狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

My Testimony/僕の証<8-11/14>:エピローグならぬプロローグの追録~痛みの経験と信仰からのいじめ・社会・世間・マスコミへの提言と対処/Distress & Faith in God

2019-01-29 18:55:55 | エッセイ・コラム
 ※ 当「My Testimony/僕の証」シリーズの内、特に<8-1/14~14/14>の記事に於いては、他の文献から多く記事を引用しておりますが、当方はこの記事をはじめ、その他、本ブログ全記事に於いて、一切、収入を得ておりません。
 ※ また本シリーズの記事は、昨年(2018年、平成30年)の内に投稿する予定であった為、本文中の「本年」とは2018年(平成30年)の事であり、訂正するには膨大な数に対応する為の手間と時間が必要となる為、敢えてそのままにしている事を御容赦願います。

 My Testimony & Witness
  僕の証
   エピローグならぬプロローグの「追録」
    ~痛みの経験と信仰心からのいじめ・社会・世間・マスコミへの提言と対処 
      Suggestion & Cope from Experience of Distress & Faith in God


 (「My Testimony/僕の証<8-10/14>」からの続き)……
 更に、世間、社会、マスメディア、そして僕への提言
  サヘル・ローズ氏
   「いつも母から言われていることなんです。『物事って、ただ聞かされたことを聞くんじゃなくて、自分で調べて、自分で見る。そして自分でいろんな情報をいろんな角度から見るようにしなさい』って。知らないのは恥ずかしいことではない、知ろうとしないことが一番恥ずかしいことなんです。」
   「何事に対してもクエスチョンマークを付けていくことは本当に大切だと思います。常に疑問を持つ気持ちを持って生きなさい、というのが母の教えです。」
   「これも母からの言葉なのですが、『何事も、やるからには頂点を目指しなさい』と言われたことがあります。きっと頂点って1つではない。いろんな角度から見たら、いろんな頂点はあると思うけど、自分の中の目標として頂点を目指さなければ何事も達成できない。他人にどうこう言われても、私自身にも自分の目標があります。」
   「イタリアからイランの雑誌『Giovane(若者)』を取り寄せて読んでいます。あと『Big Issue(ビッグイシュー)』を読んでいます。みんなが読む一般的な週刊誌ではなく、特徴のある雑誌を読むのが好きなんです。自分が興味持っているテーマの記事だけじゃなくて、『なんだろうな?』って、入り口だけでものぞいてみる。宇宙についての記事、自然環境問題を扱った記事など、自分の生活からは遠いような記事もいろいろ見ているんです。
   雑誌や新聞を読んで、疑問に感じたことがあれば、いろいろなサイトも見る。何かにとらわれるようなことはしたくない。いろいろなものを見ていくことがすごく大事だと思っており、毎日それをやっています。」
   「移動時間に読んでいます。あと、寝る前の1時間は情報収集の時間。そう母と決めています。その時間、私は雑誌を読むようにしています。そして、黒皮の手帳と呼ばれているノートに気になったニュースを全部書き留めていくのです。そこから、さらに気になったものを自分で下調べして、データをそこに記入したりしています。スマートフォンでは、東洋経済オンラインを読むことが多いです。これはお世辞ではありませんよ。」
   「経済に関する記事もたくさん読んでいます。自分の国イランの問題もあるので、世界経済に関する記事には強い関心があるんです。しかも、経済の話は私自身の生活にも大きくかかわってくること。勉強のために難しい記事も読むようにしています。」
   「もっともっと中東の記事を入れてほしいですね。今後、世界的にフィーチャーされていくのは中東の経済だと思うんです。あの地域は経済としてはダメなんだと思っている方も多いと思うのですが、そうではない。耕したらいろいろな富がそこから生まれるし、やる気を持って働いている若者が中東にはあふれていますよ。そのことを知ってほしいですし、交流も増えていってほしい。
   中東だけでなく、アフリカに関しての記事も読みたい。まるい地球全体を見ることができるような記事をもっと読みたい。世界とは欧米のことであり、欧米が世界を動かしていると思っている方が多いと思うんです。でも、そうではない。中東やアフリカは今眠っているかもしれませんが、すごい熱を持っているし、エネルギッシュなものがたくさんある。先駆けてそこにフォーカスを当ててほしいですね。ぜひとも先見の明を持ってほしいなと思います。」
   「答えを出すというより、問題提起をすることが重要だと思います。読者には自分で考えてもらう。そして自分で答え探しをしてほしい。答えを最初からもらって、それを当たり前だと受け止めるのはよくありません。その答えは他人が書いた答えでしかないですよね。
   あみだくじのように言葉をいろいろ組み合わせていって、「あっ、こういうことなんだ」と自分で納得できれば、自信を持って主張できる人間になれる。みなさんにそうなってほしいな、と思うんです。他人に左右されずに自分の意思を持ってほしいです。押し付ける必要はないですけど。」
   「結局、皆さんにとって日本が自分の国だし、自分もそこの一員なわけです。その国のことを他人に任せっきりにせず、関心を持つべきだと思います。自分自身が直接はかかわれないかもしれないけれども、意思を持つだけで見えてくるものが変わると思います。平和ぼけしなくてすむと思うんです。今、なんとなく平穏に過ごしていますが、そのなんとなくは当たり前ではない。地球の裏側では、それすらうらやましい人たちがたくさんいるわけです。
   つまり生きていることが決して当たり前じゃないということと、明日が来るということが当たり前じゃないということを考えてほしい。今を生きてほしいし、もっと今の情報を見てほしい。昨日でもなく明日でもなく。」
   「(前略)……今の私が何かを言ったとしても、まだまだ耳を傾けてくれる人って数が少ない。しっかりした電波塔になりたい。そのために、まず自分という塔を作らなければ何も発信できません。」、「まだ背が低いんです。なので、いろんなものに阻まれてしまうので、いい意味でもっともっと高い位置に行きたい。そうすれば私が発信したものがいろんなところでキャッチされやすくなる。これが女優のお仕事を頑張っている2番目の理由です。」
   「ない道を作るのは大変です。でも、作られたレールを歩くのではなく自分で道を作りたい。途中で終わるかもしれないけど、後ろで控えている、この国で成功したい外国籍の女の子たちの道しるべになりたいのです。」
   「ただ電波塔には発信だけでなく受信の機能もありますよね。そこが大事だと思っているんです。これは私だけじゃなくて、一般の人もできることだと思うんです。自分の得た情報を今度は誰かに伝える、ということをみんなでしていけばいい。自分が関心を持ったこと、「いいな」と思ったものを人に伝えてほしい。
