尾瀬ヶ原を挟んでそびえる 至仏山と燧ケ岳
去年 夏の至仏山に登り(あっ! まだ記事にUPしていないのですが。。。) 今回は、秋の燧ケ岳に登りました。
下山後は桧枝岐温泉に泊まりたかったので、福島側からのコースにしました。
御池登山口から、登り約4時間、下り約3時間の往復7時間のコースなので、休憩や食事を入れて9時間の予定です。
当日は雨の予報 前の晩から降っていましたので、最悪 撤退も視野に入れて準備しました。
ところが、朝 5時50分、雲は多いものの晴れています ↑ やったー!
前日に確認しておいた登山口から、出発です ↓
すぐに岩だらけの急登に入ります ↓
雨の予報だったせいか、ほとんど人がいません。 静かな山登りです。
以前パンフレットで見て、歩きたいと思っていた道 ↑ 独り占め 正面に見えるのは、まだ頂上ではありません。
この ↑ 湿原(広沢田代)をすぎ、正面の山を越えると次の ↓ 湿原(熊沢田代)に出ます。
振り返ってみても、だ~れも登って来ません ↑ お天気も良くなってきて気持ちい~ぃ
さらに岩だらけの急登をのぼると、一つ目の頂上 俎(まないたぐら)に着きました ↓
頂上には、祠と三角点がありますが、燧ケ岳の山頂標識はありません。
なぜなら最高地点は、もう一つの山頂 柴安(しばやすぐら)にあります。
という訳で、こんな ↓ ところを下り
さらに登り返します ↓
さっきまでいたのが こちら ↓ 帰りは、また ここを登らなくてはいけません
この二つの頂を遠くから見ると、猫の耳のように見える事から、猫耳山という愛称があります。
・・・で、山頂標識です(笑) ↓
山頂からは、ぐるっと見渡せます。 尾瀬ヶ原を挟んで 至仏山 ↓
尾瀬沼方面 ↓
景色を堪能したら、お天気が悪くならないうちに下山です。
途中 ひざを痛めて歩けなくなった方がいて、相方が付き添いながら下りたので、私は先に歩き始めました。
。。。が、どんどん霧がかかり始め、辺りは真っ白 ↓
人っ子ひとり歩いていない し~んとした道 熊に遭遇したら大変と、こんな歌を歌いながら歩きました。
♪ あ~るぅ日 森の中 熊さんに 出会った 花咲く森の中 熊さんに出会ぁった~♪
混雑した山は好きじゃないけど、だ~れもいない山は、ちょっと怖い と、思いました(笑)