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「傷だらけの男たち」 トニー・レオンの舞台挨拶

2007-07-20 23:55:20 | 映画つれづれ、祭りとか
遅れてきた韓流のsalleanaさんからお誘いがあったので、TOHOシネマズららぽーと横浜まで行ってきました(会社さぼくって)。


そう!なんと「傷だらけの男たち」の映画の後で、トニー・レオンの舞台挨拶があるっていうじゃありませんか!
salleanaさんのお陰で前から3列目という絶好のトニー・ウォッチングが出来るポジションで、もう映画が始まる前からドキドキのdim子(salleanaさん、ホントにありがとう~~~!)。
試写会の時は鼻水を伴う涙で顔がぐっちょぐちょになったのに、今回は
は~~もうすぐトニーにあえるのね~~~
と思ったら、途中からにやけて締まりのない顔になってしまいました・・・(ん?もともと締まりがない?)。
か・・・悲しい映画のハズなのによう・・・。


さて映画が終わってトニー・レオン登場です。

 
(写真、cinemacafe.netより)      (写真、中国情報局より)


うきゃ~~~!!なんてしゅてき!!!!!!(←dim子心の声)
会場内は黄色い声と大きな拍手に包まれましたが、dim子は嬉しさのあまり思考がすっかり停止。魂抜けた状態でトニー・レオンをただただ見つめておりました。


この後、東京のみゆき座で15:55の映画の後と18:35の映画の前に舞台挨拶がありました。
dim子は横浜からsalleanaさんたちとみゆき座へと移動。
18:35の舞台挨拶も見てきちゃったのよ~、アホみたく。
ただこちらは一番後ろでトニーの姿ははるかかなたでしたけれど。

1回目と3回目の舞台挨拶での司会者の質問は殆ど同じでした。
初めての悪役の役作りはどうやってしたのかとか、トニーさん自身に心の傷はあるのかとか、金城武をどう思うかとか、日本に来て寿司を食べたかとか、ファンのみなさんに一言とか。
金城武のことは「以前にも仕事をしたことがあるけれど、お互いに口数が少ないので親しくなるチャンスがありませんでした。金城さんは素晴らしい俳優だと思います」と言っていました。
トニー自身の心の傷は?の問いには「誰にでも哀しい思い出、傷つけられた経験があると思うし僕も決して例外ではありません。でも僕はヘイのように復讐を選ぶのではなく許そうとします。許すこと、これがまさに映画のテーマの一つだと思います」と言っていました。
役作りについては「自分はあまり暴力的な男ではないので、暴力的なシーンが難しかったです」とのこと。なお「最も暴力的なシーンである仏像を振りかざすシーンは自分の手でなく、監督のアンドリュー・ラウのなんです」なんてエピソードも2回目の舞台挨拶で話してくれたとか。

1回目の時は少々緊張気味で、マイクを握った右手の人差し指を唇にあてて(この仕草がまた可愛いの!!)客席を見ていたトニーも、3回目の時は「これで舞台挨拶は終わりじゃ~~!」という安堵からか、終始にこやかでとってもリラックスした様子でした。自分からべらべらしゃべって、冗談も言ってましたね(笑)。

次回もいい映画の違う役で皆さんにお会いしたいという言葉で締めくくってました。


dimの印象としては、とっても優しくてシャイな方とお見受けしました。
でも目だけは、人を引き付けて離さないすごーい力があるの
背は思ったより大きくなかったけど、人間としてはとっても大きな人なのではないかしら・・・。
はあ~~ええ男じゃった・・・草食動物のような(?)トニー・レオン
(ちなみにジェラルド・バトラーは300のせいで、ワタシの中で肉食動物のジェリーになってしまった・・・)。

会社さぼくったお陰で日曜出勤になったし、同じ映画を2回も観たわけだから疲れたけど幸せな1日だったからよしとするか。
結論・・・この映画は1日に2度も観るもんじゃありませんな(笑)。
コメント (10)
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