   その際に他人の評価は気にする必要はないと思うんです。評価を気にしたら何もできなくなっちゃう。必ず「悪い」という意見はある。でも、その分「いい」という意見もあるんです。」
   「世の中、社会に対する認識です。…(中略)…日本でも震災時に一時期家に帰れなくて帰宅難民と呼ばれた人達がいましたが、難民と呼ばれる人たちはその様な状況に何年も置かれています。もし自分や自分の子供がそうなってしまったらどうなんだろうって、一度自分に置き換えて考えてみて欲しいと思います。他人任せではなく、個人がどう世の中に関わっていくべきか、一人ひとりが考えるべきだと思います。
   「表現方法に決まったものはないということです。教科書や辞書に書いてあるものが全てではなく、自分の感じたことを素直に言葉にする大切さを学びました。レポーターを始めた頃はアナウンスブックに書いてある通りに話していたのですが、それだと私を選んだ意味がないと番組のプロデューサーに指摘され、他の人でもやれることではなく、私にしか出来ないことは何なのかを考える様になりました。」
   「目の前にあるニュースは正しい情報なのか、それとも間違っているのか、を強く意識するようになりました。自分が求めていなくても、ネット上にいろんな情報がどんどん流れてきて目に入ってきます。友達からも、面白い記事があると送られてきたりしますよね。
   でも、その中にフェイクニュースが混ざっています。思わずクリックしてしまえば、フェイクニュースを流している人の利益になってしまうから、それは絶対に避けたい。そういうふうに一つひとつを吟味するように心掛けているので、最近は一歩引いて見られるようになったように思います。目の前にある情報を鵜呑みにしてはいけない、ということです。」
   「今はネットで自分自身でも簡単につぶやける。その際、自分の言葉にどれだけの責任を持って発信していくかが大事だと思うんです。私自身、少しずつでも影響力が増していくことに対する喜びと同時に、あらためて怖さを感じるようになりました。自分の発言がほかの人に何かしら影響を与えてしまうわけですから、絶対に間違ったことを伝えてはいけないと肝に銘じています。」
   「(前略)……最初の情報がどんどん加工されてしまって、加工食品のように、元のものが想像できないものになってしまう。それが本当に怖いと思います。」
   「でも、私が気になるのは「ニュースとして報じられていないけれども本当は重要」という出来事です。スキャンダルなどのセンセーショナルなニュースに隠れてしまっているものの、報じられていない重要なことがたくさんある。重要な事実がたくさんあるんだけれども、日本での報道を見ていると完全にスルーしていることが多い。」
   「いま日本で報じられている海外ニュースといえば、ほとんどが『北朝鮮の核開発とミサイル』です。世界には多くの紛争があるのに、身近なものだけが報じられる傾向があります。これはある程度、仕方がないのですが、ちょっと偏りすぎているようにも思います。」
   「報じ方にも問題を感じるようになりました。『続報がない尻切れトンボの報道』が本当に多いんです。たとえばテロなどが起きた際、最初のインパクトのある見出しがずっと繰り返し報じられ、続報につながっていかない。テレビを見ていていつもそう思います。どこかでは続報をやっているだろうと思ってほかの局のニュースを見ても、同じ内容ばかりのことが多い。
   翌日になったら続報を出すのかといえばそうではない。まったく違う新しいネタが出てきたら、すぐに話題をシフトチェンジしてしまう。『じゃあその後にどうなったの? 前のはどうなったの?』っていう疑問への答えが報じられないまま、消化不良のまま次から次へと進んでいってしまう。
これっておかしくないですか。情報として『こういうことが起きたんだ』っていうことは知るけれども、なぜ起きたのか、どのように発生したのか、という根っこの部分を知らないまま次の情報がやってくるから、そういうところへの関心がなくなってしまうわけです。いちばん大事なことは、『何があったのか』ではなく、『その後どうなったのか』だと思うんです。」
   「(2017年)7月にはイラク第2の都市であるモスルがISの支配から解放されました。『解放された』という事実については報道されましたが、その後、どういう問題が起きているかが続きませんでした。あそこはシーア派、スンニ派とクルド側が分裂していて、それぞれが自分たちの人権、居場所を求めて対立しています。選挙が行われますが、解放後の今こそ、まさに問題は続いているんです。でも解放された、というインパクトのある情報が出たことによって、いったんこの問題は終わったと考えている人が多いように思います。解放後は、イラクの国内問題がほとんど報道されなくなってしまったが、きちんと伝えるべきではないでしょうか。」
   「ニュース報道に対する私の友人たちの反応は、似ています。テレビ番組を見ながら愚痴を言うことが多い。『みんな同じことしか言わない』とか『日本のメディアって本質を報じていない』とか。」
   「確かに、今のメディアを変えていくために声を上げる人たちがもうちょっといたらいいのかもしれません。でも、『ほかの人が言ってくれるからいいや』っていう具合に、人任せになってしまっている。政治や選挙と一緒かもしれません。この『ほかの人任せ』から卒業したいですね。」
   「ニュースを受け取る側は、『自分たちもどこかでかかわっている』という当事者意識が必要だと思うんです。知らぬ間に加害者にもなっているんですよ。遠い国の紛争だから関係ないのではなく、実は知らない間に、かかわっているかもしれないのです。
   そうしたかかわりについて触れることができれば、情報を受け取るアンテナの位置が変わるんじゃないかなって思います。今は『関係ない遠い国の出来事』として流れてしまっているニュースが多いと思うんですよ。でも、そんなことはないんです。」
   「難しいです。でも、たとえば中東のなかでも、日本の企業や人は大活躍をしています。政府はアメリカに従って動くしかない面は確かにありますが、民間はそうではありません。たとえば…(中略)…まず日本人であることにまず誇りを持ってもらいたいし、…(中略)…もちろん改善が必要な悪い部分もあるでしょうが、よい部分を指摘するのは大切です。…(中略)…そこで一つ自信を持つことで、さらにかかわり方も変わってくると思うんです。だからマイナスの部分だけではなくて、ポジティブなこともちゃんと報じてほしいなあ、と感じています。」
   「最近は毎晩のようにトランプさんのことで激論をしています。というのも、母はトランプさんのことに対して批判的なことはあまり言わない人で、いつも真逆の意見を言ってくるんですよ。
   でもそのことによって、いい意味ですごく違った視点も見られる。家族でそういう会話が毎日あるから、新鮮なんですよね。で、いろんな意見がもらえるので、自分の偏った意見に気づかされるし、母に言われてハッとさせられることも多い。だからこそ何かしら一つテーマをあげて、毎日話し合うことは本当に大切なことだと思っています。」
