フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

営業と詐欺のあいだ 坂口孝則著

2009年03月12日 00時30分50秒 | 書評  ビジネス系
各店舗のスタッフは顧客にサービスを提供する営業マンでありながら
営業マンに徹し切れていないというイラダチが僕の中にはあります。

何か「営業」することが「悪」であるかのような
イメージが一部のスタッフの間に蔓延しているのではないか
という疑惑すら感じます。

そんなスタッフに読ませてみたい本がこれ。

営業と詐欺のあいだ 坂口孝則著 幻冬舎新書


「営業と詐欺の・・・」というタイトルがさらにスタッフを
引かせるおそれはありますが、内容自体は初心者にわかりやすい
営業テクニックがふんだんに盛り込まれています。

ふだんから「営業」のなんたるかをあまり考えていない人には
目から鱗が落ちるような、啓蒙される書だと思います。

本書の最初のほうに書かれている
①メリット
②信頼
③価格

という3つのポイントをいつも意識しているだけでも
全然違った結果が出てくると思うけどなぁ。

自分達が提供しているサービスが顧客に受け入れられる
ためにはどうすればよいのか。

日々の業務に追いまくられるのではなく、
自分達が今何をしようとしているのかをわきまえて
核心的な部分を常に意識している必要が
あるように思います。

本書では
コールドリーディングや
ネット・マーケティング、
「難波金融道」ばりの詐欺被害者物語が展開されていて
とても参考になりました。

本書を読めば、
ふだんなにげに受けている「営業トーク」のうらに
こんな深謀遠慮が隠されていたとは
驚きを感じるかもしれません。

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