============================================
ご連絡ありがとうございます。
HP掲載の申込方法で、ご連絡ください。
以降に、手配での持ち込みは可能です。
宜しくお願いします。
=============================================

これから先、音源のハイレゾ化が進めば進むほど、アナログ機器の存在が大きくなって行くと思います。

壊れたからと言って単純に廃棄することなく、少しでも長く使ってやりたいので、こういった有志による存在は非常に頼もしいです!

調子悪くなった暁には、是非同社を利用したいと考えております(^_^)



BOSE M2

2014年10月19日 19時22分32秒 | オーディオ&ビジュアル
昨日、無事に友人から譲り受けたのがコレ(^_^)


専用ケースも一緒です。


まともに買えば、セットで4万円弱にもなりますが、お友達価格でウソみたいな値段で譲ってもらいました!申し訳なくて菓子折まで付けた次第です(^_^;

まずは配線をして簡単に試聴、問題なく使えることを確認。


この際、PHA-2 の LINE OUT からの音声信号をスピーカー内部のアンプで増幅できるのが判りました。

iPadに繋ぎ、両脇にスピーカーを設えるとミニミニシアターの出来上がり(*^o^*)


さて、この機種は機体側面に大きなスリットが空き、低音を効果的に出力するためのハイパーレゾネーターを装備しているのが特徴です。ボリュームを上げると顕著に判るのですが、低音がスゴイ!

でもその反面、設置面に振動が強く伝わり歪みが生じます。テーブルなどに置き、面に手を当てると振動が顕著に伝わってきます(^_^;

これを気にするかどうかは人それぞれだと思うのですが、音がビリ付くのも抑えたいので、インシュレータを購入しました。audio-technica のインシュレーター "AT6089CK"です。


これを底面に両面テープで装着。


さらに分厚い本などを敷けば、ほぼ完璧に振動を吸収できます。見栄えにコダワル人は小さく切り出した御影石とかレンガに載せているみたいですね(^_^)

これで高音と低音のバランスが良くなり、かなり落ち着きのある音になりました(^_^)

さてテレビに繋いで楽しむ場合で試行錯誤...。



これはもう耳の近くに持ってきた方が断然良いですね!

やはり小型スピーカーの可聴範囲は限りがあるなと。遠くに置くと響きが乏しくて、部屋全体に広がる余力がない感じ。これを使って映画などを鑑賞するのは一人の場合と割り切った方が良いと思います。

まぁ要するに、製品名にある"Computer MUsicMonitor"なので、基本は個人で楽しむためのスピーカーに他なりません。

そういった使い途を明確にすれば、優れた小型スピーカーとして満足できる逸品です(*^o^*)



SONY、ヘッドホンラインナップ一新!

2014年09月27日 18時26分53秒 | オーディオ&ビジュアル

オーバーヘッド型とインイヤー型、そしてポータブルDACと!

いや~気合い入ってて、そそられますぅ(*^o^*)

インイヤーは新開発のリニアドライブ バランスド・アーマチュアとダイナミック・ドライバーユニットを組み合わせたもので、今後はこれを主軸にしていく気概を感じますね!

XBA-H3を愛用してますし、現状すぐに買い換える必要は感じませんけど、新しいユニットがどんな音を響かせるのか気になるところです。

しかしながら、今季のラインナップで注目モデルはオーバーヘッド型の2機種、MDR-Z7と、MDR-1ADACですねぇ(^_^)


MDR-Z7はヘッドホンのクオリティを追求したモデルという感じで、大口径70mmドライバーユニットにより平面に近い波面となり、スピーカーで音楽を聴いているような、自然な響きを体感という...。


昔のようにデカいスピーカーを設えて、部屋中に響かせるということがママならぬ昨今(^_^;、こういう進化は有り難いっす!

本領発揮させるには、左右チャンネルの完全分離を目指したバランス出力装備のPHA-3が必要なんですが、セットで買うと軽く十数万いっちゃうと言う(^_^;

まぁこりゃ、高級路線、高値の花ですな...。

そしてもう一つはメカ好きな自分としては最も注視!刮目のMDR-1ADAC!

40mmドライバーユニットと、従来のMDR-1シリーズと基本性能は変わらないものの(再生周波数帯域は4Hz-100,000Hzアナログ接続時とアップしてますが)、ヘッドホン内部にDACとアンプが仕込まれ、耳の直前までデジタル伝送されるという!


iPhoneならLightningケーブル直刺しなんですよ(*^o^*)

21世紀っぽい仕様になってきましたね!

いやいや、ついにアナログケーブルが必要なくなってしまったと(アナログ端子も併用して使えますけどね)。

是非是非、試聴してみたいもんですわぁ(´д`)



Technicsブランドの復活

2014年09月05日 19時40分06秒 | オーディオ&ビジュアル
これもハイレゾの恩恵ですよね!馴染みのあるオーディオブランドが生き返るのはホント嬉しいです(*^o^*)


とは言え、高級品のラインナップなので手が出るもんじゃございませんけどね(^_^;

Technicsと言えば、思い浮かぶのは"RS-1500U"というオープンリールデッキですね。


夢の「ツートラ・サンパチ」、アイソレートループ方式というU字型の独自な走行系が印象的で、当時も今も憧れのデザインです(^_^)



アナログの道は険しく厳しい><;(5)

2014年07月13日 14時24分22秒 | オーディオ&ビジュアル
友人宅に着くと、さっそくレコードプレイヤーとご対面...。


うっ...予想はしてましたけど、やはり表面はホコリと煤にまみれておりました(^_^;

とりあえず簡単に拭き掃除して、持ち込んだレコード針(audio-technica VMカートリッジ+ヘッドシェル AT100E/G)に換装。


汗かきつつ、うろ覚え(^_^;のトーンアーム調整をし...


