40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

サロモン FSK237FAフレーム

2006-08-30 22:15:54 | インラインスポット&マテリアル

スラロームに使ってます。使用可能最大ウィール径1・2輪76ミリ、3・4輪80ミリ(Hi-Lo仕様)

●使用感
短いので旋回性はとてもいいですな。クロス技してもフレームがぶつかることないし、ターンもクイックに決まります。逆にスピードを出した場合、しっかりフレームに乗らないと勝手にウネり始めて怖いぞ。また、アルミ素材なので路面の凹凸がダイレクトに伝わります。付け始めた頃はそれが疲れに繋がりましたが、慣れると「今どんな状況か?」と路面と”対話”できます(ウソです。ワタシは未だ分かりません。他のサイトからの受け売り(^^;)しかしHi-Lo仕様はロッカリングがメンドウですな。いちいちノギスで測って入れかえないといけない。怠って後輪のほうが前輪より径がちいさくなったこともありました。Hi-Loはインラインスキーなどでは有効なんでしょうが、237ミリでは短すぎでこれをオフトレ用として使う人はいないと思うし、ホッケー用とするなら今度はブーツが対応してないと思う。・・・ちょっとユーザーのニーズからずれている気がします。フレーム自体はいいんですけどねぇ。


サロモン FSK320DHフレーム

2006-08-30 21:59:25 | インラインスポット&マテリアル
主にインラインスキーに使ってます。使用可能最大ウィール80ミリ

●使用感
とにかく「長い」
どれだけ長いかというと、①クロスオーバーで引っかかる②他のフレームと同じ感覚でターンしようとすると曲がれず、逆エッジ喰らって転倒する③第1ウィールがブーツの先から完全に出てる・・・と一般的な使用状況から行くととても使いづらいです。でもスピードに乗るとその長さ故とっても快適♪少々アバウトな姿勢をとっても動じずズンズン突き進みます。ただ、使えるウィールが80ミリまでなんで、絶対的なスピードはそんなに得られません。スピードスケート用と考えると少々不満ですね。長いフレーム長とそこそこのスピードのおかげでスケーティングを意識せずに”おまかせ”で滑れます。適度な速度で流れる風景を楽しみながらのロングランなんかよさそう。海沿いの自転車道をお気楽に流したいですなぁ~。インラインスキーとしては本物によく似た感覚が味わえるのでスキヤーのオフトレにはやはり必需品でしょう。目的を絞った使い方ができる人向けの一品。

サロモン ビニーミントン2

2006-08-30 21:11:19 | インラインスポット&マテリアル
インラインスキーやバート、スラロームに使ってます。06年2月購入

●仕様
インナー:3Dカスタムフィット
ベンチレーション:Quick lace
バックル:アルミニウム long & locked バックル
エナジャイザー:トランスファーエナジャイザー
アブソーバーシステム:ヒールショックパッド
グラインドシステム:ワイドボディー
フレーム:FastPro フレーム With sliders(1-4輪軸間距離255mm)
ウィール:2nd regime Vinny Minton 56mm/90A
ベアリング:Abec5 TK gel Twincam
ブレーキ:なし

●手を加えたところ
1)ワイドボディを外した
2)シェルとくるぶしが当たるところにガムテープとスポンジで「パッチ」を施した
3)かかと浮きを防ぐために付けられたインナーの足首にあるゴムテープを取り除いた

●使用感
とにかくそのインナーに惚れました。足を入れた時に”ぎゅ~っ”と締め付ける心地よさ。フカフカ感がたまりませんな。シェルはアグレッシブ用と言うこともありガチガチ&重すぎ。しかも小径ウィールなんで漕ぐだけで一仕事でなれるまではスラロームなんてとても無理でした。というわけでフレームをCSLL2や320DHに交換してインラインスキーしたりしてます。これなら重さもあまり気にならないし、そのハードな感触が逆にスキーブーツを彷彿とさせてなかなかよろしいな。まぁ倒し込むとソウルを接地するんでグラインドプレート外した方がいいかもしれません。インソールは他のデフォルトのものよりフィット感が全然良いものなんですが、通気のための穴が空いていて踏ん張った時にこれが足裏に丸く跡を付けます。いつも同じ所が当たるので終いに痛くなってしまいました。現在、体力を付けるためにこのブーツにアグレッシブウィールで「スラローム養成ギプス」として使用したりしています。

サロモン サンダーM

2006-08-30 20:51:05 | インラインスポット&マテリアル
スラロームを楽しむ時のメインブーツです。05年6月購入。

●仕様
インナー:メモフィット
ベンチレーション:FSKエアーベンチ
レーシングシステム:Quick lace
バックル:防水バックル
エナジャイザー:リアクティブエナジャイザー
アブソーバーシステム:デュアルショックアブソーバー
グラインドシステム:防水デッキ
フレーム:FSK255 CC Hi-low(1-4輪軸間距離255mm)
ウィール:前2輪:SalomonFSK 72mm/81A 鋭角形状、後2輪:Salomon FSK 76mm/83A 鋭角形状
ベアリング:Abec5
ブレーキ:標準装備

●手を加えたところ
1)シェルとカフを繋ぐかかとのリベットを外し、カフが前後に動くようにした。
2)シェルとカフを繋ぐ内側のリベットに付いていたストッパーを外し、カフが内側に倒れやすくした。3)カスタムインソールに入れ換えた

●使用感
一般的なフィットネスブーツに比べかなり堅い。ブーツになれるまで1~2カ月ほどあちこち痛かった。そのたびにインソールを換えたり、靴下を換えたりしたが、3カ月目を越えるあたりからフィットするようになり、現在は相当気に入っている。というかこれくらい堅くないと不安です。ただインナーはやはり安っぽく、もう少し厚手の方が好み。デフォルトのインソールは交換したい。薄いんでモロにシェルの堅さが足裏に響きました。強度的には十分だと思われますが、セミハードと言うことでやはりFSSの技をこなすにはヤワかな?

インライン練習法③

2006-08-30 20:34:21 | インライン
 これは個人的な経験であり、当てはまらない方も多くいると思いますので、「何書き込んでるのかよく分からんぞ」とという方は鼻で笑ってください。 と、前置きしておいて。
 
 今日のテーマは「フレーム長は決めておけ」です。

 ワタシ、サンダーを買ってから、次々にフレームを購入しました。とっかえひっかえ付け替えて滑ったことはインラインの世界がいかに広いか、を感じるにはとても役だったのですが・・レームに乗る感覚を養うにはマイナスだったようです。 つまり「フレームをコントロールする感覚ってこうなんだ」という”基準”を自分の体に植え付けるまでは一つのフレームで十分なのではないか?ということなんです。

ワタシは237ミリから320ミリまでのフレームをキブンによって使ってます。しかし換えるたびにそのフレームに合わせて自分を「リセット」しなければならない。そしてその時間はワタシの場合1週間近く掛かります。初心者には切り替えが難しいと思うし、そもそも自分の中にビシッとした背骨のようなモノが出来ていなければフレーム交換のたびに体は混乱し、慣れるための時間が無駄になる、と感じたんですね。 ですから、スラローム、アグレッシブ、インラインスキーなどジャンルを問わずにまずフィットネスブーツでウィールをワンセット使い切るまで徹底的に滑ることが大切だと思います。書道も野球もバレエもすべて「基礎」が出来ていないと上達しません。インラインも同じではないでしょうか?