40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

権現湖LR 2

2008-08-29 08:09:35 | 加古川でLR&CR
権現湖のレポート第2回。滑っていきますとここが自転車道である証としての看板が立っています。形がユニークですねー。ダム堰堤上の道はとても舗装が良く、幅も十分にあってスラロームができる感じ。その部分を過ぎると木々が道の上を覆っているところが多くなります。木漏れ日が実に印象的で綺麗ですが、木の枝や小石、葉っぱなどが路面に積もっていますので滑るのはチトつらいですね。

 どんどん滑っていくと山陽道とぶつかるところに出ます。このあたりはトイレもあってちょっと休憩には良いところです。山陽道の下をくぐって違うところに出ないように注意してくださいね。

 さらに行くと権現湖周遊路と自転車道の分岐路に出ます。そのまま自転車道を終点まで行くこともできますがワタシは周回路へ。しかしこのルートは幅は広いけど舗装があまり良くなく、ひざに振動がきますなぁ。風景を楽しみながらのんびり滑ります。

権現湖LR 1

2008-08-28 12:40:15 | 加古川でLR&CR
平荘湖へいったならばその北側にある権現湖にも足を伸ばさねばなりますまい。ここは2年ほど前にインラインで滑るのが楽しくて仕方がなかった頃に一度訪れた場所。あの頃は写真を撮る余裕もありませんでしたが、今回のワタシは違うぞ。

 さて堰堤そばにある待避所に車を止めて湖の周囲を反時計回りに滑ろうと思います。湖東側の周遊路は加古川自転車道の一部となっており、路面がよろしいですな。ちょっと西に傾いた太陽が湖面にきらきらと反射して、滑るワタシの気持ちもハイになります。一部カラー舗装路まであって、実に気分の良い滑り出しになりました。

 権現湖へのアクセス
  加古川バイパス加古川ランプ下車。降りた交差点を北上し、
  加古川堤防道路へ出る。池尻橋を渡って加古川西岸へ。橋の西詰めを
  一旦南へ下り、すぐの交差点を右折して加西方面へ北上する。
  暫く走ると左手前方に巨大なダムの堰堤が見えてくる。

平荘湖LR

2008-08-27 08:49:16 | 加古川でLR&CR
さて、今回のレポートは加古川にある平荘湖です。ここは利水・発電用に開発されたダムで、周囲には自然観察ができる活動センターなどが充実してる場所。青少年の野外活動などが盛んに行われています。

 ということもあってか湖の周辺には遊歩道が完備されており、その路面もまずまず。美しい湖の風景を眺めながら滑ればとても爽快になります。しかも一周4㌔ほどとこの距離も丁度よろしいな。ワタシの足で40分くらいで出発地点に帰れてしまいますよ。気晴らしにもイイくらいの時間ですがな。

 アクセスは加古川バイパス加古川西ランプを降りて北上し、東播工業高校を目指します。東神吉西の信号を右折し、ウェルネスパークへ向かいましょう。ウェルネスパーク入口まで来ればもう湖が見えてきます。湖畔には駐車場があるのでそこへ止めて遊歩道へ行きましょう。

 初心者オススメ度 :5 (・∀・)←オススメ!
 路面       :高
 安全度      :高

ロマン街道LR 13

2008-08-26 08:54:23 | 岡山方面でLR&CR
さて、このレポートも最後です。

 吉ケ原駅構内には一杯見る物があって、写真をばしばし撮ったんですが、全部紹介できずに済みません。上段左端は客車ですが、デッキ付きとは!ワタシが物心ついた頃にはもう山陽線には走ってなかったので懐かしいという思いは湧いてきませんでしたが大学時代に山陰線で乗ったことがあったな。その右側は車内の内部。中へは入れなかったです。座席の配置や木の内装、天井の様子がとってもレトロ。そーいえば昔の客車はクーラーが付いてない物は天井に扇風機が取り付けてあったなー。なんて感慨にふけったのでした。

 上段中央は鉱山博物館です。柵原鉱山のようすがよく分かります。抗道へ入るイメージを出すために、エレベーターで展示会場の地階へ降りていくときにゴーゴーと音が出る演出がおもしろかったです。往時の柵原鉱山はものすごく発展してたんですなぁ。昭和天皇も行幸あらせられておりますぞ。掘り出した土はボタ山として盛り上げておくのではなく、再び抗道へ埋め戻して地盤沈下などの災害が起こらないように配慮しており、現在に至るまでおおきな環境問題が出ていないとか。へぇぇ、です。

 見終わって外へ出ると鉱山で使われていた機械が野外展示されていました。そのうちの一つの部品に「三ツ星ベルト」が使われてるじゃないの!三ツ星ってワタシが20年前に勤めてた会社だ。おー、なんか懐かしー。

 さてきた道をがんがん滑って出発地点の佐伯町役場へ戻ってきました。さすがに往復するとお腹が減る。途中食事は一切していないので和気へ戻ってピザでも食べましょう。下段左から2番目がピザの店「ピザキング」ここはイラン出身の方が経営されているみたいで、店内は岡山の田舎のテイストとは違う、一種異国な空間。さすがに石焼きがまで焼くナン(?)はおいしかったー。この上に色んなものをトッピングして提供されています。お昼は一律千円のメニュー。下段左端がそのうちの一つでサラミピザでした。おいしかったー!

