こんにちは、ひろみです。
今日はひな祭り、千葉の幕張メッセでは2018スーパージャパンカップダンスが開催中、私は通常通り教室でレッスンしています。
スパージャパンカップは、全日本クラスの競技ダンス大会の一つですが、セグエ選手権も同時に開催され見所の一つです。
通常のボールルームダンスの競技会では、複数組による勝ち残り戦でスケーティングシステムにのっとって良いくみだけがピックアップされて決勝戦まで勝ち残ったカップルに順位をつけます。曲は、みんな同じ曲です。
セグエでは、選抜されたカップルが、1組ずつ踊り、曲は自由にそのカップルが決めます。細かい規定などございますが、服装も自由でやリフトなども入れることができ、より一層、芸術的な表現が可能で、私はどちらかというと現役の時はこちらの方が好きでした。このセグエ選手権には、通常のダンス競技会で結果を出さないと出場資格がないので残念ながら出場したことはありませんが、自分たちのデモンストレーションなどでは、自分がやりたかったリフトなどをレッスンを受けて少しだけ取り入れていました。だから、生徒さんが、「帽子かぶって一緒に踊って」とか「リフト入れて」とか「この曲で踊りたい」とかおっしゃっても、気持ちがわかるので無下に断れません。リフトは、危険な時もあったり、その生徒様の現状のダンスレベルなどで、それをやらないほうがかえって綺麗に踊れたように見えて拍手をもらえたりするのでアドバイスはしますけど…。
ダンスの技術は芸術表現の幅も広げますので、通常の競技会のチャンピオンがセグエチャンピオンになる可能性は高いのですが、審査基準や方法も違うのでセグエに強い選手もいていつもの競技会のチャンピオンとは違うセグエのチャンピオンが出る可能性も高いです。
今年はどのようになるのでしょうか❔