   「そうすることによって、もっともっと視野が広がる。身近なところから視野を広げればいいのです。そのためには、まずは会話をすること。そしてお互いにディベート(討論)する大切さ。日本の授業にはディベートの授業がなさすぎると思うんですね。ディベートをどんどんしていきましょう。」
   「以前よりも同じ問題意識を持っている仲間たちとつながれるようになったからだと思います。以前は『誰にも理解されないんだから1人でやれることをコツコツとやるしかない』と思っていた。でも、考えが変わりました。今の社会というのは1人でやれることって本当に限られている。同じ意志を持っている人たちと集まることで生まれてくるパワーのほうがすごく大きい。だから、積極的に自分の考えを発信するように心掛けています。」
   「こうしたことを真剣に考えている人は少ないだろうと思っていたんです。わたし1人があがいていくしかないと思っていた。たとえば難民の問題もそうですし、国籍に関する問題だったり、差別に関する問題など、今の報道のあり方を見るかぎり、もう自分だけで頑張るしかない、という気持ちでいたんです。
   でも、ここ1年くらいでわかったのは、同じような疑問を持っている仲間がたくさんいるということ。多くの『同志』とつながることができました。人とつながることによって、前以上に太いパイプができたと思いますし、発信することへの恐怖心もなくなりました。」
   「報道によって1000人のうち2人か3人だけでも同じ意志を持ってくれたとしたら、それって本当に大きな力になるんだと思います。」
   「私の周辺は変わってきたと感じています。この1、2年で著名な方々がどんどん発言するようになったし、おかしいことはおかしいと言うようになった。報道のあり方についても、多くの人が「おかしい!」とコミットするようになったと思います。
   これまで、日本のエンターテイナーは、なかなか社会的な問題を発信できなかった。周りを取り巻く環境もあり、意思は持っていてもなかなか口に出せませんでした。でも、本当のエンターテイナーは、有名になるだけではなくて、その先を目指すことができる人だと思います。チャーリー・チャプリンがその典型ですよね。社会に問題の存在を提起したり、世の中を動かしたりできるのは、エンターテイナーです。私は、『世の中を動かすこと』も、エンターテイナーがやるべき仕事の1つだと思っています。」
   「もっと根っこの部分を報じてほしい。彼らがどうして難民になったのか。一人ひとりの事情があります。その説明なしに、『難民の受け入れを増やせば犯罪が起きてしまう』『偽装難民が増えている』と報じるのはバイアスが掛かっていると思います。
   メディアの報道の仕方には大きな問題があります。悪いことばかりセンセーショナルに報道しすぎです。人の揚げ足ばっかり取って、誰かを標的にして足蹴にする。誰か1人をここに置いて、その人にすべての矛先が向かうように集中的に報じるのは、本当におかしいと思います。
   まるで、いじめです。スポーツ界で起きている内部の混乱にしても、芸能人のプライベートな交際相手とのインスタ写真にしても。なぜそうやってネガティブなことばっかり言ってたたくんだろうって悲しくなります。すべてのスタートがネガティブ発信なんです。で、それをネットを見ている人たちも面白がっている。
   そして何も裏も取らないで拡散させていってしまう。自分たちで調べようとしないまま、流れてきたものをリツイートして拡散する。これって結局、小学校、中学校で起きるいじめと変わらないですよね。」
   「私から見たら、大人のいじめです。今ネット社会はそういうものがうごめいていて。だから、傷ついた人はネットを見なくなる。シャットダウンしてしまう。私もシャットダウンしてしまいたくなるときがあります。でも、それじゃ変わらない。誰かがいじめをやめようよ、と発信し続けなければダメだと思っているんです。」
   「いじめのような使い方が目立つのは、日本が平和である証拠かもしれない。平和になればなるほど人を思いやる気持ちが薄まってきてしまったりするのかもしれません。」
   「急に難民を取り扱う報道が増えてきたように思うんです。LGBTも急にメディアが取り上げるようになった。ちょっと不自然すぎるので、怖さを感じるんです。
   2020年のオリンピックに向けて、『日本はオープンになりましたよ』とアピールしようとしているだけでは?と疑ってしまう。もし、そうだとしたらオリンピックが終わったあと、どうなるかが心配。そこに危機感を覚えます。」
   「議論をできるといいのですが、教育が追いついていないように思うんです。…(中略)…だから、多くの若い人たちは問題に直面したときの対処法を知らない。流されているだけの人が多い。流しそうめんじゃないけれども、すーっと流されてしまう。」
   「『人の痛み』がわかるような教育です。有名人だからたたいていいとか、そんなおかしな考えを持ってほしくない。有名人だって生身の人間です。
   私自身、よくたたかれます。それでもなぜツイッターとかインターネットをやめずにいるかというと、わたしはネガティブになりたくないんです。わたしは、自分とかかわった人、自分と触れた人を変えてみせたいんです。人を傷つけている人もどこかで傷ついている人なのだと思います。そういう方々を全員変えることができなかったとしても、何人かでも変えられれば、と。
   おそらく母性が強いんだと思います。自分がその人を包んであげて、癒やしたい。それが偽善って言われても構いません。結局、誰かが偽善者とののしられなければ、この社会を変えることなんてできない。だから、私は偽善者で結構です。」
   「偽善者と言ってたたく人がたくさんいるんです。でもそれにもう反論はしません。…(中略)…でも、思われたっていいんだと考えたら楽になったんです。偽善者と言われたって、これからも自分の信じることをやり続けるし、わかってくれる人はわかってくれるからいいんです。言い返してしまったらきりがない。だからのみ込むんです。のみ込んでいることに、その人がいつか気づいてくれたらいいなって思うんです。」
   「人生は1回きり。わたしは誰かと同じ人間になりたくない。わたしは唯一無二でありたいので、自分の思っていることを信じて貫き通したいと思っているんです。」
   「世界中の子どもたちの写真と組み合わせた詩集を出せたらいいなと思って、いま詩を書き溜めています。
   『サヘルだからできること』を信じて、わたしの言葉を素直に発信していきたいのですが、それはわたしの考えとして、誰かに押し付けるつもりはありません。それに対して、バッシングする人がいても仕方がないとも思っています。
   でも、これはわたしの考えだからバッシングされる理由なんてないと思うのです。別に誰かに押し付けてるわけではないから。いつか、わたしの詩や言葉で多くの方によい影響を及ぼせるような存在になれるように、いろいろなニュースにもアンテナを張って、日々努力したいと思っています。」
  (以上、サヘル・ローズ氏)

