狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

My Testimony/僕の証<8-9/14>:エピローグならぬプロローグの「追録」~僕は反米・反イスラエルの保守&いじめ・不登校・引きこもり公表有名人/Coming-out of Bullying

2019-01-29 15:26:18 | エッセイ・コラム
 ※ 当「My Testimony/僕の証」シリーズの内、特に<8-1/14~14/14>の記事に於いては、他の文献から多く記事を引用しておりますが、当方はこの記事をはじめ、その他、本ブログ全記事に於いて、一切、収入を得ておりません。
 ※ また本シリーズの記事は、昨年(2018年、平成30年)の内に投稿する予定であった為、本文中の「本年」とは2018年(平成30年)の事であり、訂正するには膨大な数に対応する為の手間と時間が必要となる為、敢えてそのままにしている事を御容赦願います。

 My Testimony & Witness
  僕の証
   エピローグならぬプロローグの「追録」
    ~いじめ・不登校・引きこもりカミング・アウト有名人の方々
      &僕は反米・反イスラエルの保守
       Coming-out about Bullying
        I am an anti-US & an anti-Israel.


 (「My Testimony/僕の証<8-8/14>」からの続き)……
 本年(2018年)元旦、恰も産経新聞からの「年賀状」の如くにしてリリースされたメッセージ、「【新春2018年 安倍晋三首相と語る】 首相『タブーに挑み国民守る』 櫻井よしこさん『日本の立ち位置は強力』」。
 前述の通り、僕は昨年12月1日付・本ブログ記事、「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(「否定と肯定」)12/8公開」をはじめとして、「フェイク・ユダヤ人」に関する事、“現”「フェイク・イスラエル」に関する事、そしてその「偽ユダヤ」、「偽イスラエル」に虐げられ虐殺されて来たパレスチナ人達への支持に関する事を、年をまたぐ前後に於いて投稿して来た。また同時に、その「偽ユダヤ」によって奴隷の如くに支配され、その“現”「偽イスラエル」の肩を持つアメリカをも批判する記事を投稿して来た。その僕の近況を見てか、僕の素質を見てか、或いは僕の将来性を見込んでか、日本に於いて数少ない保守メディアの内の一つである産経新聞が、『タブーに挑み国民守る』というメッセージを発信された。正に、“僕にとっては”時宜を得たメッセージである様に感じられた。しかし、よくよく内容を読んでみると、「タブー」と言う言葉は少し触れられている当座談会のメンバーがおられるものの、『タブーに挑み国民守る』という言葉通りをおっしゃっておられる方は居ない。ひょっとして、これは、産経による僕への「インテリジェンス」ではないだろうか……?
 当座談会に御出席された櫻井よしこ氏は、日本の保守派の中で女性論客として「重鎮」であられる。そして、櫻井よしこ氏も、血液型は「O型」であられる。

 以下、「頼るな、備えよ 論戦2017」(櫻井よしこ氏著、2017/08/03、ダイヤモンド社)より、
  「いまも米国一辺倒でよいのか―。日本が『真の独立国』になるうえで不可欠な『憲法改正』を、必死で邪魔する勢力の“正体”とは? テレビ・新聞に蔓延る俗論を斬る !」
  「テレビや新聞は『歪曲されたニュース』を垂れ流し、必死で安倍批判の材料としている。憲法改正の論議が活発化した途端、偏向報道による『安倍下ろし』が急速に活発化するのは、10年前の第一次安倍政権のときとまったく同じ構図だ。こんなことでいいはずがない! 危機が迫るいま、日本にとって『憲法改正』は死活問題である。」重要なのは、この『改憲』を望んでいないのは一体〝誰〟なのか、ということだ。」
  「日本を自立した国にするための憲法改正は、誰のためか。私たちのためだ。国民一人ひとりの子どもたちや孫たちのためだ。日本国民と日本国のためだ。いまこそ、日本が自立し、危機に備えなければならない。憲法改正を目指す政治的基盤を、むしろ国民の私たちが盛り上げるときだ。日本国民の私たちがやらずして、一体ほかの誰がやるのか。私たちの運命は私たちが切り拓く。将来に自力で備える。それしか道はないのである。」
   (以上、「頼るな、備えよ 論戦2017」(櫻井よしこ氏著、2017/08/03、ダイヤモンド社)より)

