凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

まぁ、お祭りですから。

2012年04月23日 | 映画
えー、これも公約(?)どおり。

観て来ました。

「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」

まぁ、公開3日目でどうだこうだを書いちゃっていいのか、つうのは「スペック天」と一緒ですが・・・


これは書いちゃっていいか。


「ある日突然」歴代仮面ライダーと歴代スーパー戦隊が戦うこととなる。
仮面ライダー側の中心は「ディケイド」、スーパー戦隊側は「ゴーカイレッド」。
互いに互いが「かつて戦った悪の組織」を束ね、互いを「狩り」始める。

互いの仲間を消去し続ける二人の行動に戸惑いつつ、戦いを止めようと奔走する「ディエンド」「ゴーカイブルー」「ゴーカイグリーン」、そして、「オーズチーム」の泉 比奈。

戦う理由――「ライダーと戦隊は同時に存在できない」という、その意味は?

その謎を探るため、4人は「チーム電王」の力を借りて、過去へ…

しかし、明快な「理由」もわからない(いや、「大人の事情」てやつなんですけど・・・)まま、戦いは激化し、ついに、お互い、最後の一人となって…


てなハナシ。

まー、細かい説明なんて本当に要らないかもしれません。
要するに、「オールライダーVS大ショッカー」+「ディケイド完結編」のストーリーに、「ゴーカイジャーのVSシリーズ」くっつけた、てえハナシ。

大どんでん返しなんてぇものはありません。

単純に「わー、全部出てくる」て感じ。

まぁ、正直、去年の「レッツゴー仮面ライダー」や暮れの「メガMAX」のクオリティを求めちゃいけないな、てぇコトです。

はっきりと、「フォーゼ」と「ゴーバスターズ」は、夏に映画やるから見せ場だけでいいよね、みたいな。

全体的に「ディエンド完結編」つうた方がいいでしょう。


で、感想。


…いやぁ、僕のなかで「ディケイド」は「良い初期設定なのに全く生かし切れない消化不良な作品」でしたんで、今回も…
まんま、消化不良です。

勿体ない。

いや、わかりますけどね。

子供には良いかもしれませんけどね。

いや、子供でもどうかな。…ちょっとモタレルんじゃないかな、と。

まぁ、「全部出てくるから豪華とか壮大てなわけじゃないのよ、東映さん」てな感じですかね。

いや、話の筋もやりたいことも解るんですが。
この話は別の方法で、もっとストーリーを掘り下げるようなやり方でできなかったのかな、と。
ほんとね、そーゆーのが勿体ないんですよ、ディケイドは。


てなわけで、一緒に観た相方によると、
「最初の15分くらいで、『ああ、納得できないんだな』と思った」そうです、ワタシの顔見て。

まぁ、正直、
「ディケイドが好きな方は観た方が良いでしょう」というレベル。
「ゴーカイジャーが好きな人は、そもそも納得できない」かも知れません。