 以上、サヘル・ローズ氏のインタビュー記事(次の参考文献群)からの引用が多くなってしまったが、削るに削れないので……、悪しからず。(尚、当方はこの記事をはじめ、その他、本ブログ全記事に於いて、一切、収入を得ておりません。)

 参考文献
  ・2016/07/11付・東洋経済オンライン:「サヘル・ローズ『知ったかぶりは大嫌いです』 硬派なニュース、もっと読もう!」
  ・2017/02/28付・HIGHFLYERS:「BICULTURAL SOULS #6 | 育ての母と祖国イランを離れ来日するも、野宿や壮絶ないじめを経験。暗い過去と強く明るく生きる今を女優のサヘル・ローズが語った」
  ・2017/09/29付・東洋経済オンライン:「サヘル・ローズ『重要なことを報じてほしい』 リニューアル5周年特別対談&プレゼント!」
  ・2018/09/02付・withnews:「『ばい菌』と呼ばれ…サヘル・ローズさん『心の傷』との向き合い方」
  ・2018/09/11付・東洋経済オンライン:「サヘル・ローズ『偽善者と言われたっていい』 同志たちと社会を変える活動を続けたい」

 関連・本ブログ記事
  ・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):「パレスチナはイスラムの最重要課題」、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
  ・2018/04/08付:「イランのファッション:敬虔、貞淑、貞節 ― Fashion of Iranian women is devout, virtue, and fidelity」
  ・2018/05/08付:「イラン人女性のヘジャブ着用の敬虔・貞節、西洋の堕落したリベラリズムに抵抗する保守的民主主義/Iranian devout-virtue-fidelity resist Corrupt West」
  ・2018/07/18付:「イラン核合意・米のみ撤退(2):現イスラエルとユダヤの奴隷である嘘つき米国はイラン敵視するも失敗は続き逆効果/Iran nuclear deal, US is Jew & Israel Slave」

 



YouTube: 「私も孤児だった…」サヘルが語る養子縁組問題(15/02/22)

YouTube: 『ビッグイシュー日本版』創刊15周年記念メッセージムービー(サヘル・ローズ編)

 



YouTube: 20170412【Japan Inーdepth】チャンネル 「ROSE EYE」

YouTube: 20180613【Japan Inーdepth】チャンネル 「ROSE EYE」


 相手が「痛み」や「苦しみ」、「悩み」に感じ、「我慢」「忍耐」を伴っておれば、それらは全て「いじめ」に相当する事となっている。「いじめ」の起こる原因の内の一つとして、次に僕の過去の本ブログ記事より引用する。現在、貧困層を救い教育機会の平等を謳う「教育無償化」を進めている様であるが、却って逆に、その「教育無償化」によって精神が退廃し堕落して、更に「いじめ」が増加し悪化する可能性を含んでいると、僕は見る。「甘え」、「平和ボケ」、「ぼんぼん育ち」は、人の痛みや悩み、弱者の気持ち、社会問題、国際時事問題等に「鈍感」となる。