 関連・本ブログ記事
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(「否定と肯定」)12/8公開」
  ・2018/01/18付:「“Babylon the great” 潰される為に用意されたシオニストからの皮肉・・・バビロニア・タルムードで犯罪を重ねる『大淫婦 Present Israel』は報復の来る原因を作り続ける」
  ・2018/03/21付:「『ユダヤ』支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国―US ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」

 参考文献
  ・2018/01/01付・産経新聞:「【新春2018年 安倍晋三首相と語る】 首相『タブーに挑み国民守る』 櫻井よしこさん『日本の立ち位置は強力』」

 



頼るな、備えよ――論戦2017
「頼るな、備えよ 論戦2017」
(著者:櫻井よしこ氏、
出版社:ダイヤモンド社、
出版日:2017/08/03)
日本人のための憲法改正Q&A--疑問と不安と誤解に答える決定版
「日本人のための憲法改正Q&A 
疑問と不安と誤解に答える決定版」

(著者:櫻井よしこ氏+民間憲法臨調、
出版社:産経新聞出版、
出版日:2015/04/27)
GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた
「GHQ作成の情報操作書
『真相箱』の呪縛を解く 
戦後日本人の歴史観は
こうして歪められた」

(著者:櫻井よしこ氏、
出版社:小学館、
出版日:2002/08/01)


 以下、2017年4月27日付・本ブログ記事、「一般的迎合親米保守に対しての逆説的な捉え方により『世界の根本』が見えて来る・・・『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』を読む(1)」より、
  『巻頭に「ユダヤ」という「世界の根本」を持って来て、その根本から派生する様々な情勢を演繹的に述べておられる。但し、ユダヤの事を差別したり、ユダヤの事を直接、悪くは言っていない。ただ、読んで理解する事で、世界情勢の現象・結果として出ている状態と併せて考える事で、自然とどういうものかを察知出来るものと思われる。
  ユダヤ問題は、世界のタブーである。故に、特に主流メディアにおいては、発言や出版は憚れている。かつて日本においても、ナチスのガス室は実は無かった等とユダヤ問題を取り上げる事で、サイモン・ウィーゼンタール・センター等のユダヤ団体から圧力が掛けられて、出版差止めに追い込まれた事件があった。また、ユダヤ・レイシスト(人種差別主義者)等とレッテルを貼られて職を奪われる等で、社会的に抹殺される事を恐れて保身に走り、ユダヤ問題の言論を避けているのである。
  しかし、この「世界の根本・ユダヤ」を直視しない限り、国際情勢を理解する事は出来ない。新聞やテレビ等の表面だけの報道を読んでいても複雑に見えて難しく感じるだけで、本質を理解する事は不可能である。しかし根本は、至ってシンプル・単純なのである。一言で言うと、根本はただ一つ、「ユダヤ」である。とても簡単な事である。
  ユダヤは、世界のマスメディアも握っている。そのマスコミの報道を複雑に見せる事によって、それらの「根本」を見えにくくしているのである。自分たちの世界支配を悟られない様に、自分たちの作った世界のカラクリがバレない様に、自分たちの悪事が暴かれない様にと、隠すようにして情報操作しているのである。
  著者は、その「ユダヤ」について、臆する事無く堂々と書いておられる。日本だけでは無く世界においても、この「ユダヤ問題」を正面から取り上げる事が出来る人物は、そう多くはない。但しもう一度断っておくが、著者はレイシストでは無く、ユダヤを直接悪い等とは言っていない。』
  (以上、2017年4月27日付・本ブログ記事、「一般的迎合親米保守に対しての逆説的な捉え方により『世界の根本』が見えて来る・・・『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』を読む(1)」より)

