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犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

動物を処分する側から。。

2011年05月26日 | アニマルシェルターのこと
探偵ファイル日記というサイトをみつけました。

その中から、こういうタイトルが。。 ”ペット残酷物語  ~保健所職員の真証言

内容はコピペさせていただきました。



私は保健所に勤めています。
連れてくる人たちの無知や、無責任には呆れます。
本来は理由など聞かずに引き取りますが、私はそれとなく聞いてしまいます。すると
「えー、だってえ、プードル飼いたいしいー」
「もう10年飼いましたからね、ここまで飼ってやったんですから」
「彼女があ、犬嫌いでさー」
「子どもが生まれるんですよー、猫どころじゃないんですう」
「なーんか、知らない間に妊娠しててさー、この子猫、よろしく」
この子たちはどうなるか知っていますか?と聞きましたが
「えー、誰か飼ってくれる人探してくれるんでしょ?」
「さあ?どうなるの?」
こんな回答がほとんどです。
一定期間、預かりますが、それ以降となれば殺すんです。そう言っても、皆、じゃヨロシクと置いていきます。
ほんとに死ぬんですよ?と念を押しても「はあ・・・」それだけです。


好きで殺しているわけではないのです。色々と私たちを非難する人が多いのも知っています。
じゃあ、あなた方が飼ってくれるんですか?
私たちと一緒に、期間以内に飼い主を探してくれますか?
この子たちは、無責任な人間によって連れてこられたのです。
こんな人たちさえいなければ、こんな忌々しい部署なんてないんですよ。
職員もできる限り飼い主を探したり、知り合いに掛け合ったり、自ら引き取ったり、いろいろ努力していますが、限界があります。
せめて、それまでは・・・と、自費でおやつを用意したり(規定違反ですのでバレたら大変です)
仕事がひと段落したら、獣舎に足を運んで、なでてやったり。しかし、どの子も悲しい目をしています。こみ上げて、泣いてしまうことも多くあります。
腹ただしい思いで、自分勝手で無責任な奴らのせいで・・・どれだけ涙したことか。

記事のトリマーさんの言う通り、犬の流行はここにも影響します。
レトリバーが流行っていた大型犬時代は、ゴールデン、ラブ、ハスキーが多くいました。今は、プードル、ダックス、チワワが多いです。
時代をそのまま反映しています。
中には、皮膚病におかされて毛が抜け落ちたチワワ、子宮がんになって膿がドクドク出ているバーニーズマウンテンドッグ。聞くと「収入が落ちたから病院に連れていけないし、鳴いてうるさいから」の理由。痛いから鳴くんですよ。
自分がどんな状況になっても、絶対に最期まで面倒を見るという覚悟すらないのです。自分の面倒を見る余裕があるときは、犬猫の面倒をみる。その程度です。
最後にもう一度言います。私は好きで殺していません。こんな人たちがいるから、こんな腐れ部署があるんです。




こんな人間がこの世の中に存在するなんて、私には考えられません。






日本はまだまだ、ガスで処分です。

画像はこちらから。。


そして、私もまた、今日も処分されるであろう動物がいる、シェルターへ。。。


動物を処分する側から言わせてください。。。




どこで、動物を買うとか、飼うとかいいんですよ。 飼えば最後まで面倒をみる。 これ常識です。
10年も、飼ったからとか、引越しとか、大きくなったからとかいらないとかね。。

犬猫は、一度妊娠すると、最低5匹は産むんですよ。 ちゃんと面倒みれないのであれば、かわいそうといわず、避妊手術、虚勢手術を行いましょうよ。  生まれてくる子どもに罪はない。 殺されるために生まれてくるのではないのです。