40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

明石CR 8

2007-11-30 11:04:37 | 神戸や明石でLR&CR
昨日は久しぶりに揖保川の河川敷へ。すると「ひさぼん」さん改め「とーじ」さんが!すっかりご無沙汰していたウチに見違えるほどの上達ぶり。ワタシ、始めてからあんなに短期間でバックへ進めたり出来なかったのになー。努力の賜だと思います。今後もヨロシクお願いします。

 さて、今回の画像はプラネタリウムのドーム部分の拡大と科学館で行われていた企画展の展示物です。ドーム部分にはたぶん太陽と月を投影するためと思われる懐中電灯みたいなスポットライトが取り付けられています。今回、投影されている様子を撮影したかったんですが、NGでして、実際の番組の様子がお伝えできません。月面のイラストなんか昭和30年代の理科図鑑みたいなショボさでそれがかえってアナログ感あふれて良かったです。

 企画展示で目を引いたのがガリレオ式とニュートン式の天体望遠鏡の復元模型。随分でかいんでビックリしました。ガリレオ式は焦点距離が1m以上ありそう。ニュートン式はコンパクトCD盤くらいの口径があるように感じました(実際はどうか分からない)こーゆーので宇宙を覗いたんですなぁ。ちょっとイカしたアンティーク調度品みたいでなかなか興味深かったです。

明石CR 7

2007-11-29 08:14:14 | 神戸や明石でLR&CR
今度の画像も拡大画像。全部見るにはクリックしてください。

さて、左は天の川を写すドーム。このプラネタリウムの天の川は無数の星々を穿って光の点で川を表現するものではなく、すりガラスのように全体をぼんやり表現する方法。というわけでドームに映し出される天の川は濃淡や色の違いがなく、白い光の帯です。イマドキのデジタルプラネタリウムのように天体写真をそのまま再現したようなリアルさがないのですが、いかにも「昔の理科室」的なアナログ感覚が溢れていて良い雰囲気なんですな。

右は惑星を表示するスポットライトを設置している部分。写真では見にくいんですが、各種の歯車が見えるでしょうか?これが全て連動していてプラネタリウム本体が日周運動や年周運動をするときに動くようです。なんか機械式の時計みたいですな。

明石CR 6

2007-11-28 07:49:29 | 神戸や明石でLR&CR
拡大図2です。今回は少々画像が大きいので全体を見るにはクリックしてくださいね。左は場内を明るく照らす照明装置。傘を逆さまに向けてスクリーンドームを照らすことで間接照明します。左は原盤を映し出すレンズの拡大図です。レンズの下半分には光を遮るカバーが付いています。このカバーのおかげでスクリーンドーム以下の客席部分にプラネタリウムの光が漏れてこないようになってます。

 プラネタリウムってスナックなんかにあるミラーボールみたいなもんで、光を周囲へまき散らすという点では同じ。ただミラーボールのようにフロアまで無秩序な光を振りまくのではなく、天上界の秩序だった星々を鑑賞に堪えるように投影しなければならないところでこんな大がかりな装置が必要になるんですよねぇ。レンズの周囲には内部のライトの熱を逃がすための通気口がぐるりと設置されています。

構造図参照先:http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/~kazu/zeiss/photo/kouzou-s.jpg 

明石CR 5

2007-11-27 08:11:16 | 神戸や明石でLR&CR
さて、プラネタリウムの拡大です。左の画像は南半球を映し出すドーム。今回は明石で見られる夏から秋の夜空ということで北半球用のドームが上になっています。のでこのドームは土台近くまで下げられていますね。それぞれの半球を写すドームがアームの両端に位置するので全体として唖鈴型となります。

ドームの表面に丸い穴がたくさんついています。この一つ一つに星座や星を描いた原盤がはめ込まれていて、ドーム内のランプを点灯するとその原盤上の星々がドームスクリーンへ投影される仕組みです。一つの原盤で投影出来る範囲が決まってますので、夜空全体を再現するためには各区域ごとに原盤が必要。そこでこの写真に見られるようにクレーターのごとき丸い穴がたくさんついてしまうことになります。このあたりのデザインはなんかグロテスクでさえあります。

さて、このドームの極軸上に更に小さなドームがついています。右がその拡大図。これって何を映し出すためのものなんですかねぇ?ワタシは勝手に星座の図を映し出す装置かなーと思ったり。