 この本、『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』(2014/10/30、ワック)の著者である馬渕睦夫氏は、日本に於いて前述の宇野正美氏と同様に、「世界のタブー」である「ユダヤ問題」に触れられる。だからこそ、奥の深い、より根本に近い、真実に限り無く近い評論を成されておられる。「ユダヤ問題」に触れずして、国際時事問題を理解する事は、絶対に不可能である。また、国際的な問題の解決を図る上で、その「ユダヤ問題」を置き去りにしては、絶対に根本的な解決は不可能で、所詮は「対症療法」に留まってしまう事となり、何時までも変わらないどころか、逆に悪化していく事となる。実際に現在、世界は、「世界大恐慌」や「人為的異常気象による大災害」、そして「世界最終戦争」、「第三次世界大戦」へと、着々と向かっている。
そして忘れてはならないのは、それらが「聖書預言」として「定め」として書かれて在るという事である。危機意識に乏しい「平和ボケ」した日本人達の多くが、その現在と未来の状況が見えておらず、国際時事問題をニュースで見ても興味が無いか、意味が解らないか、或いは見てもピンと来ないぐらいの「鈍感」な精神状態となってしまっている様である。現在の国際情勢を視ておれば、それらの可能性が非常に高い事ぐらい気が付くと思うのであるが……。僕は世間とはズレており、僕の思う以上に世間の多くの人達は「平和ボケ」の症状が重い様で、それらの為の「備え」としての「憲法改正」に無関心、或いは必要性を感じない「鈍感」な方々が多い様である。
 しかし僕が思うには、宇野正美氏も馬渕睦夫氏も、共に「古代ユダヤ人」の子孫ではないだろうか?、という事である。歴史、世界を見渡しても、ユダヤ人自身、またユダヤ人であるからこそ、ユダヤを批判して来た方々が多い。新約聖書の大部分を書いたパウロ、イランの元大統領でナチス・ドイツによるユダヤ人「ホロコーストは無かった」と公に於いて堂々と述べられたマフムード・アフマディーネジャード氏、そして「イエス・キリスト」等など……。
 僕は、水戸黄門による「この紋所が目に入らぬか!」の如く、イエス・キリストを盾に、キリストに在って(繋がって)、ユダヤ問題に触れていく。キリストは、悪魔に対する「魔除け」と成って下さる。僕は、神様、創造主に頼る。

 関連・本ブログ記事
  ・2017/04/27付:「一般的迎合親米保守に対しての逆説的な捉え方により『世界の根本』が見えて来る・・・『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』を読む(1)」

「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!
「『反日中韓』を操るのは、
じつは同盟国・アメリカだった ! 」

(著者:馬渕睦夫氏、
出版社:ワック、
出版日:2014/10/30)

 



YouTube: 「ひとりがたり馬渕睦夫」#11 グローバリズムとユダヤ思想・質問祭り前編(国際問題編)
2018/12/21公開

YouTube: 【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第1回「世界を統治する者との最終戦争が始まる!」 [桜H30/11/29]


 挙げれば幾らでも有って限りがない(きりがない)のであるが、後もう少しだけ。2015年10月12日に毎日放送(TBS系)で放送された、TBSの60周年記念番組、「TBSもさんまも60歳 伝説のドラマ&バラエティー全部見せます! 夢共演も大連発SP』。僕は母と夕食を取りながら視聴していたのだが、並行して横に置いてあったノートパソコンを用いて、「わざと」、見られている事を「逆手に取って」、その60年間の間に有った「TBSの犯罪」、「オウム真理教による坂本弁護士一家殺害事件のTBSのアシスト」、「反日TBS」、「TBSの報道テロ」等とキャプチャーで編集していた。
 すると、出演されていた明石家さんま氏が、

