M's Print Diary

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寅カジ? 

2011年08月18日 | Weblog

YAHOO!ニュースを見てたら、女性ファッション誌「Domani9月号」で「寅さんカジュアル(=寅カジ)」が特集され、話題になっている。

そういえば昔、正月映画といえば『男はつらいよ』でしたよね。

テキ屋稼業の「フーテンの寅」こと車寅次郎が、気まぐれに故郷の葛飾柴又に ふらっと戻ってきては何かと大騒動を起こす人情シリーズでした。

毎回旅先で出会った「マドンナ」に惚れつつも、失恋する寅次郎の恋愛模様を、日本各地の美しい風景を背景に描くシリーズの寅さんはお正月映画でした。

テキ屋をやりながら、日本全国津々浦々旅をする寅さんこと車 寅次郎の、その自由奔放な生き方が世の男性の憧れでした。

あの頃、土曜の夜はオールナイト上映である。
 
「深夜放送」「深夜映画」などという言葉が流行、週末になると映画館まで出かけて行ってはオールナイトを観ていました。
 
おー、なつかしい !

そして見終えた後なんともいえない気持ちになる、これは寅さんが好きな人にしかわからないかも知れません。

今、そんな”寅さん”からインスパイアされた、ファッションの新ジャンルが産まれているという。

マジかよ!

今どきそれは無理だろう~が?

とは思ったが、・・・寅カジとは、簡単に説明すると、ゆるくてらくちん、でも相手に不快感を与えないがテーマらしい。

寅カジの特徴は・親父ジャケット・中折れ帽&ロングネックレス・ゆるっとしたシャツ、スラックスパンツ、ゆったりスウェット・トランク型でかバッグ、だそうです!

私自身バブル世代は背伸びして高い服を買って、似合わなくて失敗した苦い経験がある(笑)。

若い頃の私は寅さんが大好きで、寅さんっぽい格好をしてたことがあった。

そうそう実は、寅さんと同じベージュの千鳥格子の生地で誂えたジャケットが捨てられずに今でもクロゼットの奥にある。