40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

自転車でフィットネス

2010-09-30 17:49:37 | 自転車の整備
自転車屋をめぐってすっかり「自転車いいなー」と染まってしまったワタシ。思えば天体望遠鏡にのめり、星空にのめり、カメラにのめり、PCの自作にのめり、ついでにLinuxにのめり・・・そのつどハンパにかじって結局その後発展せずに終わっとるナァ。

 しかし男子たるもの、その熱く滾る心の情熱を常にぶつけられる対象を探し、真理を探究すべきもの。途中で挫折(飽きる)ことがあってもまた新たな地平をめざして前のめりに進まねば。

 とかなんとか理屈をこねてるけど、要するにミーハーで流行物好きな自分。ちくしょー、自転車が欲しいぞー。こうなるとホントに手に入れるまでぐじぐじと未練たっぷりになるのでまた入らぬ出費を警戒するヨメが早速釘を刺します。「今持ってるクロスバイク、まだ使えるでしょ!」確かにそうですけど・・・でも、欲しい!

 しかしロードバイク1台10万円~の世界はしがない中年サラリーマンにとってヒマラヤより急峻な障壁となって立ちはだかっています。しゃーない、へそくりが溜まるまで今のクロスバイクでがまんするか。

 ということで”なんちゃってクロスバイク”でさっそくポタリング。しかし6Kmも漕ぐとおしりが痛くてどうにもなりませんがな。足の限界よりお尻の限界で走行距離が決まりそう。なんて情けない・・・どうにも耐えられないからスポーツオーソリティでサドル購入。もともと付いてたサドルよりクッション多め&真ん中にミゾが入ったヤツでこれでお尻の痛みともお別れサ。

 ・・・けどやっぱり痛い!どうやらこの痛みに慣れて平気になる以外にないようだ。しかしそれまでに自転車乗るのがイヤになるかも。それにしてもロードバイク買う以前の問題でワタシの自転車趣味は幕を下ろすかも?!

播磨地域のインラインの今

2010-09-26 07:39:22 | インライン
昨日の土曜日は播磨地域は天気が不安定で、時折雨のぱらつく風が強い日。午前中遊びに行こうと思っていたけど様子見。結局LRには出かけられず、それならばと姫路まで自転車を見に行ってきました。

 近頃めっきり腹周りの恰幅の良くなってきたワタシ。とくにこの夏は暑かったので、毎日ビールがぶがぶ飲んでたら、ズボンがきつくなり動くのも億劫になり始めるくらいの質量に・・・これはまずい。これからフィットネスだ!それには自転車だ!と短絡的な発想なんです(スラロームは気温とアスファルトの照り返して命に関わる状態だったので夏場してませんでした)現在乗ってる自転車は10年ほど前にダイエーで購入したスポルディングのクロスバイク。悪路OKのゴツイブロックパターンのタイヤとシマノ製18段変速のギア、泥が詰まりにくいカンチレバー型ブレーキで見るからに頼もしかったんですよ。しかし製造がマルキン自転車ということもあり、「リアルスポーツ」というよりは「見た目はスポーツ、中身はママチャリ」の”なんちゃってクロスバイク”だったんですね。フレームは重いわ、カゴやキャリアを付けられるステーとボス穴はあるわ、「悪路走行には適していませんので舗装路でご使用下さい」の注意書きは付いてたわ・・・スポーツする気が失せるその鈍重な乗り味に近所のお使いにしか使わなくなってホコリまみれ状態。現在お腹の危機感でしかたなく乗ってますが、やはりあまり楽しくないわけで。で、いっそのことはやりのロードバイクなんかどうかな?ということで姫路の自転車店を2店ほど行ってきました。

