40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

赤穂鉄道跡道路 その6

2016-04-29 18:28:31 | 自転車&サイクリング
さて。このレポートも今回が最終回。出発地点の有年駅に戻ってきました。駅舎前の広場に将来の有年駅、として看板が立っていました。なんでも駅舎北側からもアクセスが出来るようにし、連絡橋も作られるようですな。

 駅周辺では着々と工事は進められており、周辺の田畑は大きく掘り返されています。近代的な駅舎になるのはケッコウなことで、利便性が大いに向上します。でも県下最古という駅舎は何らかの形で保存していただきたいですねぇ。近代化遺産としても価値があると思うけどねぇ。

赤穂鉄道跡道路 その5

2016-04-23 13:42:34 | 自転車&サイクリング
うっそうと茂る木立の中をのんびり漕いでいるといきなり視界が開けて目の前に山陽新幹線の高架橋が飛び込んできます。包まれるような、ひっそりした二階屋の雨戸を開け放し、新鮮な外気に胸が膨らむような、そんな開放感。自転車は周世に出ました。

 千種川はここで大きく蛇行し、広々とした中州と河岸、水田が広がります。その平地を東西に貫く高架橋、千種側橋梁。ここは山陽新幹線沿線でも著名な撮影ポイントで、周囲にあまり大きな建築物がなく、背景の山並みもさほど開発されていないので新幹線そのものを写し取るには好適。よくJR西日本のCMにも使われています。撮り鉄の皆さんも大きな三脚建ててよく撮影されています(この日は誰もいなかったけど)

 ここで赤穂鉄道跡道路は一般道に吸収されてしまい、「自転車専用道」みたいに快適に走ることができなくなります。これより南へ向かうには千種川沿いの護岸上にある道を下るのが比較的安全ですが、いかんせん道幅狭く、ぼこぼこです。他には県道か村の中を走る地元の道か。時間的に坂越へは20分もかからないと思います。

 ワタシはここで折り返し、スタート地点の有年駅へ戻りました。

赤穂鉄道跡道路 その4

2016-04-22 21:30:44 | 自転車&サイクリング
さて、赤穂鉄道跡道路紹介の第4回です。車がすれ違えるかどうかの狭い道路がずーっと千種川沿いに南へ続いています。ところどころが木のトンネルになっていてトトロでも出てきそうな雰囲気があります。また竹藪がある部分もあって、夕日が当たる時刻になると竹藪を透かした光がきれいなストライプの陰を道路上に作り、これを踏みながら走るのがなんとも幻想的でよろしいですな。スポークに照り返した光がきらきらしてこれもまた乙なものです。

 また夏場は強烈な太陽光が真上から照らしてるときでも木陰に入れば急にひんやりしたり、木漏れ日が光のまだら模様を作ったりして、いろいろな表情を見せてくれます。

 季節ごと、時刻ごとに多彩な変化を楽しみながらのんびり木々の間を通り抜けているうちにこの道路も終点へ近づいてきました。

赤穂鉄道跡道路 その3

2016-04-18 18:11:45 | 自転車&サイクリング
国道から南へ曲がると雰囲気が急に変わります。千種川沿いにのどかな風景が広がるんですよ。山際にへばりつくように立ち並ぶ集落を通り、民家が途絶えると写真のような感じに。この後、千種川沿岸の木立の中へと道路が続いていきます。

 路面のアスファルトの下に木々の根が入り込み、舗装がガタガタの部分があるのが玉に瑕なんだよねぇ。また、川沿いということで、大雨などの災害時には通行できません。

赤穂鉄道跡道路 その2

2016-04-17 19:25:26 | 自転車&サイクリング
さて、有年駅を西に国道を4~500m走っていくと写真のような光景が。写真上部の道路標識があるあたりに用水路を渡って左に入る橋があります。(写真で見えるかなぁ)ここからが赤穂鉄道跡道路への入り口となります。ここまでの国道は交通量が多いにもかかわらずスピードをがんがん出して車がかっとんでるので、車道を走る時は十分注意。歩道を走るときは、舗装が悪いのでホィールを痛めないよう注意しましょ。

 いよいよ「サイクリングロード」の始まりですな。