いよいよ針を落とします(ドキドキ><)


シ~~~ン...あれ?何も音がしない!

アンプは生きているし、接続も問題ないはず...プレイさせながら、端子の接点を抜き差ししてみたら、どうやらGND(アース線)の繋ぎが甘くなっていたようで、ここをいじくったら音が鳴り出しました(*^o^*)


ただし、解決できなかった問題が(´Д`;)

どうやらプレイヤー側の左出力が死んでしまっているようで、何をやっても左の音が出てきませんでした...orz

内部を覗き込んでみましたが...とてもとてもシロウトがいじれるような物ではないなと断念(´д`)


結果的に右側だけのモノラルで割り切ることにしました。

まぁこれでも充分堪能できましたわ(^_^)

で...二枚組構成の「Enter the Sphere」から「Dream Land」までジックリ聴き、盤自体は何も問題ないのも確認できましたし。

音質的にCDと何が違う?と言われると、明確に説明はできませんが、柔らかく厚みのある音はアナログ独特の持ち味ですね。角が取れてまろやか~♪

お陰で、幸せな時間を過ごすことができました。友よ!ありがとう!!(*^o^*)

ちなみにこのプレイヤーは、この再生を最後に処分されることになるらしいです。

何とかしてあげたいなぁという気持ちはあるけど、今の私の環境にこれを設置するのは困難なので、どうしようもない(T^T)

音声出力は片側のみでしたけど、その他の機構はキチンと動作していました。アナログメカとその技術力の逞しさに凄味さえ感じた次第です。

「LEVEL3」に針を落とすのはこれで最初で最後なのかもしれない...そんな感慨に浸りつつ、友人宅を後にしました。



アナログの道は険しく厳しい><;(4)

2014年07月04日 20時28分22秒 | オーディオ&ビジュアル
相変わらずノロノログダグダやってます(^_^ゞ

レコードプレーヤが回転することは確認できたので、後は針を付け替えて試すのみ...。

ここで散々なやんでしまったのですが、VMカートリッジとヘッドシェルがセットになっているaudio-technicaの"AT100E/G"を購入しました。


レコード針そのもののドアップ!...あまり意味ないけど(^_^;


こんなの買うの初めてなんですよ。アナログ時代もそんなに凝ってたワケじゃないので(´д`)

アームに取り付けして、針圧とかアンチスケーティングとかの調整もやる必要があるらしいので、うまくできるかドキドキです(´Д`;)

ということで、友人の都合もあり決行日は12日(土)としました(^o^)/

ッシャ~!さ~ていよいよだ!


待っておれよ、LEVEL3!!

ってかプレーヤー本体も正常に動作してくれよぉ~!でないと、針買った意味もなくなっちゃうしぃ(´・д・`)



アナログの道は険しく厳しい><;(3)

2014年06月15日 16時21分42秒 | オーディオ&ビジュアル
すっかりホコリ被っちゃってるプリメインアンプ”SANSUI AU-D607X”。


1984年発売って書いてある...もう30年も経つんだ(^_^;

レコードとカセットの時代が終焉を迎えてしまって、使い途もないまま長い眠りについていたのですが、ハイレゾ音源やDACという高音質化環境も整ってきたので、コイツの存在を思い出し、PHA-2からラインアウト出力で音を鳴らしてみました。


少なくても5年以上、パワーオンしてない気がするので、正常に動くか凄く不安だったんですが、最初はガリガリ良いながらも見事に動作してくれまして(^_^)

スピーカーは"DIATONE DS-200Z"、ブックシェルフ型ってヤツです。


いや~久々に聴くと良いですねぇ(*´д`*)

すっかりデジタル音質に慣らされた耳に凄くまろやかで優しいというか...。

フワ~っと柔らかく音場が広がっていくんですよ。

これはヘッドフォンで聴いても違いがハッキリします。ハイレゾでなく、音源がCDのものでも違いは明かで。

やはりクラシックとかジャズなどのアコースティック系で良い味を引き出してきます。

弦楽器の刻み感も粒立ちが良いですしね。

自然な響きがジワ~っと耳に伝わってくるんです。

低音も主張し過ぎないし、高音も潰れない。中音域もバランスよくキープされています。

Perfumeなどテクノは電子音のカタマリなので、意味がないのかと言えば、そうでもないです。

確かにアコースティックのような繊細な響きは感じられないのですが、その分ボーカルがぐっと前に出てきて、ブレスなんかも聴きやすくなります。

「LEVEL3」は全体的に音の密度や質量が高いので、分厚いサウンドが楽しめますしね(^_^)

アナログの奥行きをあらためて実感しておりますよ。

こりゃ病みつきになっちゃうなぁ(^_^;

これにレコードプレイヤー繋げりゃ話しが早いんですけどね、置き場所がないんですよ(´・ω・`)

やっぱ、険しく厳しいや><;