 初めは2号国道を姫路へ走って、赤十字病院を過ぎ、グローリーそば・つかざき病院東隣にあるcycle shop TOMATOここはtrekの専門ショップと言うことでちょっと敷居が高そうなんですが、勇気を持って突撃!店内はウッド調の落ちついたおしゃれなフンイキの中に完成車がずらりと並び、壁にはウェアやパーツがキレイにディスプレイされてたりと”いかにもブランド店”なフンイキ。穏やかな、でもディープな自転車マニアって感じの店長さんに色々お話を伺いました。やはりtrekならアルミフレームからだな。ホイールの回転感覚もベアリングよりシールドの方がしっとりしてるな、となるとお値段18万円から!円高とはいえさすがの価格。自転車界のフェラーリはダテではありませんな。雑誌並みの立派なカタログをもらって次のお店へ。

 姫路バイパス中地インターを南へ下ると飾磨西中学校があります。その北側の道を西へ数百メートル行くか行かないかの所にあるのがクライム・サイクルスポーツ。ここは各種メーカーを取り扱うばかりではなく、カートも力を入れています。いわゆる”街の自転車屋さん”ではなく、サーキットやMTBのレースを主催したり、お客さんをターゲットにしたツーリングを企画したりと店自体が色んなイベントを主催して、ドンドン参加してくださいなというスタンス。ちょっと大学のサークル的なノリを感じました。この店ではクロスバイクをお奨めしてもらいました。「まず自転車の楽しさを感じてもらいたいので、本格的すぎて扱いに気を使うロードバイクではいつか乗らなくなってしまう危険がありますよ」とのこと。うーん、いまでも雨や荷物のことを考えたら「車の方がラク」とそんなに自転車に乗らないワタシ。パンクやブレーキ調整、オイル管理なんかが必要なロードバイクではたちまち”飾り”(!)になっちゃうか?しかし試乗車に乗せてもらうと、軽くてスーッと進む感覚は今までにない異次元のもの。こりゃ楽しいかも?!楽しいってのは大事。クロスバイク買って、ロードがいいなーとなってもおいそれと追加購入できないわが家にとって楽しいからいきなりロードって言う選択はアリだな。ショップの人も最初に購入したバイクに満足できず、ロードを買う人が結構いるって言ってるし・・・でも試乗した自転車はビアンキの20万円(!)モデルひぃ~高い!

 そんなこんなで自転車店巡りを終えて、行きつけの英賀保のPAPASUへ。フィットネスのウィールが欲しかったんですが、在庫がないとのこと。というよりインラインをいつまで扱えるか、というシビアな話題になってしまいました。現在aspo閉鎖に見られるように西日本のインラインは壊滅状態。あれだけ盛んだった加古川もほぼ無人となり、兵庫県下で元気なのは三ノ宮のみなとのもり公園くらいとか。初心者に心強い味方だったスポーツオーソリティへ行ってもインラインはソフトブーツかキッズばかりでアグレッシブもフリースケートも見あたらず、パーツやプロテクタさえ置いていない状態。papaauさんも現在は好きだし、意地もあってインライン関連グッズを置かれていますが、商売だから売れない物をいつまで扱えるやら。これだけ業界が沈んでしまったのはブームが去ったこともあるけれど、個人輸入が広がって、海外から安くグッズを入手する手法が定着し、ショップで購入するのは割高だ、と言う認識があるからだそうで。売れない→海外から個人輸入→益々店の商品が売れない→益々個人輸入→商売にならないから取り扱いを止めるという負のスパイラルが加速しているんだそうです。いまや競合他店と情報を交換し、共存を図る所まで来てるそうな。

 最後に「今の自転車ブームを見ているとインラインの時と似ている気がする。売れるからどの店も大量仕入れして販売できているけど、もともと雨が多くて、交通事故の危険が大きい日本ではこれ以上自転車が普及するとは思えない。あと数年で販売が伸び悩み、在庫過剰で叩き売りが始まるのではないか」との見通しを語っていただきました。とするとtrekやビヤンキが10万円前半で手にはいるかも?!自転車購入はしばらく様子見???

