『最近ベタ基礎の家ばかり、傾くのはどうしてか??』
昔の家は、『布基礎』が多かったですが、今では、ほとんどの家が『ベタ基礎』です。
『ベタ基礎』と言うのは、床下が全て一体になった、鉄筋コンクリートの基礎を持っ
た基礎の事です。
この『ベタ基礎』は、弱い地盤に対しても、広い面積で加重を受け止めるので、建物
の傾斜が起きにくいと、言われて来ました。
…ところが、最近、この『ベタ基礎』の家が、かなりの確立で、『傾く被害』が出て
居ます。
その原因は、全て、『施工不良』なのです!
…ところが、この事を『業者に抗議』すると、ほとんどの場合、非を認めようとは
しません。
…こんな言い訳をする事もあります…
『近くで行なって居る他の工事の影響です…』
『そもそも、ベタ基礎は重いので、沈み易いのです…』
はっきり言って、この様な言い訳には、全く根拠がありませんし、きちんとした
工事をしてあれば、近くで他の工事をしようが、コンクリート重量が重かろうが、
『絶対に、家が傾いたりしません!』
『最近は、道路工事しかした事の無い職人が、家の基礎を作る事さえあります!』