犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

アニマルシェルター便り

2011年05月29日 | アニマルシェルターのこと
まず最初に。。

私事で申し訳ないのですが。。いつもお世話になってるアニマルシェルターのYさんの日本におられるご両親の方が、このブログを読んでくれてまして、私のお誕生日を知り、Yさんに私を食事に連れて行ってあげなさいということで、地元のフランス料理でランチをご馳走になりました!!  Yさんのお父様、お母様。。ご馳走様でしたっ!!   この場をおかりして、お礼を申し上げます。


   

他にもたくさんいただきましたが、食べる事に夢中で写真を撮るのわすれてました。。(^_^;)



それでは、今週はうれしいNewsから。。


10歳になるマラノアシェパードのDuke。 これ以上ストレスをためないようにと、私もできる限りボランティアの日以外でも、シェルターに立ち寄り、外に出してあげてたんですけど、マラノアシェパードレスキューに引き取られました。そのほうが、Foster Familyの家でもらわれるまでいれるから。。もう会えないとおもうと、さみしいけど、そのほうがDukeにとってはいいから。。  早くいい家がみつかりますように!! 

そして、もう1匹のこの子。。

ミニチュアチョコラボ? みたいなかわいいMailieちゃん。 この子も避妊手術が決まり、それが終われば、Foster Familyの家に行くそうです。 今日もシェルターに行ったら、かなり性格も明るくなってたので安心。






今週も子猫ちゃんからですね。。たくさんの子猫ちゃんがいまだにシェルターにいます。
こちらでは、早めに手術をして、アダプションにだします。


     


目が病気の猫ちゃん。。早くよくなるといいですね。。  


盲目のワンちゃん。。かなりのお年寄りかな。。。 



 


ずっと外にいたのか、前の飼い主さんが手入れをしてなかったのか、毛玉だらけだったんでしょう。。 ほとんどシェルターにきて毛をかられてました。

DukeもMailieも落ち着きましたから、今度はこの子のために少し時間を費やしてあげるつもりです。




    


かわいいでしょう?  この子達”捨て犬”って大嘘ついて8匹も、アニマルシェルターに連れてこられたわんちゃんのうちの3匹です。

きっと裏庭で、悪質なブリーダーをしてて、挙句の果て飼えなくなったんでしょうね。。 みんな、MIXです。 ポメラニアン、チワワ、ヨーキーが混じってるようなわんちゃんばかりでした。 

それに、綱をつけて歩けないんです。 きっと歩かせてもらったこともないとおもいます。 


あら、この子は、一度行動問題のテストに落ちた犬。でも、今はちゃんとアダプションにだしてもらってますね!



                       

何か見えますか? ねずみのあかちゃんです。 Pet用ではありません。 ある女性が自分の猫がアタックして、どうしていいかわからないからという理由で、アニマルシェルターに連れてきました。 足の骨も折れてたし、きっとあと何時間かしたら、息を引き取るであろうとYさん。。なので、安楽死をさせました。






最後に、今日も死体の処理ですね。。


このアニマルシェルターで働いてる方のハスキー。。14歳でした。  少し死体がみえるので、嫌な方はスルーしてください。







 





安らかにお眠りください。。。



ハッピーエンディング ストーリー

2011年05月28日 | アニマルシェルターのこと
シェルターにいて、一番何が楽しいか。。。 やはりもらわれていく犬や猫をみるとほんとうれしく思います。そして、その後どうしてるかなど、写真などがシェルターに送られてきます。

そういうNews Letterなどがまわってくるとほんとうれしくなります。

今回もそのうちのひとつ。。



13年前にこのシェルターからもらわれていったシェパードMixのグレースという犬のハッピーエンディング ストーリーです。


                      

グレースは当時生後8ヶ月から、10ヶ月ぐらいで、このシェルターに引き取られました。 グレースの元の飼い主があまりにもひどい扱いをしていたので、近所の人がみかねてシェルターに連れて行きたそうです。 すでに片目が見えなくなるぐらい殴られてた可能性も。。。 

そして、今の飼い主さん、Kさんがこのわんちゃんを引き取り当時怖がりだったグレースも、Kさんには心を開いたといいます。

片目がみえなくとも、アジリティーのクラスもこなすぐらいグレースは成長しました。


そして、毎回行くDog Parkで知り合った彼と、Kさんは結婚したそうです。 


それもこれも、グレースのおかげだとKさんはお話なさってました。



                       