 

つくはら湖 LR11

2010-09-25 07:16:39 | 神戸や明石でLR&CR
つくはら湖LRレポートも今回で最終回。自転車道を半分しか滑っていないので、レポート自体は中途半端なんですが、もし機会があれば未走部分を再び滑ることにします。そのときはまたレポートしますので、よろしく。

 さて、LRが終わってから自転車道の川向こうにある「箱木千年屋」へ。ここは現存する日本最古の古民家なんだそうで、なんでも室町時代前期から中期にかけての建造だとか。つくはら湖が完成して、移築するまでは実際に住居として使われていたんだそうな。今から約40年ほど前までですぜ。ここは”日本昔話”の世界ですか。

 といっても写真に写ってる建物は移築の際に学術調査し、建築当初の形に復元したものであって、このままの姿の建物に40数年前まで人が住んでいたわけではないんです。この昔の建物の部材を使って江戸時代に改築した建物だったそうで、その模型も展示されてましたが、それは堂々たる庄屋さんの住居。畳が敷かれ、建具も建て付けられててよく見る「古民家」でした。

 それにしても室町時代の建築材が現代まで利用されてたのはスゴイ。それがあったからこそ建築当初の姿にも復元できたわけですもんね。さっそく屋内へ入ってみます。外の強烈な夏の日差しに慣れた目には真っ暗です。建物の中にはいるとかび臭くて、薄暗い。真夏だというのにひんやりしておりました。なんか小さい頃に遊びに行った親戚の家を思い出します。玄関から入った家の構造もさほど違わないな。なんか室町時代から農家の藁葺き家屋は基本的な構造は変化していないようだ。柱はかんなが無かった頃に整形されているので、「ちょうな」という刃物ではつった跡が魚の鱗のように並んでいます。そーいえば姫路城の部材なんかもこんな整形の仕方してますねー。座敷に敷かれた床板も同じような加工をされてて板が小さなさざ波が立ったように外光を反射しています。

 一番興味深かったのが、寝室である「納戸」。建物の北西部に位置するこの部屋は全く窓がなく、肩くらいまでも高さがない引き戸を閉め切ると真っ暗になっちゃう3~4畳ほどの小部屋。こんな暗くてかび臭い部屋で寝てたんだなー。と思うと健康に良くないんじゃないかと邪推してしまいます。今は明るい南向きの、でかい窓のある寝室が多いですもんねぇ。

 暑い真夏のLRでしたが、千年屋にきたら穴蔵に入ったような、そこだけ時間が止まったような、不思議な空間を体験して、暑さもどこかへ行っちゃったような感じ。いろんなものを感じて、帰路に着きました。

つくはら湖 LR10

2010-09-24 17:49:58 | 神戸や明石でLR&CR
つるつる滑る路面をおっかなびっくり滑りながらスタートした地点へと戻って参りました。

 雨が降ったからちょっとは涼しくなったか、と考えたけど甘かった。今年の天気は根性がある。暑い暑い、降った水分が熱で蒸発し、湿度が高まって耐えられない状態。もう全身汗まみれです。この場所は川岸に植えられている並木が木陰を作って少々環境が良いところでしたが、普通の場所は車内の温度が異常に高まるところでした。この天気ではせっかくのストラーダポケットが熱のせいで壊れちゃうじゃないか。まったく異常気象もいい加減いして欲しいもんです。

 この自転車道を滑るのが目的だったので、このまま帰ってもいいんですが、すぐそばに「箱木千年屋」があるのでついでに見に行こうと思います。一式を車に積み込んで、さぁ出発。

つくはら湖 LR9

2010-09-22 08:01:22 | 神戸や明石でLR&CR
栄休憩所からつくはら湖へ戻るにはまたあの階段を延々登って行かないといけません。ふたたびブーツを脱いで靴に履き替え、えっちらおっちら登っていきましょう。ふたたび汗が噴き出してきます。ちょっと足が痛くなってきたぞ。やっぱりこのルートはインラインではなくMTBのほうが合ってるな。なんぞといろんな事を考えながら歩きます。