 眺めているだけで時間を忘れそうです・・・

明石CR 4

2007-11-26 08:03:32 | 神戸や明石でLR&CR
ずいぶんご無沙汰の更新ですが、引き続き明石のCRレポートを。

プラネタリウムドーム内のコイツが「カールツァイスⅡ型プラネタリウム」
プラネタリウムの代名詞的名器にして業界の標準として君臨していたものですな。
形的には唖鈴型(両端に丸いコブが付いている)なんですが、なんかアリンコみたい。

ちなみにこのプラネタリウムはカールツァイスイエナ製となっているので今はなき東ドイツ製ですかな?現代のコンピュータ制御のスマートなタイプと違って一つ一つ機械仕掛けの装置が複雑に積み重なって大きなシステムを構成しているので全体としてグロテスクなまででかいですな。次回はクローズアップした写真などを載せてみたいと思います。

明石CR 3

2007-11-21 07:43:19 | 神戸や明石でLR&CR
やっとの思いで科学館到着。明石は思いの外坂が急でしかも歩道が狭いので突然飛び出してくる自転車や路上駐車の自動車などに気を遣いましたよ。

 さて、この科学館、震災のせいでずいぶんダメージを受けています。何度かの補強工事を実施しましたが、もうすぐ改装し、ニューリアルするんだとか。その目玉が新しいプラネタリウム。カールツァイスⅡ型の現行プラネタリウムはもうパーツもないそうなので引退してしまうのです。あー、もうすぐ会えるぞー!

明石CR 2

2007-11-20 08:11:32 | 神戸や明石でLR&CR
明石城に入って、科学館方面へ横切ります。と、綺麗なオーバルトラックが。
なんと県立の自転車競技用トラックだとか。自転車用なんてはじめてみましたよ。
バンクがカッコイイじゃないですか。

 こんな場所を借り切ってインラインでイベントすると楽しいかも。バンクの一番上まで駆け上がれる人っているんですかねぇ?

明石CR 2

2007-11-17 07:43:30 | 神戸や明石でLR&CR
明石駅を北へ移動し、お堀に沿って右回りに滑っていきます。この写真はお城の南西の角を回ったところ。この日は城内の運動公園で各種のスポーツイベントが開かれていたようで、左の男性のようなウェアを着込んだみなさんが多くおられました。明石城は連郭梯郭混合式の平山城で、本丸が中心に配され、東側に二の丸、その東に東の丸が、南側に三の丸、西側には稲荷郭が設けられていました。本丸には天守は建設されずに四隅に巽櫓、坤櫓、乾櫓、艮櫓が建てられたのみでした。そのうちの南側の2棟(巽櫓たつみやぐら=南東側、坤櫓ひつじさるやぐら=、南西側)が現存しています。中堀の内側は兵庫県立明石公園として各種の施設が整備されています。

明石CR 1

2007-11-16 22:51:24 | 神戸や明石でLR&CR
今を去ること1カ月ほど前の10月26日に秋の日差しに誘われて明石をCRしました。今回のCRには明確な目的があって、それは明石天文科学館にある現役最古参のプラネタリウムを見ること。来年度には引退しちゃうので、その前になんとか勇姿をまぶたに刻み込まねば。と決意をしていたのです。

 というわけで新快速に乗って明石駅まで。天文科学館までお城経由で行ってみたいと思います。

ホームズ彗星

2007-11-14 20:18:31 | 天文
巷を騒がしている(?)天体現象である「ホームズ彗星」。ハレー彗星のように華麗な尾を引かないのでイマイチ盛り上がりに欠けている気がしますが、7年周期で太陽を回り、今回大増光(アウトバースト)を起こして肉眼でも見える明るさになったというおもしろい星なんですよね。

 で、今回ワタシも写真撮ってみましたよ。10月下旬の頃の明るさは流石にないものの、拡散が進んで恒星とは全く違う姿を見せています。画面左の薄ぼんやりした固まりが分かるでしょうか?画面上の明るい星はペルセウス座のアルゲニブ。もうしばらくこのようなランデブーが見られるようです。

  撮影データ:Canon KissDX EF70-200 F2.8L+EXTENDER EF1.4X
       f=444mm F=4 Tv=3.2秒 ISO=1600 アンシャープマスク&トリミング