 以下、2017年2月6日付・本ブログ記事、「教育無償化は精神の堕落腐敗を招く・・・苦学力行、蛍雪之功、臥薪嘗胆、ハングリー精神、反骨精神が精神を鍛える」より、
 『中学までが義務教育であるので、勉強したくなければ高校に行く必要は全く無い。高校に行かずとも、職人になって手に職を付ければ食っていける。勿論、結婚もして家族を養える経済力も持つ事が出来る。別に何も困る事は無いのである。
 しかし、日本の世間一般の親御さん達は、その辺りの事を全く理解せず、高校や大学まで進学させないと将来苦労すると思い込んでいる。最近の大抵の親御さん達は、若い頃に苦労したという風に感じる事を余り味わっていない。家が経済的に困っている事も無く、子供の頃からお小遣いを貰い、服を買ってもらい、部活動の道具を買ってもらい、部活の練習試合の交通費を出してもらい、自転車を買ってもらい、塾に通わしてもらったり……等と、子供の頃に何でも親から与えられていたので、我慢する事が出来ず、ワガママで、甘えた考えを持ち、してもらって当たり前と依存の精神が高く、一定レベル以上のものが有って当たり前と贅沢に思い込んでいる。また、国レベルの戦争が無かった事と併せて、学校でも周囲の同級生達となあなあで仲良しこよしで過ごしていた。喧嘩(けんか)をした事も無く、差別にも遭わず、いじめにあった事も無いので、「平和ボケ」しているのである。それ故に、被害者意識に共感出来ないのでいじめる側に付き、また危機意識を持ちづらくなっているのである。そして最近の子供・学生達は、スマートフォンやゲーム機まで買い与えられている。
 例え苦労するにしても、それが悪い事では無いのである。苦労する事は良い事なのである。苦労する事によって精神的に鍛えられるのである。経済力に乏しい等と持たない事によってハングリー精神を持つ事となり、傍から見て不遇に思える境遇から反骨精神が生まれ、臥薪嘗胆する様になる。そしてその間に、精神面が高められるのである。忍耐、謙遜、感謝、慎重、そして責任感と義務感を養う事に繋がる。大抵の場合、お金・物の所有と精神は反比例の関係になる。』
 (以上、2017年2月6日付・本ブログ記事、「教育無償化は精神の堕落腐敗を招く・・・苦学力行、蛍雪之功、臥薪嘗胆、ハングリー精神、反骨精神が精神を鍛える」より)

 関連・本ブログ記事
  ・2017/02/06付:「教育無償化は精神の堕落腐敗を招く・・・苦学力行、蛍雪之功、臥薪嘗胆、ハングリー精神、反骨精神が精神を鍛える」

 以下、2018年07月19日付・The Huffington Post Japan、「アジカン後藤正文、ライブ会場で子ども用の防音ヘッドフォン貸し出しを宣言 耳を『守って』」より、
  「ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんが7月18日、自身のブログを更新し、小さい子どもがライブに来場する際、大音量から耳を守るために防音ヘッドフォンや耳栓などを着用するよう呼びかけた。また、今後ライブ会場で子ども用の防音ヘッドフォンの貸し出しも始めるという。」
  「2018年6月からスタートしたツアーでは、安全ではない場所から無防備にライブを観る子どもなどを目にし、『いくつかの会場でライブに集中できない事態に遭遇』したという。……」
  「今後の対策として、次のツアーから、周りの騒音などを防ぐ効果のあるイヤーマフ(防音保護具)の貸し出しを始めると宣言。また、子育て世代に向けて、子どもと一緒にライブに参加する際は、イヤーマフや耳栓などを用意するよう呼びかけた。」
 (以上、2018年07月19日付・The Huffington Post Japan、「アジカン後藤正文、ライブ会場で子ども用の防音ヘッドフォン貸し出しを宣言 耳を『守って』」より)

 その記事が出された丁度その頃、僕は某M鉄工所で猛暑の中、且つ、約半年間の隠遁生活後で体力が落ちていた中で、毎日残業をしながら、少し大きめの製缶物を独りで製作していた。その間、構内だけでは無く、構外の隣のよその会社からも雑音がうるさいという境遇下に在った。後藤正文氏はどうだか、ハフポスト日本版編集部が、その様な状況を見兼ねて、ヒントを与える意味も込めて、「防音ヘッドフォン」で「守って」とタイトルを付けられたのだろうか……?。その頃、僕は「敏感期」であった。
 しかし、近所だけでは無く、世間の見知らぬ者達からの、周囲からの「雑音」がうるさいのは、何もそのときに始まった訳では無く、その時だけでは無く、それ以前からずっと在り、僕はその様な境遇を今まで背負って来たのである。ただ、直近を除いた以前は、「鈍感力」をアダプターとしていた事が言える。家に居る時は隣近所の「雑音」を遮断する為に「防音ヘッドフォン」を付ける事も有るが、今後は、外へ出る時にも一考したい。以前、電車通勤・通学をしていた時は、「防音ヘッドフォン」をして、クラシック等のリラックス出来る音楽を聴きながら、読書をしていたものだった。

 以下、2016年5月29日付・神戸新聞、「著者に聞く 後藤正文さん 『何度でもオールライトと歌え』 曲がりくねった思考の道筋」より
  『ネットで発せられる言葉は速度を増し、即時的な反応ばかりが目立つ。「何度もやり取りをして編集した言葉を緊張しながら紙に印刷して束ねてゆく。じっくり作られ、広がっていく。そういうスピード感が見直されるべきだし、……」』
  『社会に向け発言する音楽家の一人だが、ああでもない、こうでもないと迷う曲がりくねった思考の道筋も率直に記す。切れ味で勝負するタイプではない。……』
  『……刺激の強い言葉ばかりがあふれ、ためらいを持ち続けることが難しい時代にこそ、「断言したそばからくよくよする」という後藤さんの姿勢が尊いものに思えてくる。』
 (以上、2016年5月29日付・神戸新聞、「著者に聞く 後藤正文さん 『何度でもオールライトと歌え』 曲がりくねった思考の道筋」より)

