フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

定義技

2009年11月25日 00時01分36秒 | ビジネス実用
日常の会議において、
ちょくちょく議論が紛糾することがあります。
価値観が対立してお互いに相容れないというなら別ですが、
ひとつの方向に向けて一致しているにもかかわらず
議論が噛み合わないときがあります。
そんなときはたいてい、
問題になっている議案の意味『定義』について
お互いの理解に齟齬がある場合がほとんどです。


議論の前提として、
「言葉の定義を明確にすること」
というのは必須でしょう。

逆に、定義をあいまいに使うものに対しては
議論の際に攻め込む余地があるということです。

手ごわい頭脳
―アメリカン弁護士の思考法 (新潮新書)

コリン・P.A. ジョーンズ
新潮社

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以下は、ジョーンズ著『手ごわい頭脳』に
議論に勝つための3種類の定義ワザです。
参考にしてみてください。

①定義を求める方法
 厳格な定義を求める
 定義のあいまいなところで逃げ道を作る

②定義を攻める方法
 与えられた定義のあらさがしをする
 たとえば、その定義の欠陥を見つけて指摘する。

③定義を正す方法
 相手が持ち出した言葉の定義を、自分に有利な定義に作り変える。
 EX.「つまり○○○ということですか?」
   「要するに、~ということですね。」


日常会話で多用すると嫌なヤツって思われるかもしれませんが
ここぞというときのディベートやディスカッションの際に
利用すれば優位な立場で議論を進めることができるでしょう。



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