オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

「スタンドアップ」

2006-01-19 16:56:52 | 映画・DVD【さ】
昨日観てまいりました~。

う~ん
いい映画だとは思うのですが…dimが他の人と感覚が違うのか、実はあまり主人公に感情移入できませんでした。
何故だかはわかりませんが。

 

dimだってセクハラをうけたことはあるし、痴漢にあったこともあるし、たとえ同じ仕事をしていても会社では「女」ってだけで男より給料が全然低いし、いろんな差別や嫌がらせは人並みには受けてきました。
だからジョージーの置かれた状況や気持ちが少しは(全部とは言わない)わかるつもりなんですが。

でもこういう話を映画化したということは大変素晴らしい、そして意義のあることだと思います。
老若男女問わず、沢山の人に見て考えて欲しい映画だと思います。
これは1989年の話ですが、17年後の今だってそんなに状況が変わっているとは思えないですしね。

いい場面が沢山あったと思うし、周りの人間というか脇を固める人達は味があってよかったと思います
特にハンクが壇上で娘をかばう場面はよかったです。
父と娘の溝が消え、親子の絆が深まった場面ですね。
あの場面は泣きはしなかったものの、じーんときました。

そして忘れてならないのが、我等がショーン・ビーン(これが言いたかった)
dimはこーゆーショーンを待っていたんだよ~すごくいいじゃないですかっ
いや~ん!か…可愛い
片方しかなくても 全然オッケーっす
働かないで毎日時計だけいじくっていてくれてオッケーっす
食べさせてあげるから私と結婚して~
もう…あんなにラブラブ場面を見せてくれちゃって…くそーうらやましいぜフランシス

 
そう、グローリーとカイルはとっても微笑ましい夫婦でした
ある意味感動しましたね。
彼らの過去やこれからの方が気になりました。
この夫婦を主人公にした映画だったら、もっとズブズブ映画に入っていけたかも…。なんて不謹慎なことを考えながら見ていたdimでした。

コメント (14)
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