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どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

シン・ウルトラマン、主役を食ったメフィラス=山本耕史さん(^_^)

2022年06月06日 19時06分00秒 | 映画

もうこんな動画まで出してくれちゃって(*^艸^*)



完全に山本耕史さんが映画全体のイメージをかっさらった感がありますな!


人を食った胡散臭ささが堪りません。


当ブログタイトルでもある「鼓腹撃壌、私の好きな言葉です」もなんか嬉しかったり(*^o^*)

指パッチンするヤツは大抵あやしいキャラなお約束。


河岸を変えての居酒屋がまた良い味だしている...美味そうにツマミを口に運び酒を楽しむ。


ベーターボックス引き渡しに失敗し、「捲土重来、私の苦手な言葉です」と(^_^)



正体を現すメフィラス。





戦いの行方はいかに!!

「千客万来、私の好きな言葉です」\(^o^)/


メフィラスとのシーンを見るためだけでも、また観たくなってしまう中毒性あり!



シン・ウルトラマン、鑑賞3回目

2022年06月04日 19時30分00秒 | 映画

ということで三杯目おかわり(^_^)

もちろん立川シネマシティでね。

客入りは相変わらず大入りで、3〜40代が中心かな。女性は2〜3割という感じか。

爆音も堪能しましたが、やはり禍威獣メインの前半が素晴らしいですわ(*^o^*)

モーションキャプチャを古谷敏さんや庵野秀明さんなんかも参加しているらしいけど、今回みて怯えて後ずさりするネロンガにゆっくり歩いて近づくウルトラマンのアノ感じ...古谷さんじゃないかなと。

庵野さんは、ガボラ戦で尻尾に吹き飛ばされるとか、ジャイアントスイングでよろめくとか、ニセにチョップして痛テテとかソックリ芸的な細かいニュアンスのとこをやってる気がする(*^o^*)

そして...ラスト出現時の厳しいゾーフィが、ゼットンを他次元に追いやった後に優しいゾフィーになっていたのも明確に認識。

戻った神永は森の中で横たわっていた元々の本人なんでしょうね...画面の端っこにチョロッと緑が見えていたし。

満足な3回目でした。これで取りあえず締めって感じかな。

次は本命・庵野秀明ご本人の監督作に期待でございます\(^o^)/

 


シン・ウルトラマン、米津玄師 「M八七」MVより

2022年06月03日 20時10分00秒 | 映画

歌の内容はともかく、個人的にお気に入りなカットが多く含まれている(^_^)


大空高く飛び上がっていく美しさ。


ネロンガの回転ツノ電磁熱線攻撃!


ニセウルトラマンの微妙な目の形状違い。

居酒屋でのメフィラス(^_^)

怖い存在のゾーフィ...。

夕陽に重なるゼットン...もっとこういう見せ方を多くしてほしかったなぁ。

森に眠る(?)神永と、見つめるウルトラマン。


初降着時、Aタイプっぽい顔つきのウルトラマン(*^o^*)

まるでシン・ゴジラなガボラの放射熱線攻撃...こういう禍威獣の形態進化をもっと見せてほしかった。


シン・ゴジラの赤坂補佐官を想起させる「政府の男」...ちょっとゲンドウのように見えてきた(*^o^*)

手前に樹木や建物などの実景を重ねて巨大感を...こういう対比はもっとあって良い。


このグングンカット、オリジナルを良い感じでアップデートしてますな(*^o^*)


これ絶対イデオンだろw



いや〜もう一回観たくなってきたなぁ(^_^;



公開直前になって鑑賞に悩む

2022年06月02日 18時07分00秒 | 映画
「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」なんだけど...。

公開を前に登場人物や内容の一部を見せてくくれて大変ありがたいのだが、それら情報に触れれば触れるほど違和感が強く増して来てしまっていて。

やはり演出の方向性は「THE ORIGIN」と変わらずのようで、苦手を感じてしまう。

例えば冒頭10分で、ホワイトベース館長室と思しきシーンでブライトと命令伝達に来た参謀将校の会話なのだが、ハ虫類のごとくイヤらしい笑みを浮かべ、終始落ち着かない挙動の将校がどうも鼻につく。

なぜあんなに強い芝居をさせるのか...もっと動きをおさえ冷淡にしてほしいと感じてしまうのだ。

安彦さんの漫画だと同じようにコミカルに描いていても気にならないのだが、どうもアニメにするとダメだと思ってしまう。

こんな調子だと「THE ORIGIN」で受けた落胆の気持ちをまた味わうことになりそうだ...そんな躊躇の気持ちが高まるばかりでね。

それに加えて、シネコン各種割引サービスが効かない「特別興行料金」1900円均一も困惑している。これでは慎重にならざる得ないのだ。

そんなワケで...自分は少なくても初日...いや初週さえ映画館に足が向きそうもない。



シン・ウルトラマン、批評もろもろ

2022年05月29日 17時00分00秒 | 映画

公開から3週間以上経過、ネットを中心に展開する賛否両論も一巡、落ち着いてきた様相。

新聞に映画評論家・声優・政治学者それぞれのクロスレビュー。

中でも一番なるほどねぇ...と思わされたのは池澤春菜さんによるもの。

政界の描写に女性閣僚・政治家の姿が一人もいなかったこと。「シン・ゴジラ」においては辛うじてインパクトの強い女性防衛相が印象的だったが...そこから一歩後退の感は否めないなと。

