脱ケミカルデイズ

身の周りの化学物質を減らそうというブログです。 

幼児期のジャンクフードがIQを低くする

2012年09月21日 | 食品

http://news.nifty.com/cs/item/detail/biranger-20120912-49772/1.htm
超ショック!ジャンクフードがIQを低くすることが発覚

2012年9月12日(水)12時0分配信 美レンジャー

食欲の秋は、無駄にお菓子をつまんだり、ジャンクフードを好んで食べてしまう……なんて方も多いのではないでしょうか? しかし、そのジャンクフードが大問題! 

大人になった今でこそ、「ジャンクフードはダイエットや美容に良くない」という認識があり、食べ過ぎをセーブしようとする意識が働きますよね。しかし、幼児期のころ、無意識的に食べていたジャンクフードが、成長後のIQ数値と大きく関係していることが発覚したのです。

■衝撃の研究結果とは?

オーストラリアのアデレード大学の新しい研究によると、ジャンクフードばかり食べている子どもはIQが低いことが明らかに。逆に、幼いころから健康的な食習慣があると高いIQをもっている傾向があるという研究結果が発表されました。

研究は、アデレード大学の公衆衛生研究者リサ・スミサーズ博士によって行われたもの。スミサーズ博士によれば、人生の最初の2年間は、神経組織の発達にとても大切な時期であり、それまでの栄養がIQ値に大きく影響を与えるのだとか。そこで、研究は7,000人を超える子どもを対象に行われ、生後6ヵ月、15ヵ月、2歳、8歳時の食習慣とIQとの関連性が詳しく調べられています。

研究で明らかになった衝撃の結果が、こちら!

(1)健康的な食習慣がある

生後6ヵ月間を母乳で育てられ、手作りの離乳食で生後15ヵ月を過ごして、2歳の時には習慣的に豆類、チーズ、生のフルーツ・野菜などの健康的な食事を与えられた子ども達は、8歳の時点で最高2ポイントIQが高い。

(2)ジャンクフードばかり食べている

すべての年齢でビスケット、チョコレート、キャンディー、清涼飲料水、ポテトチップスなどを習慣的に食べている子ども達は、IQが最高2ポイント低い。

やはり、2歳までの食生活が、小学生低学年頃のIQ値の明暗を分けているようです。

まだ本人に自覚がない年齢だけに、この年代の食生活には、親の責任が大きく問われそうです。健康のためだけでなく、IQのためにも、自分の子どもが受験生になったときに恨まれないためにも……、幼児期の食生活には、大人が十分気を付けてあげたいですね!

 

※ Children’s healthy diets lead to healthier IQ ‐ The University of Adelaide


コメントを投稿