  「見てない、見てない!」
  「おい、止めとけよ!」

 と、勝手に焦られた(その時、僕は黙々と編集、及び夕食を……)。
 そうしたら、共演されていた賀来千香子氏が、

 「上がってきたから取ろ!」(だったかなぁ……?、うろ覚えですんません)
 「上祐(史浩)嫌い!」

 等とおっしゃられたのである。

 その後、賀来千香子氏は現在、金曜日20時からのNHKの比較的シニア向けの番組(かな?、見た事が無いので正直解りません)「あしたも晴れ!人生レシピ」に司会者として登用されておられる。また、前述の渡辺麻友氏もAKB48に在籍中にただ一人、毎日放送(TBS系)の2015年6月14日付の「情熱大陸」で取り上げられた。
 そういう事もあってか、政治家が選挙に於いて僕に肖ろう(あやかろう)とする(?)事と同様に、芸能人の中には、マネージャーの考え等で僕を宣伝等に利用しようと企む者も居るのではないかとも思える。しかし御生憎様(おあいにくさま)、前述と同様に、僕は「利用」される事を好まないし腹が立つので、却ってへそを曲げるであろうし、第一、地上波やBSのテレビは、今に至っては殆ど見ていない(母との夕食時ぐらいである)。
 それにしても、賀来千香子氏や前述の中江有里氏は「バツイチ」なのであるが、その「失敗」に共感出来るせいか、または1度結婚して失敗した事によって開き直っているせいか、振り返ってみると、僕はどうも、「バツイチ」にモテる傾向が有る様である。

 前述の「パニック障害」の経験を持っている事や「クリスチャン」である事を「カミング・アウト」された有名人が居られる事と同様に、左翼・リベラル系のマスメディア界に於いては勇気が必要な「保守系」である事を公言(?)される有名人も居られる様である。それについてのYouTube動画は次である。
 それにしても、別に「クリスチャン」である事を恥ずかしく思う必要は全く無いのであるが、日本に於いては1%にも満たないと言われている程の極めて「少数派」である為もあってか、また、普段の行いが「キリスト者」として適っていない、見合っていないと自己判断されている為なのか、余り自分から「クリスチャン」である事を公言されない日本人の方々が多い様である。日本人は「多数」である事を基準にする人達が多く、人の顔色や反応を気にし過ぎ、空気を読み過ぎ、周囲に合わせ過ぎ、自分の思い、本心を出さず、自己主張をしない傾向が強い。「聖書」という絶対的な「規準」、「規範」を持っていない人達が多い為、自分の判断の拠り所を、周囲の多数の人達に置いているのである。それ故、僕はその日本の多数派の人達とは、考え方や生き方が異なっている。
 天皇陛下や達が「血統的」ユダヤ人である事をはじめ、日本は元々、古代ヘブライ、古代ユダヤ、そして聖書、東方キリスト教の多大な影響を受けて創られた国であるにも関わらずに……、である。

 関連・本ブログ記事
  ・2016/07/21付:「平和ボケ・金ボケ・勘違いの芸能人・有名人・プロ野球選手の悪影響とマスコミのデマ・世論誘導・・・国民投票への憂慮」
  ・2017/03/29付:「憲法改正の国民投票に向けた保守系有名人の影響力に期待する・・・左翼のマスコミ業界で干されないだろうか……」

 



YouTube: 【芸能情報】右派・保守系の戟b煤署l・有名人の愛国発言まとめ集 驚愕

YouTube: 右派・保守系の芸能人・有名人の愛国発言まとめ


 また同様に、更にこの記事に於ける、前述した僕のカミング・アウトと同じくして、「いじめ」を受けた経験や「不登校」、そして「引きこもり」の経験を公言された有名人の方々が居られる。

 前掲の記事、『My Testimony/僕の証<8-4/*>:エピローグならぬプロローグの「追録」~未来を創造する為の「ビジョン」/Vision Create the Future』で掲載させて頂いた、シンガー・ソング・ライターでヴァイオリニスト・翻訳家・コピーライターでもあられる、オーストラリア出身のサラ・オレイン氏。オーストラリアでの中学生の頃、あまりの才能を疎まれ、いじめに遭い登校拒否になられたとの事である。