13歳になったグレース。 いまなお幸せに2匹のわんちゃんを含め、新しい家族と幸せにくらしてるということです。


本当、こういう話を聞くとうれしくなります。 

たくさんのわんちゃんや、猫ちゃんがこうして幸せに暮せますように。。。






アニマルレスキューの方たち。。

2011年05月27日 | アニマルシェルターのこと
                    

いつもお泊りに来るPitt BullのDaisyちゃん。 とってもSweetで、いい子。

この飼い主さんたちは私とは違うアニマルレスキューで働いてます。 シェルターがあるわけではなく、毎回Puppy Millなどを処分しに行くほうです。 今回はアメリカは中南部の竜巻でアニマルシェルターがつぶれたところに行き、動物たちを救いに行っています。

彼らのレスキューグループのリーダーのビデオです。 こちらから。。英語だけど、竜巻の恐ろしさが伝ってきます。



                    

TimさんとMikeさんです。  私もお手伝いさせてくれと頼むと、”Gumiは僕たちの犬の面倒をみてくれてないと、安心して僕たちは動物たちをレスキューできない”と言われました。

だから、毎回彼らがレスキューに出かけると、私は彼のワンちゃん、Daisyを責任もって面倒みることにしました。 もちろん代金はとりません。

前回彼らが、中南部にあるとんでもない、Puppy Millの犬たちをレスキューしたときの写真です。178匹もの犬が1件家で見つかったといいます。臭いもすごかったとのこと。。近所の人の苦情でようやく、警察が入り、レスキュー隊が入りました。彼らはこのワンちゃんたちを全米のあちこちのアニマルシェルターに移動させました。 お疲れ様です。


 

そして、ボランティアの方たちと。。  


Puppy Millを経営してた方は刑務所行きです。

そしてその頃、Daisyちゃんは。。。

                 


カエル足で安心して寝てました。  この子もまた彼らによって、喧嘩犬にさせられそうになっていたところから救われたPitt Bullの1匹です。  よかったね。。Daisy.. 


そして、TimさんとMikeさんに感謝です。。。ありがとう。大切な命を救ってくれて。。

動物を処分する側から。。

2011年05月26日 | アニマルシェルターのこと
探偵ファイル日記というサイトをみつけました。

その中から、こういうタイトルが。。 ”ペット残酷物語  ~保健所職員の真証言

内容はコピペさせていただきました。



私は保健所に勤めています。
連れてくる人たちの無知や、無責任には呆れます。
本来は理由など聞かずに引き取りますが、私はそれとなく聞いてしまいます。すると
「えー、だってえ、プードル飼いたいしいー」
「もう10年飼いましたからね、ここまで飼ってやったんですから」
「彼女があ、犬嫌いでさー」
「子どもが生まれるんですよー、猫どころじゃないんですう」
「なーんか、知らない間に妊娠しててさー、この子猫、よろしく」
この子たちはどうなるか知っていますか?と聞きましたが
「えー、誰か飼ってくれる人探してくれるんでしょ?」
「さあ?どうなるの?」
こんな回答がほとんどです。
一定期間、預かりますが、それ以降となれば殺すんです。そう言っても、皆、じゃヨロシクと置いていきます。
ほんとに死ぬんですよ?と念を押しても「はあ・・・」それだけです。


好きで殺しているわけではないのです。色々と私たちを非難する人が多いのも知っています。
じゃあ、あなた方が飼ってくれるんですか?
私たちと一緒に、期間以内に飼い主を探してくれますか?
この子たちは、無責任な人間によって連れてこられたのです。
こんな人たちさえいなければ、こんな忌々しい部署なんてないんですよ。
職員もできる限り飼い主を探したり、知り合いに掛け合ったり、自ら引き取ったり、いろいろ努力していますが、限界があります。
せめて、それまでは・・・と、自費でおやつを用意したり(規定違反ですのでバレたら大変です)
仕事がひと段落したら、獣舎に足を運んで、なでてやったり。しかし、どの子も悲しい目をしています。こみ上げて、泣いてしまうことも多くあります。
腹ただしい思いで、自分勝手で無責任な奴らのせいで・・・どれだけ涙したことか。