 この写真は階段を登り切った、西区と北区の境界当たりの尾根道。ごらんのように道幅は狭く少々荒れていますな。ロードバイクではちとタイヤに負担が掛かりすぎるか。シクロクロスかMTB向きですよねぇ。

 カート場まで来るとあとは下りの舗装路ですから、スピードの出し過ぎだけに注意してダラダラ下っていきましょう。行きの時間に比べて帰りの早いこと。これで見通しさえ良ければダウンヒルな感じなんだけどなー。自分には気合いを入れてスピード出したらこの道では止まる自信がありません。

 つくはら大橋を向こう岸に渡ったあたりからついさっき降った雨が水たまりになっている部分がたくさん広がってきました。ツルツルすっぽ抜けそうなのに気をつけて進みます。

夫婦ゲンカ

2010-09-21 07:47:52 | 日記
この敬老の日はみなさん、どうお過ごしだったでしょうか?家族仲良く一家団欒だったご家庭も多かったと思います。

 しかし、わが家は台風状態だったんです。

 日曜日が上のムスメの運動会だったので、敬老の日は部活もなく、一家全員お休み。さて、朝から何する?などとウキウキ気分だった前日。

 次の日は朝早くから起きなくとも良いということもあり、ダラダラと午前の時間を無駄遣いして楽しんでおりますと・・・ヨメが急に怒り出す。「言わんかったらなにもせんのかい!」

 つまり、休日だからといって洗濯物やその他諸々の用事を何もせずに自分一人に押しつけてゴロゴロするな、と。そこからヨメの理不尽な怒りはそこここへと波及し、慌てて洗濯物を干そうとした下のムスメには「アンタが今せなあかんことはそんなことちゃう!」と一蹴。触らぬ神に祟りなし、と何も言わないワタシへは「自分で考えられんのかい!」とダンナだけにムスメとはレベルの違う怒りの表現。”コイツはやばそうだ”と感じた上のムスメが勉強始めると「今頃勉強か」ととにかく自分の考え以外の行動を取る我々に怒る怒る。

 我々3人は噴火を続けるヨメから逃れ、TVのボリュームを上げておいて、その前で相談。『これは収まるまでほっておくしかないな』『TVみとこか』『いやいや、TVばっかり見てなにもせん!とまた怒るで』『うーむ、下手に動くと勝手なコトしてからに!余計な仕事が増えるやんか!って怒るぞ』結局いいアイデアが浮かばず、おろおろ。昼になってしまいました。

 『ごはんどうする?』『アンタ様子見にいきーよ』『ワタシかぇ?』ふてくされて2階に上がりっぱなしのヨメの首に誰が鈴を付けるか?結局下のムスメが上がっていくと・・・すごすご降りてきました。「勝手にせぇ、やて」
3人はカップ麺で命を繋いだのでした。

 午後からも戦々恐々で過ごす3人。ワタシはいっそのこと滑りに出ようか、とも思ったんですがこの状況で戦線離脱すると戦場復帰後にどのような状態になっているか・・・最悪自分の席がありませんぞ。なすすべもなく4時頃になります。5時からは下のムスメの習い事がありますが、その送迎は・・・今日はたぶんワタシだな。ひとり時間をもてあましたワタシは座敷でゴロゴロしていると
ヨメの怒声が。まだボルテージは下がっていないようだ。「勝手にしろ言うたら、なにもせんのかい!」・・・そんなこと言ったって何かしたらそれが気にいらんでしょーが。のどまで出かかる言葉をぐっと飲み込み、習い事へ下のムスメを送ります。上のムスメはその間、夕飯の支度。

 帰ってくると上のムスメは2品おかずをこしらえていました。ご飯も炊けています。3人はヨメの分を取り分けるとさっさと食事を済ませ、片付け&ゴミ出し、下のムスメが手早く風呂の準備をして・・・夜の8時過ぎには就寝したのでした。

