犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

ブログのお休み

2012年09月24日 | ワインカントリーに住んでること
4年ぶりの帰国。。 



今回の帰国のメインは、福島にあるJapan Cat Networkというアニマルシェルターのボランティア。

去年の3月11日の震災から、1年。 どうしても福島の残された動物たちになにかをしたい。。日本にあるアニマルレスキュー団体にも何度も連絡はしたけど、音沙汰なし。。 で、このアニマルシェルターを紹介してくれた、アメリカ人の同僚。 ここはなんとアメリカ人の方がオープンしたそうだ。

早速連絡をしたら、すぐに返事を頂いた。。

”是非、来てください”とのこと。。


私に何ができるかわからないけど、できる限りのことをしにいこうとおもいます。


ということで、ブログを少しお休みさせていただきます。
日本から帰ってきたら、たくさんのお土産話をブログにUPしようとおもいます。


いつも、応援ありがとうございます。

PS リリーの様態は同じです。。 自分で歩いたりはできるので、安心してます。
ご心配おかけしてます。。  






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腎不全の犬 ”リリーの看病日記”

2012年09月20日 | 犬のこと
マウンテン シャシュタから帰ってきて少しは、よくなってたリリー。
それが昨夜急変して、ぐったりして、歩けないぐらいに。。

昨日の血液検査の結果もおもわしくなかった。。


1日中あまり動こうともせず、痛みがあるのかして、ずっと震えてる。。

勤務中の旦那に連絡をとり、今日中にリリーを眠らせてあげたほうが?と。。
旦那は大反対。 リリーに最後、さよならをいえないなんて。。

車を飛ばして彼の消防署までかけつけた。。

そうしたら、リリーなんと立ち上がってうれしそう。。


お前が決めたことだろうけど、リリーをこのまま眠らせるのは。。僕は反対だな。。”

初めて彼が動物を眠らせることにNOと強く反対をした。。 

車に乗りなにげに携帯からメールをチェックした。。
ブログ友のれおらさんからのメール。。

”Gumiさん、リリーの力がないのは、きっと貧血のせいで、痛みとかないみたいよ。。眠らせるより自分で逝くみたいなことをリリーから感じ取れましたけど。。これは私の意見だから。。私の感じたことだから。。”


何度もそのメールを読んでたら。。なんやら、私の手のひらが熱くなり、それをリリーの頭の上にのせてみた。。
むくっとリリーは立ち上がり、


”ママ、もう少し私生きてみようかな。。”  


サンフランシスコから家に帰る途中の街で、思わずリリーと話をしたくって、高速をおり、リリーと話し合い。。

 ”リリー、あんたまだ逝きたくないんやな?”

 ”ママ、もう少し生きてもいい?”

 ”あんたが痛みとか、感じてみてるのは辛いねん。だから、そのときは言うてくれる?”



そういうと、リリーは体全体で尻尾を振りまくり、外にでたいと。。近所に公園があったので、家につく前に散歩を済ませ、シェルターで眠らせることになってたので、電話をしてキャンセルした。

以前職場の同僚で、私の友達でもあるYさんは、”自分の気持に正直に。。成り行きにまかせましょう”と。。

彼女が私たちが日本に行ってる間、犬猫をみてくれる。 


リリーはいま、赤血球の数が少ない。かなりの貧血。 食欲もよろしくない。 がまだ自分で立ち上がり外にでて日向ぼっこはできる。   


”あんたが、生きるっていうから、うちもあんたのためにがんばるで。 ハーブまた、1日4回な。 後は赤ちゃんのフードと、Green Mixと貧血にはビタミン。 これだけはとらんなあかんで。”

                          

え~ママ、ハーブまずいもん。。。とリリー。。




今日の午後。。    




リリー、あと、何日の命かわかれへんけど、1日でもいい。。生きなさい。 


リリーのために、ブログ友のれおらさんに教えてもらってるパワーストーンの勉強もしないと。。  




幸せそうに寝てるリリー。。   


ありがとう、生きててくれて。。ありがとう。。



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動物実験を考える ”猫は医者のおもちゃではない!”

2012年09月18日 | 猫のこと
最近、むかつくNewsが多くってすみません。。

ほんと、ニンゲンってなんでもありなんですね。

動物実験。 私たちが長生きをするために、ニンゲンのお薬のために、ニンゲンの化粧品のために、ニンゲンの。。ニンゲンの。。


25年以上前の話し。。日本に住んでた頃、いいバイトがあると当時の彼とお金稼ぎということで、引き受けたのが病院で使われた動物の死体処理。 まだ高校生の私はあまり深く考えないで引き受けた。軽自動車で言われた病院へ夜遅くに、黒いゴミ袋にはいったものをピックアップすればいいとのこと。