 「頑狷曲捻者TN」である僕の性格は、頑固、狷介、臍曲がり、捻くれ者、天邪鬼である。そして、「マイペース」な僕は基本的に、「沈思黙考」し、「熟考」、「熟慮」した後に、本ブログ記事の投稿を行う事を心がけている。その心がけは、スピード、即時性は無いものの、無責任な発言にならない様に、間違った事を発信しない様に、嘘を流さない様にしようとする事であり、且つ、先に、既に出回っている情報を検証しながら、慎重に、ゆっくり、遅れて投稿するという事に繋がっている。また僕は、「頑狷曲捻者」である一方で、「優柔不断」な一面も併せ持つ。
 因みに、後藤正文氏がボーカル・ギターを担当されて参加されているASIAN KUNG-FU GENERATIONには、前掲の本ブログ・2019年1月6日付記事、「My Testimony/僕の証<8-4/*>:エピローグならぬプロローグの「追録」~未来を創造する為の「ビジョン」/Vision Create the Future」で取り上げさせて頂いた中田有紀氏が御結婚された山田貴洋氏(ベース・ボーカル担当)も参加されておられる。尚、後藤正文氏も中田有紀氏も共にO型であられ、中田氏の旦那さんの山田氏はA型であられる。

 
 



 新約聖書・ヤコブの手紙1章19節
  愛する兄弟たち。あなたがたはそのことを知っているのです。しかし、だれでも、聞くには早く、語るにはおそく、怒るにはおそいようにしなさい。

 The New Testament・The Epistle of James 1:19
  So, then, my beloved brothers, let every man be swift to hear, slow to speak, and slow to anger;


 関連・本ブログ記事
  ・2019/01/06付:「My Testimony/僕の証<8-4/*>:エピローグならぬプロローグの「追録」~未来を創造する為の「ビジョン」/Vision Create the Future」

 在日韓国人の女性で、人間文化学博士、神戸学院大学・人文学部講師であられる傍ら、音楽活動も行っておられる金益見氏。現在、僕が定期購読している神戸新聞の夕刊に、月1回の連載を担当されておられる。大阪府生野区出身であられ、その地域は比較的「在日コリアン」の方々が多いものの、今まで差別や偏見、誹謗中傷を受けて来られた事により、それなりに辛い思いをされて来られた事は、容易に想像がつく。
 
 以下、2017年12月13日付・神戸新聞夕刊「いっきょん先生のアカデミー抄 誹謗中傷に対抗する方法」より、
  「先日、初めてリアルな場所で個人的に誹謗中傷されることがあり、大変ショックを受けました。
  「私は、在日コリアンです。マイノリティーという立場で…(中略)…ネット上で、ものすごい誹謗中傷を受けました。
  一時は心を病み、外に出られなくなった時期もありましたが、毎日のようにメールで送られてくる酷い言葉に翻弄されない、いくらかの方法を編み出したからです。」
  「『傷つく自分を許さない』…(中略)…自分を自分で…(中略)…鼓舞する方法です、でもこれは、自分に自信があるときはいいのですが…(中略)…万能ではありませんでした。」
  「『それはあなただ』と、ブーメランのごとく、受けた言葉を相手に返す方法。…(中略)…でも、この方法も完璧ではありません。……」
  「無視する方法。『匿名で書かれた意見なんて、無視しなさい。名前を名乗らないってこと自体が、後ろめたい証拠なのだから。そんな意見に耳を貸すほど、あなたは暇じゃないはず。そもそも名乗らないのは、いないも同じ!』
  これは、母の助言で、今でも私を守ってくれている力強い言葉です。
  こうしたいくつかの方法を駆使しながら、誹謗中傷を乗り切ってきた私ですが、冒頭にあげたように、最近、ネット上ではなくリアルに攻撃されることがあり、とても落ち込みました。
  そんな中、いっきょん先生は学生さんに相談したのです(私は世間では『先生』として鳴らしていますが、放課後を告げるチャイムが鳴った後は、ただの女性です。子どもや家庭といった確固たる守るべきものを抱えておらず、日々起きた出来事に翻弄されまくりの、ちっぽけな存在です。したがって、時に学生さんの方がよっぽど力強く人生を歩んでいたりします)。」
  「【学生さんの意見①】 明石家さんまさんは普段怒らないらしいのですが、それでも怒りそうになったら『こいつアホやねんな』と思うそうです。人を怒らせる奴はアホだと言ってました。」
  「【学生さんの意見②】 私もバイトなどでブスとか酷いことを言われることがありますが、相手を『狭い情報でしか人を判断できないかわいそうな人』と思うようにしています。……」
  「【学生さんの意見③】 呼吸と一緒に相手の意見も一瞬自分の中に取り込んで、必要なければ二酸化炭素と一緒に吐き出します。」
  「……他人を変えることはできません。でも、自分を自分でなんとかすることはできます。……」
  「苦しむ必要はないのです。楽になってください。今、すぐにでも。」
 (以上、2017年12月13日付・神戸新聞夕刊「いっきょん先生のアカデミー抄 誹謗中傷に対抗する方法」より)