 ・・・朝までヨメの夕飯は手つかず。まだ高値安定で緊張状態が続いています。

 今日は朝早くに仕事に出られてよかった。

つくはら湖 LR8

2010-09-18 16:31:16 | 神戸や明石でLR&CR
やっと階段を越えて道路になりました。しかし案外急な坂道ですな、げーっ。ターンやスピンを繰り返してスピードを落として・・・でも止まらんがな!へっぴり腰でなんとかこの看板がある栄休憩所まで下ってきました。山がちなところはここで終わり、ここからは住宅地が広がるなだらかな斜面になりました。

 しかし、この先へ行くには少々時間がありません。帰りにあの階段をまた登ると思うと、うーん、ココで引き返そう・・・。

 栄休憩所は舗装の境目に草が生えていたりして、ちょっと寂れた感じ。でもトイレもあるし、なかなかいい施設ですね。ここでしばらく休憩している間に、案外自転車道を歩行者が行きすぎていきました。階段からこの休憩所まで木が生い茂った山間の細道だったので、随分山奥な印象だったんですが、周辺は住宅地に開発され、人口が多そう。都会なんですねー。つくはら湖の周辺からは想像が付かなかったです。

つくはら湖 LR7

2010-09-17 12:19:05 | 神戸や明石でLR&CR
歩道橋を渡りながら左右をきょろきょろしますと・・・三木市の境界がスグそこです。三木へは防災公園に滑りに行ったな。ここからは近いはずだ。あのときは随分遠くまで来た印象だったけど、こうしてみると神戸とはスグ目と鼻の先じゃないか。案外便利だなぁ。カートはおもしろそうだ。体験乗車も出来るみたい。何も知らない初心者がイキナリ行ってもすぐ乗せてくれるのかな?一回体験してみたいもんだ。などと考えてますと、自転車道の向こうから幼稚園くらいの子どもが自転車に乗ってお母さんと一緒にやってきました。「おぉー!かっこえー!」眼鏡をかけたボクがワタシの勇姿を見て感動しています。ふふっ。インラインはイケてるだろ?なんて格好付けたい所なんですが、下り斜面で久しぶりのインラインに感覚が戻り切れていないワタシはヨタヨタ。こけるのが怖くて欄干にしがみつきながら下るていたらく。きっとお母さんは「あんな危ないものはダメです!おじちゃんはまともじゃないでしょ」なんて言ってたりして。

斜面を下ると目の前に再び階段が。今度は長そうだ。再びブーツはいたままで強行登坂します。しかし、しんどい。汗が噴き出して眼の中に入ってきます。やっと階段が終わると緩やかな斜面がカーブを描きながら山の中を登っていました。「ココを滑るの?」内心止めようかとも思いますが、ココまで来てるのにもったいないからチマチマ滑ります。

路面は小枝や枯れ葉が落ちてそれを乗り越える度にスルリと滑るんです。あひあひ言いながら少しずつ進みましょう。どうやら自転車道の向こう側はゴルフ場のようだ。ちらちら見えるグリーンは気持ちよさそうだなー。傾斜が緩やかになって少し行くと西区と北区の境界が現れました。この境界を過ぎたら下りです。

ちょっと下ったら・・・また階段だ。しかも今度の階段は上りに比べてものすごく距離が長いぞ。初めはブーツ履いて下っていましたが、あまりにしんどくて、時間が掛かる。最後まで下ることができません。途中で靴に履き替えてとっとと歩きました。

今までの苦労は何だ?と言うくらいスムーズな移動。インラインは綺麗な舗装路で、階段または危険なところは徒歩で、距離が遠いなら車などの交通機関で。TPOによって最適な移動手段を選択することが言いと言うことがよく分かりました。(当たり前か)

つくはら湖 LR6

2010-09-16 07:30:49 | 神戸や明石でLR&CR
橋を渡って県道85号線沿いに更に進むと勾配が次第にきつくなってきます。路面も継ぎ目から草が生えてたり、砂利が浮いてたりして足を取られながら滑っていきました。歩道脇の柵や橋の欄干にはおしどりなどの野鳥をモチーフにした飾りが付いています。

 このあたりにはおしどりがたくさんいるのかなぁ?
 