記事のトリマーさんの言う通り、犬の流行はここにも影響します。
レトリバーが流行っていた大型犬時代は、ゴールデン、ラブ、ハスキーが多くいました。今は、プードル、ダックス、チワワが多いです。
時代をそのまま反映しています。
中には、皮膚病におかされて毛が抜け落ちたチワワ、子宮がんになって膿がドクドク出ているバーニーズマウンテンドッグ。聞くと「収入が落ちたから病院に連れていけないし、鳴いてうるさいから」の理由。痛いから鳴くんですよ。
自分がどんな状況になっても、絶対に最期まで面倒を見るという覚悟すらないのです。自分の面倒を見る余裕があるときは、犬猫の面倒をみる。その程度です。
最後にもう一度言います。私は好きで殺していません。こんな人たちがいるから、こんな腐れ部署があるんです。




こんな人間がこの世の中に存在するなんて、私には考えられません。






日本はまだまだ、ガスで処分です。

画像はこちらから。。


そして、私もまた、今日も処分されるであろう動物がいる、シェルターへ。。。


動物を処分する側から言わせてください。。。




どこで、動物を買うとか、飼うとかいいんですよ。 飼えば最後まで面倒をみる。 これ常識です。
10年も、飼ったからとか、引越しとか、大きくなったからとかいらないとかね。。

犬猫は、一度妊娠すると、最低5匹は産むんですよ。 ちゃんと面倒みれないのであれば、かわいそうといわず、避妊手術、虚勢手術を行いましょうよ。  生まれてくる子どもに罪はない。 殺されるために生まれてくるのではないのです。


 










お誕生日とガーデン

2011年05月25日 | ワインカントリーに住んでること
今日は土砂降りのGumi地方です。。もう、5月も末なのに。。

2週間ぐらい前から、旦那が天気のよい日にせっせとなにやら、日曜大工。。。
懐かしい、一時預かりのパピーちゃんが写ってますね。。




  



完成したのがこちら。。      



そして、ニスを塗って。。。 野菜畑へ。。



スクエアーガーデン”の出来上がりです。



 


名前の通り、”四角い庭”なんですけど、この方法で今年はなにやら、野菜を作るみたいです。

ちゃんと図って、種から育てた植物をこのガーデンに植えていきます。


もちろん、うちの長男、カイ君もお手伝いです。  



早朝に、ある業者から、野菜にいい土が届きました。 
自分たちでも土を作ってるのですが、まだまだ足りません。。


このスクエアーガーデン、もともとはアパート住まいの庭のない人たちのためにというアイデアらしいけれど、この方法で野菜を作るほうが、モグラにも野菜を取られないし、よく育つということ。

参考にした本はこちら。。

野菜でも、どの野菜と、どの野菜を一緒に植えるかとか、この花とこの野菜を植えると虫がつきにくくなるなど。。








話か変わり。。  獣医でもある私のお友達でもある方から、こんな本をいただきました。。


                      

猫好きなら、この猫のしぐさをみて、大笑いできる一冊です。。


                      

このしぐさなんて、うちの猫のサバそのものです。。。

日本の4こま漫画みたいな。。  


そして、旦那が買ってきたケーキ。。。

マンゴームースケーキ!!   SFのクレメントストリートにあるケーキ屋さん。。。 これ、ほんとうまいっ!



ぐふふふふふ。。 4日かけて、一人で食べちゃったよん! あ~幸せ~


お誕生日の夜は地元にあるレストランに食べに行きました。 めちゃくちゃうまいということもないんですが、自分たちの飼育をしてる、豚に兎の肉がおいしいらしい。。 もちろんほとんど野菜はこのレストランの裏庭から。。

ここのベーコンは格別!   




肉食の旦那は”うさぎ”をオーダー。。



わたくし。。兎は。。食べ物としてみれないので、カニさんの揚げ物を。。



レストランの名前はZAZU..  ワインカントリーに遊びこられた方はぜひ、ここのベーコンを食べてみてください。 




その後は、大好きなジョニーディップの映画、”パイレーツ オブ カリビアン”をみて、お誕生日は終了。



                      

とっても素敵な夜の空。。。


携帯で撮ったから、あまりいい写真ではないけれど。。。


さてさて。。1年また年をとってしまいましたけど、まだまだ気持は20代?!  がんばって動物たちを助けなければ。。


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