中にどんな、動物がはいってるというのは私たちには知る余地もなく。。

でも、なんだか動くものがあったんです。 

ぎゃっ!  なんか動いてるよ。。中でなんか動いてるよ。。

そういってゴミ袋を落としてしまった私。。

薄暗い電柱の明かりから見たのが、動物が切り裂かれてる姿。。
脳みそには何らかの器具、心臓を開けられたままの動物。 目がくりぬかれてる動物。 脳みそが切り裂かれた猫。
かすかにまだ、息をしてる動物たち。

いまだに、目をつぶるとあの子達が訴えてきます。

”助けてくれ。。痛いよ。。殺すなら、殺してくれ。。” と。。。



犬のカイを飼いだして間もない頃、飼い主さんが亡くなって、以前勤めてた、動物病院にきた14歳のビーグル。 SuzyQ  



このコは、動物実験をされて、実験後ころされるはずだったところを動物愛護からレスキューされたこ。

アニマルシェルターに連れて行ってもそのまま安楽死だろうということで、アニマルコップがかかりつけだった病院へつれてきたのです。

何ヶ月か病院で暮してましたが、私が引き取ることに。 

動物実験として病院で生まれ、その後何年間も脳みそを開けられたのであろうという傷がなまなましくSuzyQの頭に残ってた。

もちろん、脳にも異常があるので、ちゃんと立てない。 まぁ、14歳という高齢もあるんだろうけど、普通の14歳のビーグルにしたら、体の中はぼろぼろ。よくここまで生きてたなと。。




そして、今問題になってるのが、この猫   

アメリカのThe University of Wisconsinで実験されてた猫。



これより先はかなり強烈なビデオ、写真がありますので、見たくない人はこれより先にいかなでください。
今日も私の怒りにお付き合いくださってありがとう。



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ここから先の写真とビデオは最強の動物愛護団体 Petaからお借りした写真です。 かなり強烈な写真があるのでみると、落ち込む人もいるでしょう。 でも、いま私たちが健康でいる裏側にはこうした動物実験があるんです!







脳の実験。。    


そして、最後はバラバラ。。  






私は、ここまでして長生きをしたいとおもわないんです。 寿命ってあるんです。 だれでも、犬でも猫でも、野生動物でも。。植物でも。。それを無理に、薬を飲んでまで長生きしたいとは私はおもわないんです。 医学は進まなきゃいけないかもしれません。 でも、もっと自然な方法でやっていくっていうのもありなんじゃないですか?

なんで、ニンゲンの医者や獣医って”自然治療”っていうのを馬鹿にする人が多いんでしょうか。


最後はバラバラにされた、この猫ちゃん。。何ヶ月もこの器具をつけられ、医者のおもちゃにされた、猫ちゃん。。これにかかわった医者って心がない人が多いんでしょうね。

この猫ちゃんを誰一人助けようとしなかったんでしょうか? 
なんで猫の脳みそで実験する必要があるんでしょう?

私はこんな将来の医者になる人に、みてもらいたくないと心からおもいました。


もし、このようなことが二度とおこなってほしくないと運動に参加できる方
こちらから、サインしてください! 

動物実験反対運動。。 こちらから。。


私は動物実験大反対です。 


  









最近の動物愛護団体の行動

2012年09月14日 | その他の動物のこと
ここのところ、よく目にするのが、動物園水族館を支援するなとか、を食べるなとか。。野生動物を自由に! 


私の意見。

まず動物園。動物園によりけりだけど、動物を狭い折の中で。かわいそうでは?確かに私もそうおもいますが、ほとんどの子が、”野生”ではないとおもうのです。

じゃ、もう、動物園を支援するのをよそう。 動物達を生まれ育った地に戻そう。 となるとどうなるのでしょう?

まず、支援をしなければ、動物園にいる、動物たちの餌代や飼育代がまずでません。 餓死するでしょう。
生まれた地に戻せば、きっと1日ももたず、殺されるか餓死。

だから、わたしは下手に動物園を支援しない運動には参加しません。 でも、これ以上動物園を増やさないようにするほうに、力をいれてほしいとおもんです。

動物園にいる動物たちは、理由があって来たコもいるとおもいます。
たとえば、サンフランシスコの科学館にいる、白ワニくん。

白いワニ。珍しいですよね。 野生でいたら、すぐに殺されて生き延びれないという理由で、保護し広い水槽でゆったりと日々を暮してます。  


水族館。。 これも、わたしは動物園と同じ理由。  水族館の魚たちも、もう、自然の海に帰さばすぐに殺されてしまうでしょうね。
支援しないとかではなく、これ以上の水族館は作らないでほしい。

小さい魚よりも、わたしはできれば、シャチやイルカをあの狭いところに入れないほしい。
せめて、ひろびろとした場所でなら、わたしはいいとおもいます。 あと、イルカたちをもう無理やり海からニンゲンの娯楽のために狩りしないでほしい。 

イルカやアシカが芸などをする、マリンセンターとかって私はもう、必要がないとおもんです。
無理に作る必要がないとおもいます。 

それがストレスでシャチがトレーナーを殺したという事件はよく聞きます。


を食べるな! 家畜を自由にしろ!  