 この記事が新聞に掲載された頃、僕は丁度、11月頭からの長期休暇に入っていた(その後、翌年(2018年)5月まで休暇を取る事となる)。その年には、僕は、入った職場や街中で、「リアルな場所で個人的に誹謗中傷され」、「ネット上ではなくリアルに攻撃される」事が比較的に多く起こり、またその休暇直前の3連休時には、或るイベントに於いても同様の事を受けた。それらの事がきっかけとなって、「もう、しんどい」と、その長期休暇に入った訳である。その記事の内容と言い、締めの言葉、「苦しむ必要はないのです。楽になってください。今、すぐにでも。」とは、正に、その読んだ瞬間、僕へのアドバイス、励ましの様に、聞こえていた。
 しかし一方で、僕は単に塞ぎ込み、寝込んでしまい、鬱(うつ)病に陥っていた訳では無い。きっかけとしては精神的に「もう、しんどい」といった事が正直な所ではあるものの、その長期休暇の間に何をしていたのかと言えば、この本ブログ記事を書くことをはじめ、研究、検証、調査、キュレーション、データ・マイニング等を行っていた訳であり、決してそれらの状態に陥っていた訳では無い事が解るであろう。一般的には、精神的な「ダメージ」、「ショック」を受けた場合、それらの様な事を出来ていないのではないだろうか?。到底、出来る訳がないであろう。しかし、僕は、それらを実際に行って来たのである。
 全ては、神様の御計画の中に存在している事を、僕は確信している。よって、それらの僕の一連の流れも、神様の御計画通りに進んだものと、僕は思っている。そして、その僕の長期休暇に正にピッタリのタイミングで、国際情勢の転機とも成り得る大きな世界的出来事が頻発したのである。この事は、果たして単なる偶然であろうか?。
 その記事が掲載される直前、アメリカのトランプ大統領によりエルサレムを現「フェイク・イスラエル」の首都と承認した事をはじめとして、世界的な大変動が起ころうとしていた。そして、現在まで常に画策され実行に移そうとされて来た、聖書にも人類の運命・宿命として「預言」されている、「世界最終戦争」となる「第三次世界大戦」に何時突入してもおかしくない状況が続いて来た。
 しかし、日本の世間一般の人達は、毎日を仕事やレジャー、ショッピング、バクチ等で流されるだけで「平和ボケ」しており、現在まで進めようとして来た第九条改正や緊急事態条項新設等の憲法改正を、マスコミや左翼・リベラル・外国勢力に煽動・洗脳されたり同調したりする等で邪魔をしたり、或いは興味も示さず無関心状態である。それらの人達は、「平和ボケ」しているが故に、「のほほん」と「護憲」とか「九条改正反対」等と言っておれるのであり、「危機意識」は無く、正に自分勝手な思いからの、神様の預言に対し耳を塞いだ、神様に与えられている「運命」を無視した、人間の自分勝手な「希望的観測」を行っていると言えると同時に、謙虚に神様の「警告」に耳を貸さない「傲慢精神」とも言える。人間の「造り主」である神様の「御声」を無視する人間こそ、「傲慢」である。
 よって、神様の御計画の中で、僕が隠遁生活を送る様に仕向けられ、そしてその中で、書き物等のそれらの「仕事」を行う様に持っていかれたものと、僕は「確信」している。それらの僕の「務め」は、神様からの「使命」であり「役割」であると、確信している。
 シスター(カトリック修道女)でノートルダム清心学園・前理事長の故・渡辺和子氏の著書、「置かれた場所で咲きなさい」は、正に、僕が、特にその長期休暇の間に「神様によって」隠遁生活に置かれた事に当てはまると、僕は「確信」する。そして勿論、今後も、「飯の種」を得る為以外では出来るだけ「必要最小限の外出」に留め、引きこもって「少ない時間」、普段の睡眠や仕事、また食事や洗濯、トイレ等やその他の雑事を省いて残った「少ない時間」だけでは無く、この世での死に至るまでの「残り少ない時間」を出来るだけ有効に、有意義に使う為に、引きこもって「任務」を熟す。
 次に、「かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられている」、「誹謗中傷」を受けておられる人達についての聖句を、聖書から引用する。

 
 





 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Book of Revelation of John 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 The Book of Revelation of John 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 The Book of Revelation of John 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 この聖書からの聖句の中で、「かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられている」人達とは、現「フェイク・イスラエル」に住んで「ユダヤ人だと自称している」「フェイク・ユダヤ人」達から「いじめ」られ、「誹謗中傷」を受けておられるパレスチナ人達の事である。そして、特に、パレスチナ人達の中の、アブラハム-イサク-ヤコブの「血統」に繋がる「本当のユダヤ人」達であるパレスチナ人達の事を言っているのである。そして日常的に、「サタンの会衆である人たち」の「偽ユダヤ人」達が、多くの未成年のパレスチナ人達を「牢に投げ入れようとしている」のである。
 しかし、パレスチナ人達、中でも「本当のユダヤ人」であるパレスチナ人達は、「忍耐について言ったことばを守ったから」、天の唯一の神様が「全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう」とされる。そして、パレスチナ人達は祖国から離れずに、「もはや決して外に出て行くことはな」く、神様はパレスチナ人達「の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしる」される。
 この聖句は、迫害されているパレスチナ人達、本当のユダヤ人であるパレスチナ人達に当てはまると同時に、「差別」を受けて来られたの身分に落とされた方々をはじめ、日本の中で同様に差別や偏見、いじめ、誹謗中傷を受けておられる、本当の「血統的」古代ユダヤ人達にも当てはまるのである。

 参考文献
  ・2017/12/13付・神戸新聞夕刊:「いっきょん先生のアカデミー抄 誹謗中傷に対抗する方法」

 置かれた場所で咲きなさい
「置かれた場所で咲きなさい」
(著者:渡辺和子氏、出版社:幻冬舎、出版日:2012/04/25)

