神戸CR ２９

やっとのことで六甲ライナーの駅にたどり着きました。南魚崎駅ですな。しかしワタシのイメージする「駅」とはこの駅は大違い。地上４階の高さにプラットホームがあり、エレベーターで改札まで上昇するなんて・・・下から見上げる駅舎は「ビル」そのもので、感心する前に「こんな高い建物で地震の時は大丈夫かよ・・・」と不安になったのでした。

ここから六甲ーライナーに初めて乗ります。乗客は学生や主婦など生活感のある人々ばかり。ポートライナーのように空港へ向かう人、スポーツセンターへ試合しに行く人みたいな”ちょっとおでかけ”風のニオイが薄い感じです。

この六甲ライナーに乗った目的は終着駅の先にある臨海公園。そこで西に傾いた夕陽の中を潮風を頬に受けながらシーサイドランすること。今日一日滑りまくって疲れた体を癒そうという算段です・・・

神戸CR ２８

引き続き酒蔵です。今度は現役に稼働中の蔵（工場）の様子。全国的にも名前の通ったブランドが軒並み続く様はさすがに「灘」。工場や資料館などでは試飲をさせてくれるところもあるのでCRやめて飲み歩きしたい気もしてきました。

それだけしんどいってこと。なんぼ滑っても六甲ライナーの高架が見えてこず、少々うんざりしてきた頃でもありました。それに現在滑走中のルートは基本的にインラインが滑れるようにはできていないので、点字ブロック、段差、見通しのきかない交差点、いきなりルートが変わる歩道に戸惑ってしまいました。とくに点字ブロックはあきませんな。とても気を遣わされてしまいました。

神戸CR ２７

いい加減、更新している自分もマンネリ気味になってきたこのCRレポート。しかし、この日のゴール地点までまだまだレポートを続けなければ！疲れ始めた頭と指にムチを入れ、今日も更新だっ！

　さて、海岸部から少し陸へと進路を変え、さらに東をめざします。と酒蔵の案内看板が目にとまる・・・「そー言えば”灘五郷”ってこのあたりやね」と進んでいると目の前に上の古めかしい酒蔵が！なになに「沢の鶴資料館」とな？昔の酒蔵を改装して資料館として公開している施設です。うーん、周囲は工場用地や高速道路・国道が走り、なんか”場違い”なイメージなんですが、このあたりは江戸時代～昭和初期には浜辺に隣接して全国各地へ清酒を出荷していた「日本の醸造中心地」だったのですねぇ。歴史を感じながらさらに東へ向かいます・・・

神戸CR ２６

HAT神戸ですね。人と未来防災館や近代美術館が並ぶ新しい神戸の「文化センター」であります。近代美術館は安藤忠雄が設計してます。あの「表参道ヒルズ」の設計者ですな。安藤さんの設計した建物は兵庫県下に案外たくさんありまして、ワタシの住む周辺にも小学校など、いくつかあります（←ちょっと自慢）。日本を代表する建築家の作品を間近に見られるのはなかなか刺激的ですな（あんまりよく分かってないけどね）

さて、この建物群のそばには「さざなみ公園」があって、円形劇場や広場が整備されています。ここは花火や騒音以外にどうもインラインもアウトみたい。滑りたかったけど何か言われるのもイヤだし、先を急いでいるのでスルーして・・・とっとと六甲アイランドへ行くぞ！

神戸CR ２５

ということで海沿いのプロムナードへ入りましたよ。”幅広～い””爽快～い””ブロックでガタガタいうぞ～”などと感じながら滑りましたよ。上の写真がそのプロムナードですよ。

さて、このプロムナードは果たしてインライン滑走OKなのか？それらしき注意書きや看板を探してみましたが、「インライン禁止」との表記は無し。どうやら完全に許されているわけではないが、黙認されているようす。うーん、後ろめたさ無しにこーゆーシチュエーションを滑れるのはなかなか気持ちよいですよ♪

近代美術館周辺にあるさざなみ公園ではどうもインライン禁止の様子。プロムナードと公園の境界はほとんど無く、違いはないように感じるんですが、共存するにはかねあいがなかなか難しいようですね。

神戸CR ２４

ポートライナーを貿易センター駅で降り、まずはHAT神戸を目指します。生田川に架かる橋から灘方面を見た様子が上の写真。ここから近代美術館くらいまでの歩道は幅も広くて舗装状態も良く、とっても滑りやすくなってます。

しかし今回は海沿いの遊歩道を滑らないとね。というわけで進路を南に取ってプロムナードへ進むのでした。

神戸ＣＲ ２３

まだ神戸ＣＲの報告が終わりません。いいかげん”しつこい”とは思うものの、blogは自己満足の世界なので誰も読んでなくても続けちゃうよ～♪

さて、神戸空港島からの帰りはさすがにしんどかったのでポートライナーを利用して三ノ宮方向へ戻ることにします。このポートライナー、「新交通システム」とかで乗務員が運転せずにコンピューター制御で自動運転します。ので運転士はおらず、右前方の運転台がカバーで覆われているのが分かるでしょうか？

ポートライナーは運行時期が早いためか、東京のゆりかもめ等に比べるとその乗り心地が少々悪いですな。加速、減速のショックがワタシにはキツイ。手ぶらで立ってるとGで倒れそうになる。他の新交通システムではあまり感じなかったことです。

三ノ宮駅一つ手前で降りて、細い道や43号線を利用してとにかく六甲アイランドへ向かうことにします・・・

神戸CR ２２

もう1時を過ぎてお腹はぺこぺこです。とりあえず空港の天ぷら屋で天ぷら定食など食べたりして。そとの飛行機見ながら食事するのはなかなかオツですな。

お腹が満たされるとさっきまでの苦労も忘れてしまう単純なワタシは、足はしんどいがまだ1時過ぎだし、ここでCRを終わるのは少々もったいない。と考え始めます。

ということで六甲アイランドへ行くことに決定！神戸空港をそそくさと後にしたのでした。

神戸CR ２１

やっと着いた～♪三宮駅を出発してからずいぶんかかったけど、ついに目的の神戸空港に到着！もう足は引きつりそうなくらい消耗しております。とりあえず管制塔を前に記念撮影。今回の機材はサロモンサンダーMにFSK247EAフレーム、ヒールブレーキ付。76-80ミリのウィール＋ABEC7ベアリングをセットしてます。今の私の技量ではこれくらいのスペックがお似合いのようで。ホントは90ミリ以上のウィールで高速CRしてみたいですな～。

神戸CR 20

さて、いよいよ目的の神戸空港島へ向かいましょう。ホームセンタームサシを横目に見ながら花鳥園を過ぎると写真の連絡橋があります。なだらかですがどこまでも続くスロープが見るからにしんどそう。この連絡橋、海面上20mの高さがあり（5階建てのビル相当）そこまで一気に滑り上がらねばなりません・・・といいつつ意外とあっさり登り切れてしまいました。路面が比較的良いのと傾斜が緩いからか。途中でロードレーサーのおじさんが追い抜いていきました。

この連絡橋、登りはラクでしたが下りはツラかった。どこまでも続く下りにヒールブレーキしか止まれないワタシは右かかとを押しつけた姿勢を長時間強いられて攣りそうでしたよ。途中で休憩を挟みながら下りていきます。ポートライナーがそんなワタシの横を通って行きました。