 このロマン街道は初心者には自販機のなさ、コースの変化、距離の長さなどちょっとハードルが高いとは思いますが、こんなに充実したコースもないですので、ぜひトライしていただきたいですね。

 初心者オススメ度 :4 (゜∀゜)
 路面状況     :高 (一部滑りにくい区間有り)
 安全度      :高

ロマン街道LR 12

2008-08-25 09:21:19 | 岡山方面でLR&CR
さて、吉井川をどんどん遡ってついにロマン街道の終点である吉ケ原駅跡にたどり着きました。ここは駅を往時のまま保存していていろんな施設が間近で見ることが出来ます。またいろんな車両が保存されているのも特徴。なかにはとても珍しい物もあるそうで、「鉄分」が少なめなワタシですら”ほぉー!”って感心しましたから、”鉄っちゃん”にはタマらんでしょうなー。

 上段左のカラータイル舗装されたロマン街道の遥か先に上段中央の車両が見えてますな。この車両、先端が丸くラウンドしててなんかレトロでとってもイイ雰囲気。こんなんが実際運行してたんですなぁ。上段右は貨物列車の最後尾に付いてた車掌車ですね。ワタシの小さい頃の貨物列車といえば必ずこれが付いてて、走り去る車掌車の中でくつろぐ車掌さんを見て、「あれ、エエな~」とうらやましかった記憶があります。懐かしーっ!

 下段左端は吉ケ原駅舎全景。まだまだしっかりしてますね。その右は改札口からプラットフォームを覗いた様子ですが、そーいえば自動改札機のない頃の田舎の駅ってこんな光景でしたな。プラットフォームは往時そのままでした。線路はもう列車が来ないので自由に歩き回れます。下段右端の写真はいま到着したばかり、って感じがして時間がそのまま止まったようです。

 この日ワタシが到着したときには3組のサイクリストがいらっしゃいました。話を何気なく聞いてるとロマン街道をだいたい平均時速20㌔以上でぶっ飛ばされてますな。あんなにルートがあちこちになってたり路面が悪かったり、坂道があったりしてインラインには苦労するルートだったのに、さすが。やはり「自転車道」は自転車で走るのが一番適しているようです。

 次回はロマン街道LRレポートの最終回です。

ロマン街道LR 11

2008-08-23 09:46:57 | 岡山方面でLR&CR
さて、備前福田駅跡の休憩所を過ぎてドイツの森との三叉路に来るとここからロマン街道は川沿いの特殊舗装道路へと変わります。①がその案内看板。これだけ目立てば間違えて延々歩道を滑らなくとも良いですな。②がその川の土手。綺麗な特殊舗装でとても気持ちよいです。風が少々ありましたがそれを苦にさせません。開けた場所の良好な路面は滑りたい気持ちを高ぶらせますなー。

 さて、この特殊舗装の路面が終わるあたりになってふと西の山を見ますとなんと山頂にお城が。茶臼山という山にあるお城だそうです。写真ではほとんど分かりませんね。なんでも天守閣は町おこしもかねて全国の天守を参考に推定建築したものだそうで、本来はなかったんだそうです。また今度行ってみたいなー。

 ④はお城を撮影したあたりから撮った物ですが前方に大きな橋が見えます。これで一旦吉井川を渡って、土手沿いに⑤の道を進み写真遙か彼方にみえる橋を渡って吉井川左岸を柵原へと向かいます。ややこしいのはこの福田で吉野川と吉井川が合流しているから。おかげで気持ちよい特殊舗装の道路からガタガタの歩道、ちょっと質の落ちるアスファルト路面といろいろな路面を滑らないと行けません。ルートもちょっとややこしいですね。とにかく吉井川の左岸道路へ出れば遙か彼方が目的地の柵原です。写真⑥の地点であと3㌔かー・・・

ロマン街道LR 10

2008-08-22 07:33:39 | 岡山方面でLR&CR
いよいよサイクリングロードも山際の快適な区間から開けた平地を走る区間へと変化してきました。進行方向左手に吉井川がキレイに見えています。

