オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

「アドレナリン」

2007-07-11 00:36:49 | 映画・DVD【あ】
「最近、心に染みるようないい映画観てないな~~」とこの映画を観た後で思いました。ひどい映画です、これ(笑)。でも結構好きですけどね。
日本野鳥の会のえせ会員(←ワタシ)が数えたところ観客はわずか8人・・・。
これって7日に封切りになったばっかりだよねえ・・・。




2006年、アメリカ映画

出演:ジェイソン・ステイサム、エイミー・スマート他


殺し屋チェリオスは殴られ気を失っている間に、毒薬を注射されてしまう。
その薬を盛られたものは1時間しか生きていられないという。

毒が身体中にまわるのを遅くするにはアドレナリンを出し続けなければならない。
邪魔するものを破壊しながらチェリオスはロスの街をめちゃくちゃに動きまわり、解毒剤を求めて敵の陣地に乗り込んでいく・・・。



エロありバイオレンスあり笑いありアクションあり・・・なんでもありのこの映画、七味をどばっとぶっかけたちゃんこ鍋のような過激さとボリュームてんこ盛り。
腕や指が切り落とされたり、手のひらをミシンで縫ったり・・・と300の首チョンパや串刺しが可愛く思えてしまうシーンも、Jスンのどこか可愛くてユニークなキャラのお蔭であまり残酷さを感じさせない。←でも見ていてイタイ・・・

ノンストップムービーのお決まりで内容はナシ、心に残るものはナシ。
映画館を出たら、5分後には何を観たのか忘れてしまうような映画であります。
あ、Jスンのお尻はまぶたにしっかり残っておりますが(つるっとして結構綺麗だったのだ)。
しかし・・・何故病院でパンツまで脱いだのかはなはだ疑問。
ファンへのサービスでしょうか?


↑なんだか浅草の馬券売り場にいそうなシャツ姿・・・。
カーチェイスシーンありますけど、やっぱりトラポの方がクールでかっこいいですね。


しょうもない映画だったけど、Jスンのコメディアン(?)としての素質が垣間見れたという点を考慮して花丸をあげましょう。
今度は是非コメディ映画にも挑戦して欲しいものです。



Jスンの彼女役のエイミー・スマート・・・まさに体当たりというか身体をはった演技でした。
「バタフライ・エフェクト」の時とは全く雰囲気が違ったので、エイミー・スマートだと終わるまで気づかなかったワタシ。後でプログラムを見て彼女だと気づいたのでした。


これ、どっかのバンドの長めのプロモーションビデオ・・・と思って見れば、結構楽しめるかも?
コメント (18)
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