「オネアミスの翼」とは決して言わない...「王立宇宙軍」あるいは「王立」ね(^_^)

それにしても公開35周年か〜...年取るワケだよねぇ...(´д`)
立川シネマシティ、fスタジオでの極上音響上映にて鑑賞。
客入りはほどほど。

客層はほぼ同年代のオッサン...それ以上か(^_^;

それはさておき...いやぁ良かったですねぇ!最高の鑑賞環境だったと思う(*^o^*)
やっぱり監督した山賀さんも仰っていたとおり、映像はもとより、それ以上に音響のクオリティがハンパなかった。
自ら立ち会って調整されたワケで...。
効果的だったのは、ど派手な爆発音などより静かな木造家屋に響く「ミシッ」とか「ギシッ」みたいな軋み音とか、宇宙船内に響く計器類のクリック音などが、生々しく心地良く伝わってくる...。
極上音響上映を存分に浸れた。
期待できないけど爆音上映バージョンでも鑑賞していたかった...ロケット打ち上げのドドーン!ズズーン!はきっと腹に響くと...!
ストーリー的には、やはりカウントダウンの緊迫感は映画館で増幅される...TVでは味わえないテンションが伝わってきた。
敵襲来で打ち上げを諦めかけた将軍が、シロツグの説得により「...やってみるか...秒読み戻せ」にグッときて涙が滲み出てきた。
そう...気づいたら、この作品を将軍の気持ちにシンクロして観ていたのだ。
映画は時を経る度に年齢や置かれた状況が影響して変わるものだが、まさに強くそれを感じさせられたなと...。

立川駅の前に設置されているアーチ状の巨大モニュメント...何度も来て見慣れたものだが、なんだかシロツグ達の住む星にありそうなテイストに見えてしまった(^_^;

鑑賞特典のポスターやらクリアファイル...なかなか満足感たかい記念品に(*^o^*)
ここのところ嫌な...凹むことばかりで、正直いって映画館に足を運ぶ心境ではなかったのだが、友人にも久々に会いたかったし、思い切って観にきた甲斐はあったかなと...。
