こんにちは、横瀬です。
ブログをご無沙汰してました。GW中に「ウエストサイド物語」1961年版をYouTubeで見ました。
今年の2月にリメイクの「ウエストサイドストーリー」を劇場に観に行き感動しました。リメイク版も色鮮やかで音楽もダンスも素敵でした。
1961年版は今のようなハイテクな録画技術もなく、撮影もアナログだったと思いますがとても60年前の映画とは思えないクオリティの高いダンスと音楽です。
その中でトニーとマリアが出会う、ダンスパーティーでキャストがマンボを踊ります。
社交ダンスのマンボとは違ってジャズダンスの振付がされてますが、基本はマンボのステップです。
West Side Story (1961) - The Dance at the Gym (Türkçe Altyazılı)
マンボはキューバで生まれたラテン音楽とダンスです。1950年代にぺレス・プラート楽団が広めました。
マンボは社交ダンスの中で唯一ホールドをしません。向かい合って男性のステップを見て女性がフォローします。
マンボは社交ダンスではチャチャチャと同じ曲で踊られることが多いです。
実際マンボとチャチャチャはどう違うのでしょう?
マンボから発展したのがチャチャチャです。キューバのバイオリン奏者だったエンリケ・ホーリンがチャチャチャの創始者と言われてます。
ダンサーのステップが床を叩く音からチャチャチャのリズムを思いついたと言われてます。
マンボはチャチャチャよりテンポが速く、チャチャチャは最初はスローテンポだったようです。
マンボは社交ダンスでは「QQS」または「1,2,3、4」とカウントします。つまり1のカウントから踊り始めます。
音楽ではどう違うか、検証してみると、チャチャチャはギロという楽器でチャチャチャと奏でてるのが分かります。
チャチャチャのカウントは4&1と数えますが、ルンバにもコンガやボンゴが奏でる音で4&1と聞こえる曲もあります。
ルンバは4,1のカウントを溜めるように踊り、「2,3,4,1」と踊ります。チャチャチャは「2,3,4&1」とカウントします。
ちょっと話が支離滅裂になってすみませんが、千葉ロッテマリーンズの元監督ボビーバレンタインは学生時代のラテンの競技ダンスで優勝したことがあり
野球の試合前の余興でチャチャチャをファンと踊ったことがあります。
Bobby's Cha-Cha
ベーシックのステップなのでとても分かりやすいです。