40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

親子でインライン

2006-12-25 08:14:43 | 日記
クリスマスイブは親子でインラインです。揖保川河川敷でワイワイしたんですよ。

と、携帯がプルプル・・・なになに、「不審者が出没?中学生が被害!」おいおい、こんな田舎まで不審者ですか!?物騒になったなぁ。

で1時間で撤収。親子で不審者対策の講義です。

  「人を見たら不審者と思え!」
  「近づく大人を見たら逃げろ!」
  「親切にする人には下心アリ!」
         
                なんか寂しい年の瀬ですな・・・        

ILQ7ベアリングを付けてみた

2006-12-20 07:58:35 | インライン
さっそくベアリングを交換してみたちょうです。

 加古川のタツミスポーツさんでILQベアリングをゲット。サロモンブランドでグレードは7。これで軽やかに滑ることが出来る!

 で、全部取り替えて早速滑ってみると・・・「ん?なんか音がするぞ」

 ちょっと力を入れて滑ってみると”キュルキュル”って音がする。ベアリング以外は以前と同じなので、この音の原因はベアリングに違いない。なんで?おろしたてで馴染んでないから?ウィールにきちんと嵌ってなくて回転がいびつだから?気温が低くてグリスが固まってるから?ベアリングそのものに問題があったのか?うー、なんかストレスが溜まる音ですなぁ。みなさんにはこんな症状ありますか?

ILQベアリング

2006-12-19 08:24:04 | インラインスポット&マテリアル
たかが50キロほどしか滑っていない加古川ロングランでベアリングを痛めてしまったワタシの脳内で「ベアリング=耐久性」の図式が完成。よりよいベアリングを装着すべく物色することに。

 で、まずベアリングのお勉強から。なになに、インラインスケート用に使われているベアリングは大きさで2種類、構造で2種類、規格で3種類、潤滑形式で2種類、しかもそれぞれにグレードがあって、これが各5種類ずつ・・・マジですか。それぞれのベアリングを吟味して、シチュエーションごとにベストを探ってるウチに人生が終わっちゃうぞ。

 アタマを整理するために特徴を書き並べてみよう。

●大きさ
 608=通常タイプ    大部分のインラインスケートに使われてる
 688=マイクロタイプ  スピードモデルなどに数年前よく使われていた

●構造
 Zタイプ=ベアリングの片側だけシールドが付いてる 工業用?
 ZZタイプ=ベアリングの両側にシールドが付いてる 異物が入りにくくスケート向き?

●規格
 工業用
 ABEC=アメリカ工業規格に則ったもの
 ILQ=インラインスケート用に特化したと宣伝されてる 主流になった?
 ここを見ると
 http://www.j-sk8.com/f_ilqbearing_0503.htm
   ILQの方がベアリング内のボールが少なく抵抗が小さく、潤滑性が高いそうな

●潤滑形式
 オイル=ベアリング内のボールをオイルで潤滑する 抵抗が少ないが手入れが必要
 グリース=オイルと違い、グリースが詰めてある 抵抗は大きめだがこれでも十分か?

●グレード
 工業用=一般産業機械に使われるベアリング 日本製は精度がよいそうな
 ABEC=1・3・5・7・9のグレードがあって、番号が大きい=精度が高い=良く回る
 ILQ=1・3・5・7・9のグレードがあって、番号が大きい=精度が高い=良く回る

ふ~む、これでいくとワタシのスタイルなら608ZZ、ILQ7~9でオイル潤滑が(お金があれば)ベストパフォーマンスのようで。

でもココによると一概にそうとも言い切れないような・・・
http://www.ne.jp/asahi/hidejii/inline/hideG/menu

   ・・・ベアリング選びは難しい・・・

土星の輪

2006-12-18 08:08:36 | 天文
だんだん寒さが募ってきたと感じているちょうです。

 さて、この週末は案外夜空が見えていたので、念願だった「土星の輪」を見たんです。
ワタシの家の周りは田んぼなんで、光害が少ない。玄関から歩いて2分の所に天体望遠鏡をセットして、いざ、観測!

 この時期は11時頃に昇ってきます。それまでプレアデス星団やM42なんかを眺めて時間潰し。なんかもうちょっとクッキリ見えんモンかなぁ。M1や馬首星雲なんざさっぱり分かりゃしない。130ミリでは不満だぞ。たぶん大口径、短焦点で明るくないとアカンのでしょうなぁ。う~む、次はninjya500かな?