女性(というより女子)描写は粗くて古くさいままだなと。話題にもなってる尻叩きは個人的にさほど気にならないが、浅見と船縁の会話がいかにも男目線の「女子トーク」然としていて、カリカチュア度が強くて安っぽく感じた。恋愛ものにしようという構想もあったらしいが、うまく表現できず「友情」へと路線変更したっぽい。

まぁ...正解だろうねェ(^_^;

 


小さいおうちへの想い

2022年05月23日 18時20分00秒 | 映画

記事を読んで、なるほどと納得。

映画監督・山田洋次さんの幼少期...満州にいた頃にいた女中・ふみさんとの想い出が綴られていました。

読んで一目瞭然、「小さいおうち」の映画化を熱望、原作者・中島京子さんにお手紙までしたためた気持ちはふみさんへの想いの深さだったんですねぇ。

同作は寅さんシリーズを代表する下町人情喜劇の世界観とは随分と違うテイストですし、異色作とも言えます。当時のインタビューでも自らの経験と重ねるようなお話しもしていなかったと思うのですが、山田さんの少年心が今まで封じていたのかもしれません。でもひょっとしたら中島さんへの手紙では触れていたのかも。

そう、それは作品に登場する平井家の女中・タキへの思慕...甘えて纏わりつく坊ちゃんは山田さんそのものだったのかと...!

ふみさんは内地へ嫁ぎ、何年かして満州・大連に一度会いに来てくれたのだそう...でも思春期だった山田さんは照れくさくて逃げ出すようにその場を離れてしまった...それっきり二度と再会することはなかったと。

そんな後悔の気持ちが「小さいおうち」映画化への原動力だったのかと...原作も映画も好きな作品ですが、山田さんのエピソードに触れジワリと胸に温かいものが沁みる感じがしました。

 


シン・ウルトラマン、鑑賞2回目

2022年05月21日 23時10分00秒 | 映画

友人と弟とともに、立川シネマシティへ。

この作品は極上爆音上映でこそ...まさに相性バッチリでした(*^o^*)

1回目もここを選ぶベキだったと激しく後悔した次第。とても楽しく観ることができた。

特に前半に繰り出される禍威獣の暴れで生じる振動が超低音で腹に響いて大変満足!これはアトラクションムービーだなぁと。

IMAXとかTCX大画面なんかよりも音でこそ魅力が最大限に引き出される作品だなと実感です(^_^)

客入りはこんな具合。

客層は30〜40代でバランスよく、子供連れの親子もチラホラ...戦闘シーンは良いとして、会議や会話のシーンでは退屈で声を上げてたり...ウルトラマン映画ならではだなぁと(^_^;

今回の鑑賞で作品への印象がガラッと変わって評価点がかなり上がりました(細かい粗やツッコミどころは満載だけどね)。まぁこれはこれでアリなのかなと。

友人や弟も面白かったと満足して帰っていきました。

この調子で興収成績上々になってもらい、庵野さんの構想する「シン・ウルトラマン2」とか「シン・ウルトラセブン」に繫いでいってもらえれば楽しいですな\(^o^)/

 


シン・ウルトラマン、好調なスタート

2022年05月16日 19時36分00秒 | 映画

作品の出来や個人的好みは別として、良いスタートを切っているのはファンとして喜ばしい(^_^)

構想の段階を出ないとは思うが、続編やウルトラセブンまで連なる可能性があるらしい(監督は庵野さんで!)ので、その起点となる本作の興収・動員観客数は重要だ。

近いうちにもう一度観たいと考えている。

やはり立川シネマの極爆上映が良いだろうなぁ...。

 

 


シン・ウルトラマン、総監修の意味

2022年05月15日 16時55分00秒 | 映画

作品パンフとは別売りである「シン・ウルトラマン デザインワークス」、ちょっとお値段高いけど作品を観て引っかかりを人は購入の価値あり!

ウルトラマンや禍威獣・外星人のデザインプロセスが盛り沢山で楽しいのですが、白眉は何と言っても巻末の庵野秀明さんによる手記です。

・企画・構想について

・プリプロダクションについて

・撮影現場について

・ポストプロダクションについて

・総括について

上記5項目をアニメ・特撮研究家の氷川竜介さんとのメールによるやり取りで...日付が今年の4月3日と、かなりギリギリなタイミング。

良くも悪くも辛口コメントで、私のモヤモヤ困惑な感想に一つ一つ答えてくれて膝を打った次第。

公式パンフに載せられる内容じゃなく、カラー自社出版物なんだけど、それでもここまで思い切った本音...庵野さんらしいなと。

オススメです(^_^)

 


日本の名映画監督

2022年05月14日 19時55分00秒 | 映画

上位ベスト3は私も大好きな方々で(^_^)

黒澤明・小津安二郎お二方は言うに及ばずですが、伊丹十三さんが1位というのは凄いなと。

やはり「マルサの女」につきますねぇ...ラストで主人公に問いかける権藤の言動が忘れられない...映画史に遺る名シーンだと思います。