 反対側から誰も来ないからいいけど、こんな坂で、適度にカーブしてると自転車ならぶっ飛ばして下ってくる人がいても不思議じゃないな。ブラインドコーナーを調子よく曲がったらワタシがいた、なんてことになるとえらいケガだな。なんて思いながらも道幅いっぱい使ってヨタヨタ進みます。ストック突くのも久しぶりで勘が戻り切れてないから、もう汗だく。何となく湿気も多そうで(湖のそばだから?)余計に出て、写真なんか撮る余裕なし。よってこの部分の写真はありません。

 しばらく登ると休憩所があるのでそこへ。ココは意外と広く、自販機や藤棚なんかもあってちょうど良い見晴らしポイントになっていました。バイクのお兄ちゃん達がダムとつくはら湖を眺めています。休憩中の営業マンが車の中で寝ています。ワンボックスの荷台に自転車を積んだ親子連れがワイワイやってます。ここからサイクリングに出発するのかな?しかしなんだか雲行きが怪しくなってきました。

 藤棚で持参したお茶を飲んでいると俄に雨が降り出してきます。みるみる路面が濡れていき、親子連れやバイカーが慌ててます。急に降るなんて、便利になってカンタンにアクセスできるとはいえつくはら湖周辺はやはり山間部。山の天気って変わりやすいですな。

 しばらくやみそうにないので、こういうときは持参した動画プレーヤーでも眺めることにします。近頃のLRのお供はiPodではなく、HALLODSのF43という動画プレーヤーなんです。この中華製プレーヤー、画面が大きくて音質もまぁまぁ、TV出力付き内蔵メモリ8G、SDカード8GまでOKというスペックにもかかわらず、1万円ちょっとなので思わず買ってしまったシロモノ。操作方法がヘンとか、反応速度が遅いとか、電池の充電時間がメチャかかるとか欠点もありますが、名刺サイズの画面の大きさがこの価格ならいいかな。これでダウンロードした「下妻物語」を鑑賞します。ぶっ飛んだ少女役は深田恭子にピッタリ。土屋アンナもギャグなノリを楽しんでやってて、おもしろかったです。

 もっと見ていたかったけど、20分ほどで雨は上がりました。ワタシも先に進むことにしましょう。

 休憩所を出てちょっと登っていくと山の中から爆音が響いてきました。なんでもカート場があるみたい。益々轟く爆音のそばまで来ると、カート場入口の道向かいに写真にあるようなこんな坂が。これは県道を横断する歩道橋の上り階段です。真ん中に自転車を登らせるためのスロープが付けられてますな。まぁ、これくらいの段ならブーツを脱がなくとも登れるので、手すりにつかまりながら登ります。しかし、一歩踏み出すごとに汗が噴き出る。雨が降ったのに気温は下がらず、ますます湿気が増えて、インラインには過酷な状況になってきました・・・

つくはら湖 LR5

2010-09-14 18:20:03 | 神戸や明石でLR&CR
さぁ、湖畔の極上サイクリングロードからこのつくはら大橋を渡って対岸の国道沿いサイクリングロード兼歩道へと向かいましょう。

 この橋は橋桁中央にそびえる橋脚から橋桁へワイヤを張って吊り上げている斜張橋形式。放射状のワイヤが優雅に広がって無骨な部材を使っていないので全体が軽やかに見えますねー。

 橋は傾斜がついていて、こちらからでは少し登り勾配でした。少々雲が厚くなってきています。もしかしたら一雨来るかな?