 さて、無限の精神力を発揮して寒さに耐えながら土星を見ると、「ちっ、小っせぇ・・・」視界の中に薄いオレンジ色の星がぽつんと浮かんでます。よく見ると「輪」らきしものが両側に膨らんでくっついてる。なんか耳が付いてるみたい。ワタシと同じような具合に見えたからガリレオも「土星には耳がある」と言ったんだろうなぁ。ガリレオ君、キミは間違っていなかったよ(←誰に向かって言ってるんだ)

 この土星、どうも明るすぎて全体がぼやけて見える。惑星を見るにはワタシの口径130ミリ、焦点距離600ミリではコントラストが低くなるようだ。もっと小口径、長焦点でないとアカンな。う~む、次はタカハシTOA-130かな?

 とりあえず手を鏡筒の前にかざして光量を減らしてみると若干コントラストが上がったような・・・たかが星を見るくらい、と思ってたが、なかなか奥が深そうだ・・・

あかがね御殿

2006-12-15 07:46:37 | 加古川でLR&CR
この写真の建物、何だかご存知ですか?

これは加古川の別府にある「多木化学」創業者が”迎賓館”として建てた「多木浜洋館」です。4階建てで外壁に銅板を貼ってることから別名”あかがね御殿”と呼ばれております。現在国登録有形文化財で敷地の一部が幼稚園(!)

ワタシ、今回の加古川河川敷をロングランする前に、ついでなんで「加古川海洋文化センター」周辺の海岸を滑りに行ってました。その途中で見つけたんです。

なんか庶民からみるとレベルの違う”金持ち”なオーラを発散しておりますなぁ。この建物、現在も個人の所有物で中を見ることは出来ませんでした。しかし、こんな豪壮な建物を維持管理できる資産があるなんて・・・「格差社会」ってずーっと前からあるんですね・・・

「北の果て」まで 最終回

2006-12-14 08:13:33 | 加古川でLR&CR
ここが車を停めてた「高砂青年の家」帰りは1時間30分かかったので、全行程3時間30分ですな。我ながらよく頑張った。”自分で自分を褒めてやりたい”です。

終わって振り返ると・・・
1)ベアリングが砂を噛んで異音発生。→交換へ
2)右足がインソールに当たって靴擦れ→相当負担がかかってたのね
3)下半身が筋肉痛→一週間違和感が取れなかった。トシですな。
4)コース選定によって疲労度が違うのがわかった→いきなり40キロも滑るモンじゃないねぇ

しかし、「楽しかった~♪」またどっか滑るぞ~!!

「北の果て」まで28

2006-12-14 08:05:17 | 加古川でLR&CR
帰りはとにかく滑ることのみ考えてました。もう下半身は言うことを聞いてくれません。しかも海からの向かい風がつらい・・・そこをなんとかガマンして黙々と足を動かします。

行きにブーツを脱いで歩くという、苦労した区間もめんどくさくなったので無理矢理通過安全第一?だってしんどいんだもん(←おいおい)

加古川の河口が見えてきました。もうちょっとでゴールだ!

「北の果て」まで27

2006-12-14 07:58:50 | 加古川でLR&CR
「北の果て」のゲート。これから先は河川敷を滑っていける舗装路は分からなかったです。このゲートがある河川敷へのスロープはなかなか良い斜面で、元気が残ってればインラインスキ~♪だったんですが、さすがにやる気が起きませんでした。

遥か北方に山陽自動車道の高架がみえます。このあたり一帯には2時間前に出発した高砂の沿岸部な雰囲気は全くなく、典型的農村風景。わずかの移動でこんなに違った環境とは・・・こんな”多様性”を感じられるのもロングランの醍醐味ですな。

ゲートそばに駐車してサンドイッチを食べていたおじさんとしばし会話。インラインが珍しかったと見えて色々質問されました。まぁ、高砂から滑ってきたのに呆れてたって感じだったんですけどね。

最後に残った500ミリリットルのポカリ一本を握りしめ、帰りの行程へ!現在時刻12時50分。

「北の果て」まで26

2006-12-14 07:47:52 | 加古川でLR&CR
ついに到着!いやぁ、遠かったぁ~。しかし到着したときの”達成感”は格別のモノがありますなー。現在時刻12時35分。出発から約2時間!!その間写真撮影とブーツの履き替え以外ほとんど休憩なしでした。食料もないので少々腹が減ってますがガマンするしかない。

しばしブーツを脱いで惚けます。風が心地よいです。南を遠望すれば遥か彼方まで自分が滑ってきた行程。う~ん、やればやれるもんですね!

・・・でも、帰りがあるんだよな・・・