 ところどころ(ホントものすごくところどころ)に写真上段中央のようなベンチがあって、休憩できます。このベンチは木製ですねー。真上に上がってきた太陽が容赦なく照りつけて遮る物がなかったので今回はここで休憩しようとは思えませんでしたが、こういうのを設置しようという気持ちが嬉しいです。

 ロマン街道は区画整理や道路の拡張で、軌道跡そのままを走っていない部分があり、「あれ?どこへ繋がってるの?」という所があるんですが、そんな時は表示や標識でルートを示しています。その図柄が上段写真右のピンク色の物。ちょっと大正ロマン入ってて、ワタシはお気に入りです。

 さて、吉井川を橋で渡って福田にやってきました。「岡山農業公園ドイツの村」へと分岐する交差点があります。この交差点近くにロマン街道用のトイレがありました。トイレの形といい、側に立っていた消防署の造りといい、「ドイツ村」を意識してるのかなぁ。滑ってるとなんだかんだオモロイものに出会いますねー。

ロマン街道LR 9

2008-08-20 08:32:00 | 岡山方面でLR&CR
さて、今回からのレポートは中途で挫折したロマン街道LRの後半です。今回は前回の経験を踏まえ、カメラはコンパクトデジカメ、スキーストックなしとできるだけ軽量化を図ります。また、ロマン街道の沿線には自販機がないので、水分はたっぷり持参します。

 左上は佐伯町役場の駐車場です。前回佐伯町まで来てUターンしたので今回はここを出発点にしました。スタートしてロマン街道を北上し始めるとしばらくは人家と田畑が混じった平坦部を滑ります。交差点を横断したら山際の高所を滑ることになります。午前中は山が太陽をさえぎってくれて涼しくて快適。体が楽なうちに距離を稼がなくちゃ。
 
 しばらく行くと昔の駅舎跡に出会いました。どうやら「苦木」(にがき)というところらしい。プラットフォーム跡には往時の写真が飾ってありました。かわいらしい一両編成が写っています。

 ところでこの駅の近くの民家ですが、ほとんど線路ぎりぎりに建ってたんですなー。買い物に行くにも当時は線路を跨いで移動してたのでしょう。ていうか子供なんかが飛び出したら一発で列車と衝突じゃないですか。こんなんで大丈夫だったのかなぁ。それとも事故なんて起こりようのないおおらかな時代だったんでしょうかねー。

安室ダムLR 2

2008-08-19 08:49:22 | 播磨の北でLR&CR
さて、安室ダム周辺の様子です。まず①は路面の感じ。アスファルトの継ぎ目から草がこんにちわしてたりする場所もありますが、おおむね良好。滑りやすいですな。小さな砂利や石がころがってます。②は案内看板。ふむふむ、キャンプ場がありますな。良く整備されていると思います。③は所々にある休憩所。木陰で小鳥の声を聞きながらのんびり過ごすには最適でしょう。④はダム湖西側にあるトンネルです。いろいろ風景が変化して滑ってても飽きませんねー。⑤はダム湖東側の車道から見た水際の公園。この撮影場所はちょっとカーブになってて車がスピード出してると見通しが悪くて危ないかもしれません。⑥はダムから下っていく集落にあった分校。「分校」なんて二十四の瞳にある”岬の分教場”みたいな僻地のイメージだったんですが、ワタシの住む地域の側にもあったなんて!むーん・・・ワタシの住むあたりは田舎だったんですなぁ(←気付くの遅すぎ?)

 さて、この安室ダム。初心者が滑るにはかなり適しているのではないかと思います。ただし車道を除いて、ですが。そうなるとダム湖西側だけのコースとなりますので少々距離が短く、中級者になりかけレベルではものたりないかもしれませんねー。全周車で通れるので、一度ぐるっと下見してから自分の滑れる範囲だけ楽しむのが良いと思います。車道の交通量が少ないからと安心してるとトラックに出会い頭に衝突する可能性があるのです。

 初心者オススメ度:4 (*´Д`*)
 路面状況    :中
 安全度     :中(ダム湖西側のみ) 低(ダム湖東側車道)

安室ダムLR 1

2008-08-18 19:37:18 | 播磨の北でLR&CR
八等寺ふるさと村から上郡へ帰る途中に「安室ダム」があります。後日、そのダム周辺路をLRしてきました。

 ダム湖東側は車道で、あんまりインラインにはオススメできないんですが、そこは目をつぶって滑ってしまうワタシ。よいこの皆さんはまねしないようにしましょう。事故っても救急車が来るまで20分はかかります。

 まずは駐車場に車を止めて、あたりを見渡すと「タイムカプセル」が設置されていました。

 ダム堰堤の道はなかなか滑りよかったです。次回はダム湖周辺の様子をリポートしたいと思います。