凡そ、平凡。-ohyoso,heibon.

副業的サラリーマンの競馬バカが、そんなコトとは全く関係なく、日々のうつらうつらしたことをあーだこーだと語る、趣味の駄文。

さらばゼロワン。

2009年03月13日 | 雑記
えー、およそ一年に渡って放送されております、「大人が本気で遊ぶ特撮エンターテイメント」…

テレビ東京水曜19時『ケータイ捜査官セブン』でございますか…

来週の一時間スペシャルを以て終了。

改めて考えると、一年間つう大河ドラマ並みの期間、まったく長く感じないドラマでした。

まだ終わってませんが。

多分、昨年の「ありがとうドラマ」が電王だったとしますと、今年はセブンであろう、と。
…いや、キバも好きですけどね。

まだ終わってませんが。

最近は「ドラマが特撮に負けちゃいかん」なんてコトを言わなくなったワタシ。多分ね、電王とセブンのお陰です。本気ですからね、最近の特撮ドラマは。

まだ終わってませんが。

てなわけで、すでに『ラス1』で泣きそうになりましたワタシ。

わかっちゃいたが、ゼロワン。
君がケイタに許されて、お互い認め合った時点でわかっちゃいたんだが…。

まるで『鉄人28号のブラックオックス』じゃないか。
つうか、『鉄腕アトムのプルートゥ』つうべきか。

ハナから生き長らえる気なんかなかったんだろうが。

それが君の『解』だとすれば…

『ピノキオが人間になったのは、幸福なのか?』つう話。

結果、君は『ゼロワンとして終わった』ということなんだろうけど。


あの終わり方は、昔からアニメや漫画やSFで様々な作家が挑んだ「そのまま」ですが…
それ以上に、その死すら「予定調和」として扱う、間明の「純粋悪」っぽさに、恐怖すら覚えましたね、ワタシ。

いやー、これが子供が観る時間の特撮ドラマか。

凄くて、怖い。


まだ終わってませんが。