  サラ・オレイン氏
   「傷つきやすい部分が自分の中には有る。だからその思いを曲に込める。同じような人が少しでも共感してくれたらうれしい。」
   「中学は音楽を主に学ぶ学校に進学しました。バイオリンを続けながら勉強も頑張り、ミュージカルで主役も演じました。でも周囲にねたまれ、いじめにあいました。2年生のある日、『もう行きたくない』と不登校になりました。
   それ以来、大学に入学するまで学校に通わず、通信教育を受けていました。
   不登校の期間は孤独で悔しく、学校を舞台にした映画をたくさん見るようになりました。ある映画で、ロビン・ウィリアムズ演じる教師が、『今を生きろ』と生徒たちを励ましていました。それを見たことが様々なことに挑戦するきっかけになりましたね。
   通信教育で高校の課程を修了した後、シドニー大学に進学し、言語学と音楽を専攻しました。イタリア語のほか日本語を学びましたが、とても面白く、特に三島由紀夫の『金閣寺』に感銘を受けました。西洋にない『滅びの美学』に憧れ、三島が卒業した東京大学の交換留学生になりました。厳しい選考を通過し留学が決まったときは、とてもうれしかったです。」
   「『今を生きろ』を忘れず、演技や映画制作にも挑戦してみたいと思っています。」

 参考文献
  ・2017/05/26付・神戸新聞夕刊「【エンタメ】<あぷろーち>アルバム『ANIMA』をリリース サラ・オレイン 音楽を通じてつながれる 魂に響く澄んだ歌声」
  ・2017/08/07付・読売新聞:「『今を生きろ』を忘れずに…サラ・オレインさん」

 



YouTube: Canta Con Me〜あの日の歌|Sarah Àlainn

YouTube: サラ・オレイン - A Time For Us ~ 永遠の愛


 マルチタレントとして活躍されておられる中川翔子氏。中学時代にいじめられ、不登校になられた経験をお持ちであるらしい。
 因みに、阿波・徳島県には、剣山山系の次郎笈(ジロウギュウ)に源を発する「那賀川」が存在する(前述、「『邪馬臺国』が在った徳島・阿波国に、現在まで那賀郡」参照を)。「那賀川」は「最も良好な水質」として清流四国一にも選ばれている。

