新モデル発表会の後半戦が今週から始まりました。今日は、横浜方面を中心にジャイアントなどビッグな会社の展示会もあったようですが、当店の取扱いメーカーでは「COLNAGO(コルナゴ)」の展示会が、写真の通り横浜らしい雰囲気の場所で行われました。
なお、「FUJI」、「DAHON」の展示会にも行ってきましたが、来季の契約は行わない予定にしておりますところ、もし、ご関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、早めにご連絡頂けたら幸いです。
さて、コルナゴの新車種としては、コルナゴ設立30周年を記念して1984年に製作された「アラベスク」の復刻版フレームが日本限定で60本(各色20本)出るそうです。カーボンバイクでは、コンフォート用として誕生した「CLX」が今度はレーシング用としてフルモデルチェンジ。その他はカラーリングの変更になりますので、詳しくは店内にあるカタログ又はメーカーサイトをご覧ください。⇒ http://www.colnago.co.jp/index.html
後は、アルミフレームバイクの廉価版として、東証一部上場の大手量販店向けを念頭においたバイクとして、「Mondo(モンド)」が発売されるようです。
なお、最近、コルナゴの完成車の多くが実は「ジャイアント」に委託して生産されるようになっていますが、工場でワイヤとバーテープまでご丁寧に取り付けられてしまっていて、しかし、不適当な長さであったり、アウターワイヤの末端処理がなされていないなど、各ショップではこれを修正するのに新品を取り付けるより倍の手間とコストがかかってしまっています。細かい話をするとシマノのフロントディレイラーのサポートボルトが機能してなく、FDを一旦外して金属プレートをフレームに貼り付ける作業からやり直す必要もあります。量販店でここまで再整備されるのかどうかはちょっと疑問です。
輸入代理店にはワイヤとバーテープは取り付けないで出荷してもらえるよう申し入れをしておきましたが、どうもジャイアント社のビジネスモデルを変更するのは容易ではないようです。安全面でも重要な組立作業という付加価値まで輸入するようなビジネスモデルを受け入れてしまったら、日本のスポーツ車業界はママチャリの二の舞になりかねず、折角の名門ブランドだけに今後の代理店の交渉力に期待しています。
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