脱ケミカルデイズ

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ミネラルウォーターから発ガン性物質臭素酸

2016年10月29日 | 食品

ハザードラボ2016年10月29日 13時38分
ミネラルウォーターから発ガン性物質ポッカサッポロが746万本回収http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/7/17617.html

  飲料大手ポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)は29日、山梨県の清涼飲料水メーカーが製造する2リットル入りのミネラルウォーターから、食品衛生法の基準値を超える発がん性物質が検出されたとして、約746万本を回収すると発表した。

  回収の対象となるのは、山梨県西桂町の富士ピュアに製造を委託した、賞味期限が2018年8月4日付の「富士山麓のきれいな水」と「富士山の清らかな水」(共に2リットル入り)約746万本。

 販売しているポッカサッポロフード&ビバレッジによると、山梨県が行った水質検査の結果、食品衛生法の基準値を超える「臭素酸」が検出された。食品衛生法では、1リットルあたりの基準値が0.01mgと定められているが、倍の0.02mg検出されたという。

  山梨県は富士ピュアに対し、今年8月15日に製品された約4万5000本の回収を命じたが、ポッカサッポロ社は、同社に製造委託したすべての製品を回収対象に決めた。

  臭素酸は、ミネラルウォーターの消毒を行う際に、原料水に含まれる臭素が酸化してできる副産物。ポッカサッポロ社によるとこれまでに消費者から健康被害に関する報告はないという。

 【この件に関する問い合わせ先】

ポッカサッポロフード&ビバレッジお客様相談室(フリーダイヤル:0120-706-007)

 


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