  中川翔子氏
   「学校って、本当に気を遣っていないといけない。ちょっとでも変なことを言うと『何あいつ』って、一瞬で色が変わっちゃう。『あ、やばい』と思っても、もう遅い。そんな細心の注意を払うことが、私にはできなかったんです。」
   「中学1年、13歳のとき、祖母がパソコンを買ってくれたんです。インターネットもまだ普及しきっていないころ。よく買ってくれたと思いますね。それが、思った以上に自分を助けてくれていました。
   部活入らず、学校が終わり次第、直ちに家に帰っていました。でも、無の時間があると考えちゃうんですよね、今日何を言われたとか。だから、ちょっとでも楽でいられる瞬間を増やそうと思って、自分でも必死になっていました。
   インターネットをつなげて、いつもの人たちとチャットしたりとか、…(中略)…いろいろなものを調べたり。そうしたら、『ああ、ここだったら、こんなに狭い趣味の世界のことも、語っている人がいる。もっと詳しい人がいる』と。パソコンがなかったら、外の世界に、同じ趣味の人がいるって分からなかったでしょうね。
   夜中だけが救いの時間でした。インターネットやっているときは幸せだな。…(中略)…
   いや、逆に今になってみると、そのときに吸収したことが、めちゃくちゃ仕事だったり、人との会話や、出会いに、役に立ったりしたので、大正解だったなと言える時間でもあるし、いや、悔しかったなあれは、とも思えるし。」
   「びっくりするくらい、悪口言った側って罪の意識ないし、覚えていないんですよね。言われた方はめちゃめちゃ覚えているのに。だから、自分が死んでも、絶対にその子たちは忘れるし、楽しいことを見つけて生きていっちゃう」
   「(前略)……『え、なに? やったもん勝ちなの?』って。もう、大人も信用できない。どうせ私は嫌われる星に生まれたんだ、と。そこから学校に行かなくなってしまって。結局、一番やりたくなかった、泣いたり、学校休んだり、そういうことになっちゃったのが、すごく悔しかったから。『もう行かない』となったら、卒業式も行かなかった。」
   「母は心配して、『学校だけは行きなさい』って。…(中略)…すごい心配だったと思います。母一人で育ててくれてたから、『今引きこもったら、どうしよう』『今どうにかしないと』って思ったでしょう。でも、『もう無理』ってなっちゃってたときには、何も耳に入らなかった。『無理なもんは無理』って、ふたをしていましたね。」
   「(前略)……そこから、『インターネットで写真を載せられる日記を作らせてください』ってマネジャーさんにお願いして。当時はブログをやっている人もあまりいなかった。
   最初は『呪いの言葉を書こうかな』と思っていたんですけど、思い出して書くときに、自分も嫌な気持ちになって、何回もネガティブを蒸し返すことになる。中学時代に『あの子にこんな悪口言われた』とか記す『呪いのノート』を書いていたんですけど、相手側に見られたことがあるんです。証拠が残ることを書くと、自分に返ってくるから、辞めた方が良い。ブログでは『せめて好きだったことを書こう』って、明るい遺書的な感じで、『これが好きでした』、『アニメソングが好き』って、今まで言えていなかったことを書いていきました。
   1日20個、30個書いているうちに、せっかくだからコスプレしちゃおう、とか、どうせだったらこうしよう、とか、ポジティブ気味になってきて。好きなこと、ほめることだけ書いていたら、文章に引っ張られて、すごい明るくなって。…(中略)…『私もそれ好きです』、『わかるわかる』って反応がもらえるようになりました。『あ、学校にいなかった同じ趣味の人が、外の世界にこんなにいたのか』って。否定されないどころか、同じ趣味の人に出会えて、いいところしかないんじゃないかって思ったときに、すごく、報われた感じがしました。なんだ、間違ってなかったんだ、って。自分の書いた文字の言霊に救われたかもしれないですね。」
   「もし、学生時代をエンジョイしていたら、私は今、このお仕事をしていない。そもそも、好きなことに気づけていなかったかもしれない。悔しいこともあるけど、それでも、これでよかったと今は思える。あの頃はしんどかったけど、あの頃強く思っていた、願っていたから、ここにつながったのかもって。振り返れば、一番脳がデリケートなときに、情報を叩き込んで、好きなことをごくごく飲んでいた感じだった。さなぎの時間として、すごく良かったと思います。
   あのときの自分は『私、学校行けてないし、こんなに人に嫌われたり、悪口言われたり、思い描いていた自分じゃない。私は間違っている。私はダメなんだ』って思っていた。けど、『NO! オールオッケー! 大正解! それを続けてください! それで大丈夫です! 未来の私がなんとかします!』って言いたい。学校に行けなくたって、大丈夫。ちょっと、避難するだけだから。その、悩んだ時間の何倍も、『ああ、生きていてよかった』って思える瞬間がある。
   なんか言ってきている、攻撃してくる人は他人です。その人たちはどうでもいいです。それよりも『楽しい』って思える瞬間を見つけることに集中していれば、どうでも良くなります。でも、当時の私なら「あんたは今行かなくてもいいんでしょ、学校に」って言い返すかな。ん〜。
   だけど、忘れないでほしい。人間ってきっと「わ〜、幸せ」って思う瞬間を目指して、生まれてくる。長生きしたって3万日しかない寿命。46億年の地球の中で、本当に一瞬でしかない。だったら、悲しんだりする時間、もったいないから、笑顔で燃え尽きられるようにしよう。」
   「夢の種まきだと思って、しんどい時こそ逆に、『これが好き』って言っておいた方が良い、って今となっては思います。」
   「自分が閉じこもっていた部屋の中で見つけたいろんなことに、ありがとうって思える瞬間が今、お仕事の中でたくさんある。あの頃の自分に『お疲れ様』って背中をなでてあげたいなって思いますね。」
   「だんだん心の角度が変わる瞬間が来るかもしれないから。できれば、優しい環境で守ってあげてほしい。命を失ってまで絶対に行かなきゃいけない場所なんてないですし。」
  (以上、中川翔子氏)

