40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

昭和の日の揖保川河川敷・・・

2011-04-30 07:57:20 | インライン
桜も散り、すっかり山も新緑となったゴールデンウィーク初日の昨日。空は穏やかに晴れて、少々風がきつかったですが、冬の寒さや東北の震災などどこの世界の話?という位平和な一日でした。

 このところすっかり自転車で、さっぱりブーツに足を通していないちょうさんなんですが、ひさしぶりに揖保川河川敷へ行ってみました。

 やっぱりここは西播磨のストリートスポーツのメッカですわ。スケボーあり、自転車ありと家族連れやら若いにーちゃんの一団やらが思い思いに汗を流しています。ちっちゃいお子様がヘルメット被って、カラフルなキッズ自転車にまたがりながら父親に背中を押されているのがほほえましいですな。

 しかしながらインラインは一人もいないぞ。(自分がいた時間帯がたまたまいなかっただけなのか)駐車場は案外車が停まっていて、パイロンを並べるのはさすがにためらわれる状況ではあるが、それにしてもちょっとくらい滑っててもいいのに。一滑り後にチェアに深々と座り、薫風を受けながらまったり過ごすってのは何物にも代え難い至福のひととき。そーゆーのをみなさん味わっていただきたいなぁ。約1カ月ずーっと緊張し続けてきた今だけに、あえて一服しましょうよ。


カンパニョーロって新参者なんですね

2011-04-24 07:37:49 | 自転車の整備
いろんな関連本が出ている自転車の今日この頃。ほんとブームなんですなぁ。"スポーツ"自転車って欧州文化ですから、ママチャリに毛が生えたくらいしか知らないワタシには未知の事が多くてためになりました。

 カンパニョーロって老舗でロードレースを作り上げてきた企業だと認識してたんですが、ロード100年の歴史の中では新参者なんだ。確かにエポックメイキングな製品をリリースしてレース界をリードしてきた看板メーカーではありますが、確固たる地位を築いたのは70年代のレコードから。まだ40年経ってませんぜ。シマノに至っては90年代のアームストロングとともに台頭してきたようなもんだから、小僧も小僧、まだオムツ取れてません。

 イタリア・日本・台湾のメーカーが覇を競い合っている現在のロードレース界。でも本来はフランスが先頭だったのね。現在の自転車の原形は110年ほども前にはイギリスで乗られてるし、いわば英仏がメインで発展してきてたんですなー。

 レコードハブは良く回るらしい、とかいつかはデュラエース!とかあこがれる今のメインストリームはいつかはどこかに取って代わられて、思い出の一品になってしまうのかもしれない。しかしレースという大河の中では一瞬でも栄光のきらめきが人々の心に残るだけでも幸せなことかもしれません。この本に出てくる無数の「その他大勢」を見るとそんな気がします。

どっか行きたい!

2011-04-22 11:06:07 | 自転車&サイクリング
少々サボっていたので、年度当初にムチャ働かないと行けなくなったちょうです。更新滞って、ゴメンナサイ。

 さて、世は震災の影響で自粛ばやりですが(花見も軒並み夜桜ライトアップが中止になって残念)アウトドアには絶好の季節になってきました。花粉症の鼻グズグズもやっと終わり、身も心も浮ついております。

 こーゆー時はどっか行かねば!あまりに自粛してたら自転車漕ぐ前にジイさんになっちまう。

 で、買ってきましたよ、ワタシの家からもスグに出かけられるコースを紹介してくれるガイド本を!

 ルート的にはロードで快走するための幅広&上質路面ばかりではなく、路地裏や旧道、狭くて込み入った道を敢えて走らそうとするのかな?という印象もあるんですが、コンセプトが「散歩」なんで、寄り道、食事、買い物に比重がいくのも仕方ないか?ロードよりクロスバイクかMTBの方がより楽しめる気がしますね。

 しかし、もともと自転車やインラインで”どこか知らない土地を気持ちよく移動したい”という希望のワタシにはページをめくる度に『へぇ~、こんな雰囲気なんだー』と未知なる街角に羨望なのです。くそー、ヒマと金が欲しいぞ。

 まずまずの縮尺で地図も入っているし、ルートガイドは簡潔な文章でポイントおさえて書かれているし、本自体の大きさもさほどかさばらないし、不要なウェアやグッズの紹介はないしとさすが「ヤマケイ」が出版するだけのことはありますな。

 かなりお気に入りの本です。

これでバッチリ?!

2011-04-04 07:45:19 | 自転車の整備
年度末の忙しいときに、自転車のことばかり考えて仕事を手抜きしていたちょうです。

 「息抜き」と称しては本屋に寄って自転車や輪行関係の本を漁っていたんですが、そんな時に見つけたのがコレ。カンパユーザーであるワタシにはなかなかウルトラトルクやエルゴパワーについて解説・整備方法を詳しく書いてある書籍がなかったんですよねぇ。

 読んでみるとシマノについてはさすがに詳しいけど、カンパも充実。しかもSRAMまで特徴や仕組みが載ってるのは至れり尽くせりですな。

 ただカンパの記述が11速中心なのが残念だけど。

ワタシのビゴレリはヴェローチェの10速なんだよぉ~。レコードなんて高くて買えるわけないじゃん。フルコーラスにするなら電動デュラを考えちゃうよ。(イタリアンブランドのクロモリに電動デュラが似合うかどうかは別にして)

 とりあえずはこれでヴェローチェの整備はバッチリだな。