 渡辺和子氏
  「人格とは、自分の頭で考え、自分の意思で決定し、自分で責任を取るということです」
(2016年9月16日付・神戸新聞、「老境佳境9 ノートルダム清心学園理事長 渡辺和子さん(89) 笑顔を忘れず、人を許す」より)

 関連・本ブログ記事
  ・2013/07/08付:「日本人のルーツを取り戻す(5)・・・天皇と賎民は共に同じ民族ユダヤ人・・・『天皇家とユダヤ人』を読んで」
  ・2013/11/11付:「神の『御心』である『運命』を素直に受け入れると言う事・・・『置かれた場所で咲きなさい』を読んで」
  ・2017/12/07付:「トランプ大統領、あなたは北朝鮮だけで無くパレスチナでも戦争を起こし第三次世界大戦を引き起こすつもりか?・・・創造主は現イスラエルの『血』の繋がり無き『フェイク・ユダヤ人』と契約していない事はご存じか?」
  ・2017/12/09付:「世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦を計画するユダヤ・イルミナティによる執念の挑発・・・平昌オリンピックのロシア排除と、イスラエル首都をエルサレムとするアメリカによる承認と、そして誘い込む『罠』か?」
  ・2017/12/21付:「国連総会でエルサレムをイスラエルの首都と認めたアメリカの決定撤回の見通し・・・不法占領中のイスラエルに権限は無い、最も大切な事はパレスチナ人に同情・共感する心、自分の糧を得る為に弱者を犠牲にするのか?」
  ・本ブログ ブックマーク:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々 2017」 ・・・本ページ右サイド
  ・本ブログ ブックマーク:「シリア東グータ解放2018:Eastern Ghouta Liberation+西側欧米によるドゥマ偽旗工作 False Flag by anti-Govt. of West」 ・・・本ページ右サイド
  ・本ブログ ブックマーク:「KEY48, Right of Return, “Palestinian Nakba 70th”/2018.5.14『パレスチナ・ナクバ70周年』祖国帰還の権利」 ・・・本ページ右サイド

 以下、2017年11月12日付・Christian Today日本版、「中傷や悪口に対するキリスト教的対処法」(※ 英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したもの)より、
  「自分の人格を傷つけられることは、人間にとって最も苦痛なことの1つだろう……
  ……多くの人から信頼されていたときにはあった機会も奪われてしまう……」
  「聖書の中にも、中傷される人たちが出てくる。ヨブは、主の御前でサタンに人格を攻撃された。パウロは、裁判で嫉妬深いユダヤ人に言い掛かりをつけられた。そして、主イエスご自身でさえ、ピラトの前でファリサイ派の人々から悪く言われたのである。」
  「彼らが経験したことは大変なことであった。しかし、後には偉大な名誉を授かった。試練の後、ヨブは彼が失ったものの2倍以上の祝福を受けた。パウロは、何の妨げもなくローマで福音を伝えることができた。イエスは私たちの救いのために代価を払われ、その御名はすべてに勝る名となった。実に神は義なるお方である。」

   1.真実に立つ

 
 


 新約聖書・コリント人への手紙 第一15章58節
  ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。

 The New Testament・The First Epistle to the Corinthians 15:58
  Therefore, my beloved brothers, be steadfast, immovable, always abounding in the Lord’s work, because you know that your labor is not in vain in the Lord.
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   2.主の前に持って行く

 
 



 新約聖書・ローマ人への手紙12章19節
  愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」

 The New Testament・The Epistle to the Romans 12:19
  Don’t seek revenge yourselves, beloved, but give place to God’s wrath. For it is written, “Vengeance belongs to me; I will repay, says the Lord.”


   3.あなたを中傷する人を祝福する

 
 



 新約聖書・ローマ人への手紙12章14節
  あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません。

 The Epistle to the Romans 12:14
  Bless those who persecute you; bless, and don’t curse.

 新約聖書・ローマ人への手紙12章20節
  もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。渇いたなら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃える炭火を積むことになるのです。

 The Epistle to the Romans 12:20
  Therefore“If your enemy is hungry, feed him. If he is thirsty, give him a drink; for in doing so, you will heap coals of fire on his head.”

 
 



  旧約聖書・箴言25章21~22節
   もしあなたを憎む者が飢えているなら、
   パンを食べさせ、
   渇いているなら、水を飲ませよ。
   あなたはこうして彼の頭に
   燃える炭火を積むことになり、
   主があなたに報いてくださる。

 The Old Testament・The Book of Proverbs 25:21~22
  If your enemy is hungry, give him food to eat.
  If he is thirsty, give him water to drink;
  for you will heap coals of fire on his head,
  and Yahweh will reward you.

 (以上、2017年11月12日付・Christian Today日本版、「中傷や悪口に対するキリスト教的対処法」より)
 (※ 尚、聖句を「新改訳聖書」の聖句に変更し、また、それぞれ英語の「World English Bible」からの聖句を追加し、更に画像を追加した。)

 関連・本ブログ記事
  ・2017/11/29付:「『クリスチャン』が多いにも関わらず実際にはそれらしくない韓国人、逆に少ないにも関わらず実際には『キリスト者』らしい日本人・・・世界の『クリスチャン』の偽善と、古代ユダヤ人と景教徒が創った日本の神道」

 以下、2016年9月8日付・Christian Today日本版、「『敗北や失敗が実は勝利だった』と教えてくれる3つの聖書箇所」(※ 英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したもの)より、……(「My Testimony/僕の証<8-12/14>」へ続く)

  「 My Testimony/僕の証<8> 」<1/14> ~ <14/14> ↓

   ・本ブログ ブックマーク:「My Testimony & Witness/僕の証 2018」 ・・・本ページ右サイド


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