 参考文献
  ・2018/08/26付・withnews:「学校に行けない…中川翔子さんが『オールオッケー!』と言えるまで」

 漫画家・タレント・エッセイストの蛭子能収氏。「俺は仲間外れにしてほしかった」と、孤独な生き方を勧めておられる。僕は元来は「マイペース」や「リラックス」、「鈍感力」、「楽観」も持ち併せ、「行雲流水」、「成るように成る」等と「運命」に委ねる側面を持って来たのであるが、その僕と似ておられ、「ゆるゆる」(=ゆったり、のびのび、ゆっくり、柔らか、ゆるやか、おだやか)であられる。しかし、僕は血液型がA型(遺伝子型はAO型)であるのに対し、蛭子能収氏は「O型」であられる。
  蛭子能収氏
   「(学校の友達グループについて、)そういうグループの中に入って活動するのは、俺は好きではないです。無理して人に合わせて、その中にとどまっているほうが、後々窮屈な思いをすると思います。」
   「(仲間外れを怖がる人が世の中には沢山いるが、)俺はむしろ、仲間外れにしてほしいって思っていました。群れないほうがいいに決まっていますよ。」
   「(ひとりぼっちは勇気がいることだが……、)たしかに、勇気がいります。だけども、この人のいうままに動かされているって察知したら、断ってほしい。窮屈だと思ったら早め早めに抜けたほうがいい。……(後略)」
   「(ひとりぼっちの哲学は、いつ育まれたのか、)性格ですね。自分自身、我慢強いと思います。嫌なことも割とずっとやるタイプでした。いじめられながらも学校に通い続け、高校卒業後に看板屋に就職した時も嫌だ嫌だと思いながら続けていました。それがよかったかどうか、自分でもわからないですけどね。とにかく俺は自由なほうがいいな。苦しい思いをしてまで、人に合わすことはないんですよ。」

 参考文献
  ・2018/08/30付・withnews:「『仲間外れにしてほしかった』 蛭子さんが群れなかった理由」

 



笑われる勇気
「笑われる勇気」
(著者:蛭子能収氏、
出版社:光文社、
出版日:2017/10/03)
ひとりぼっちを笑うな
「ひとりぼっちを笑うな」
(著者:蛭子能収氏、
出版社:角川書店、
出版日:2014/08/18)
蛭子能収のゆるゆる人生相談
「蛭子能収のゆるゆる人生相談」
(著者:蛭子能収氏、
出版社:光文社、
出版日:2015/07/11)


 吉本興業のお笑いタレントであられる千原ジュニア氏。中学生時代に引きこもりの経験をされたらしい。その後にお笑いコンビ「千原兄弟」の相方と成られる兄の千原せいじ氏が吉本に誘った事によって、外に出るきっかけが作られたとの事である。因みに、兄の千原せいじ氏は、僕とは同じ歳であられる。また、両者共に「O型」であられる。

  千原ジュニア氏
   「『みんなと一緒であるべき』とされているのが、僕は嫌で嫌でたまらなかった。『キレイに整列しろ』とか『ここに名前を書け』みたいな、そういうことのひとつひとつが僕にとっては何よりも苦痛でしたね」
   「おばあちゃんにも、だいぶ支えられたところがありましたね。支えになっている言葉は色々ありますけど、『みんなと違っていいんだよ』というようなことを色んな角度から言うてくれてたような気がします。」
   「『大人が分かってやらないといけない』とか『子どもの目線に立って』とか。当事者からしたら、ちゃんちゃらおかしいと思いますよ。」
   「『やりたいようにしたら』って。やりたいようにしてたら、なんかあるよってくらいですかね。僕は実際こんな風に引きこもってたけど、僕みたいな引きこもり方してたのは僕だけやし、ほんまにそれぞれ違いますからね。色んな『引きこもり型』というか原因が色々あるでしょうからね。一概には言えないですね。」
   「ひきこもっていることで、プラスになることもあると思うんです。ひとりで部屋の中で『こんなことしたい』『あんなことしたい』と思いをめぐらせて、それをどう形にしたいのか考えていて、そんな経験をしたからこそ、今の僕があると思ってますから」

