フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論

2011年12月17日 15時24分12秒 | 書評  ビジネス系
「当たり前のことをちゃんとやる」

じり貧にあったマクドナルドを7年連続増収の
エクセレントカンパニーに立て直した原田泳幸氏の
経営改革論です。

それぞれのサービスにおいて
そもそも「当たり前」とは何なのか
ということをよく考えないといけませんが、
失敗する人は、大抵「当たり前」の内容を
まちがえているような気がします。

マクドナルドで言えば、
原田氏は「QSC」が基本中の基本と
述べていました。QSCとは、
QUARITY(クオリティ)
SERVICE(サービス)
CLEANESS(クレンリネス)
を言うそうです。

ところが、低迷期のマクドナルドでは
店舗の急拡大を実施し、人材育成を怠り
QSCの基本を徹底できていなかったと
指摘されていました。

規模の拡大は売上を上げるための「当たり前」のように
みえますが、実はそうではなかったということです。

「当たり前のことをちゃんとやる」
誰でも言えそうですが、
何をもって「当たり前」と捉えるかは
人によって差があり、
ましてや実行を徹底することができるのは
限られてくるように思います。

だから、「差」が生じてくるのでしょう。

あなたにとっての
「当たり前」とは何なのか
そこから考える必要があるようです。


そのほかにも、なぜマクドナルドがV字回復を果たしたのか
自分自身の経営に役立てるヒントが満載です。
全部は到底まねできることではありませんが(笑)


勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論
クリエーター情報なし
朝日新聞出版


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