日・月とお休みを頂き、ツール・ド・東北に走行管理ライダーとして参加してきました!今回、私の走ったコースと同じ気仙沼⇒石巻ワンウエイフォンドに参加された方が3名、往復する気仙沼フォンドに1名、南三陸フォンドに1名、そしてボランティアスタッフとして南三陸ホテル観洋前でフカヒレスープを振る舞ってくれた方が1名いらして、現地でほんの少しでしたけど皆さんとお会いすることができ良かったです!
今年は仙石線が全線開通とあって、昔、仙台にあった祖父母の家から松島や石巻に仙石線で行った懐かしさもあり乗ってみたかったのですが、今回は気仙沼スタートとなったので諦め、車でこちらも開通したばかりの常磐道を使って行ってきました。
開催日直前に栃木や茨城、そして宮城県内で豪雨による甚大な災害があったことで、参加者、スタッフの全員が復興に対してのより強い思いを抱くとともに、また、災害に対して備えることの重要さを噛みしめたことと思います。江戸川流域に住む私たちも決して他人事ではないですよね。。
ツール・ド・東北は今年で3回目を迎え、毎回参加されている方は、復興が進んでいく様子を見ながら少し安堵したり、反対に手つかずの所では何故進まないのかいろいろ考えてみたり、それでも仮設住宅の前から多くの方が手を振ってくれたりすると、「また次も来るから元気でね!」と心の中でつぶやきながら手を振り返し、ペダルを踏む脚にも自然と力が入ります。
主催者であるヤフージャパンは少なくとも10回はこのイベントを続けると宣言してくれています。あと7年後には産業も生活も元に近い状態に戻っているといいのですが、しかし、もともと高齢化や過疎化への取り組みをしていた地域でもあり、観光が地域を支える大きな柱になってくれたらと願っています。そのためにもツール・ド・東北が一つのきっかけとなって、しまなみ海道のようにサイクリストが集まる場所になってくれたらと思っています。
今回、気仙沼市街に自転車専用レーンがほんの少しでしたが新設されていました。もし、7年後までにツール・ド・東北の全ルートに自転車用のレーンが設置されたら、イベントを開催しなくても常に多くのサイクリストが訪れる素敵な場所になるのに!と思いました。
長くなってしまったので、走行管理ライダーとして参加した感想などは、また後日アップいたします。まだ参加されていない方も、来年は是非ご参加ください!
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