 参考文献
  ・2018/08/27付・withnews:「千原ジュニアさん『やりたいようにしたらいい』 引きこもり型は色々」

 漫才コンビ「髭男爵」の山田ルイ53世氏(1975年生)は、僕と同じ兵庫県の出身であられる。カトリック修道会のイエズス会(※ スパイ組織)を母体とする六甲学院中学校に進学されるが、その中学2年生の時から引きこもりになられて「中退」された。その後、20歳までの6年間、引きこもりが続く中で「大検」に合格し、国立の愛媛大学法文学部・夜間主コースに入学されたものの、再び「中退」されたという。そして因みに、血液型は「O型」であられる。

 山田ルイ53世氏
  「電車で2時間ぐらいかけて通学してて、駅から学校までがすっごい登り坂で、もうすごくしんどかったんで、勉強も結構やっぱりハードで、部活も一生懸命やってたもんですから、まあしんどい、疲れたっていうのが、すごく積もり積もってた、たまってたっていうのは間違いないです。」
  「……なんか朝になると、行く気力がなくなってるというか…」
  「……僕結構、完璧主義みたいなとこあって、なんでもキチキチっともう全部ちゃんとしないと前に進めないみたいな考え方をしてたんですよ。それが、当時。とりあえずやろうっていうのを、このとりあえずっていう言葉が、すごく僕は、今でもですけど、強い言葉やなと思ってる。とりあえずやるって思うことによって、とりあえず前に進めるんですよね。一歩でも1ミリでも。だから、今でもそれはすごく心がけてますね。」
  「……結局、なんで芸人やってるかって言ったら、もう学歴的に履歴書ボロボロで、どう考えても就職でけへんなっていうのが自分の中にあったんで、……」
  「僕、本当にリセット大賛成の人間なんで。そんなもん人生で何回もリセットするべきやと僕は思いますね。いつまでも過去の自分、昔の自分がって、結局それはストーリーというか、人生が続いてるっていうふうに思う人もいるかもしれませんけど、人によってはただの足かせですからそれは。鉄の靴、磁石の靴はいて、ずーっと砂鉄がどんどんどんどんついてるみたいな状況の人もいるわけですから、それやったらもうリセットして、もう一回やり直せばいいと思う。」

 参考文献
  ・2018/08/21付・NHKハートネット 福祉情報総合サイト:「『わたしのひきこもり経験』髭男爵 山田ルイ53世さん」

 関連文献
  ・2018/08/27付・NHKハートネット 福祉情報総合サイト:「ひきこもりからの回復 後編 当事者が語る“女性のひきこもり”」
  ・2019/01/22付・NHKハートネット 福祉情報総合サイト:「当事者・支援者が語る『ひきこもり』」

 関連・本ブログ記事
  ・2014/06/29:『「『普通がいい』という病」を読んで・・・絶対的基準・規範も持たずにお互いの顔色・反応を確かめて「普通」と認め合っているに過ぎない世間の人達』

 




「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講
『「普通がいい」という病~
「自分を取りもどす」10講』

(著者:泉谷閑示氏、
出版社:講談社、
出版日:2006/10/20)
「私」を生きるための言葉 日本語と個人主義
『「私」を生きるための言葉 
日本語と個人主義』

(著者:泉谷閑示氏、
出版社:研究社、
出版日:2009/3/25)
仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える
「仕事なんか生きがいにするな 
生きる意味を再び考える」

(著者:泉谷閑示氏、
出版社:幻冬舎、
出版日:2017/1/28)
クスリに頼らなくても「うつ」は治る
『クスリに頼らなくても
「うつ」は治る』

(著者:泉谷閑示氏、
出版社:ダイヤモンド社、
出版日:2010/11/12)


 マルチタレントであられる坂上忍氏。坂上氏は、あの約30年もの間、平日の昼に放送が続けられた、……(「My Testimony/僕の証<8-10/14>」へ続く)

 「 My Testimony/僕の証<8> 」<1/14> ~ <14/14> ↓
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