家畜はもともと、ニンゲンの食べる材料として生まれてきてるわけで、それをいまさら、家畜をPet化にするというのは。。

そうしたら、家畜も虚勢、避妊手術しないといけませんよね? どんどん増えるばかりで餌代はかかわるわ、大変ですよ。

私は30年間肉を食べない、ベジタリアンでした。  が、大学の授業で肉になるまでの過程をみて、かわいそうとは思いませんでした。
ありがたく頂かなければ。。と。 
感謝をして、残さず食べること。 肉になっていく動物たちに”かわいそう”なんていうと、罰があたるような気もします。



最近なにかと、”動物がかわいそう ”ということを聞いたり目にしたりします。

なんでも、かんでもかわいそうというのはどうかな? なんでもかんでも、反対ってどうかな?

最近わたしは、こういった運動をする前に考えるようになりました。

ボイコットをする前に、反対する前に、もう一度私は自分で調べる必要があるなと最近思いました。


私はサーカスや、ニンゲンの娯楽のために無理やり芸をさせられる動物はかわいそうだとおもうし、毛皮も必要ではないとおもいます。

Lady Gagaが毛皮をきて、こういいました。 ”じゃ、肉を食べてる人間はどうなのよ!

肉はニンゲンのプロテインとして、必要だと思うけど、毛皮はどうなんでしょうね。 

ベジタリアンからしたら、両方必要ないけど、生活していくうえで毛皮は必要なのかなと。


私は大の動物馬鹿ではありますが、最近の動物愛護団体の行動にも疑問を感じることもあります。




今日は私のつぶやきにお付き合いありがとうございます。



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Mt.Shasta旅日記 2012年

2012年09月08日 | ワインカントリーに住んでること
今年も行ってきました。 スピリチュアルな山、Shastaへ!   

去年初めて、知り合いの獣医さんに連れて行ってもらっていらい、MT.Shastaのとりこに。。

日本に帰るまえにバタバタしたスケジュールをくみたくなかったのですが、腎不全のリリーにどうしても、Mt. Shastaの水を飲ませて、少しでも元気をとりもどしてほしくって、1週間前に、決めました。

もちろん、リリーも一緒。

私の住んでるところから車で約5時間、北上。 オレゴンにほとんど近いカルフォルニの富士山、Mt.Shashta.

アメリカンインデアンの聖地のShasta.   

今年はなんだか、曇ってる? とおもいきや、山火事のせいでまわりに霧がかかってるみたいに。。

途中真っ白で、びっくりしました。

夏休みあけで、人も少なくほとんど貸しきり。。

Shastaといえば、もちろんスピリチュアルな山そして、アメリカンインディアンの聖地ですが、もうひとつ思いだすのは、
1980年代の映画の、”Stand By Me"の舞台でで有名なMossbrea Falls. 






映画の中で子供たちが線路を渡り、後ろから汽車が。。 あの有名な場所がここMossbreaであり、これを体験したいなんていう人が訪れて、度重なる事故で今は線路にはいけなくなったとか。。

去年から2年間にわたり工事をはじめたらしく、まだ滝がみれないと。。残念。。



でも、この辺りにはたくさん、滝が見れるところもあるので、他のところを歩くことにしました。


McCloud Falls... Mt. Shastaに行く手前の街にも滝があるので、そこに立ち寄りました。 



これは Upper Fall.. 上にある滝。 ここには3つ滝があるはずなんですが、なぜか、草木で隠れてて、この一番大きな滝しかみえませんでした。 (^_^;)   


滝についた駐車場で。。 




さてさて、1時間半ぐらいのハイキングへ。。        



Yさんのわんちゃん、クリもいっしょだよ!   






                        




    





   




                        





   新鮮な空気、新鮮な水。。






                         クリ。。疲れかな??





  


ちょっと歩きすぎたかな。。  



帰り、Yさんがリリーちゃんをみかねて、おんぶしてくれました。。   


この後、街に行き、フラワーエッセンスを買いにでかけました。  

アナフローラというところで、ここで作られてます。  

リリーちゃんにいいものを買おう。。  




ここのロゴマークが、ハスキーとジーザス。。 なんでハスキーと神様なのか意味不明。。 


次の日に出かけたのが、洞窟。。  


たいした看板もなく、何処を歩けばつくんだよ~ っていうぐらい、変な場所に洞窟がありました。



  


だんだんと日がさしてきたので、日陰で休憩しましょう。。  



Yさんが先に歩いて、洞窟を探しに行ってる間、私とリリーは休憩してました。。 


どこからか、私の名前。。  Yさんだ。。 あれれ、Yさん道を迷いましたね。。
こっち、こっち。。

Yさんが、あれ? Gumiさん移動したの?  いや、してないよ。。

危ない危ない。。こんなところではぐれたら、ほんとひかびれて死んじゃうよ。。 

洞窟にいくまで、Yさんと私で目印をつけました。 

リリーちゃんは歩けないので、抱っこ。。 この暑さの中、犬を抱いて歩くのは疲れましたね。。 (^_^;)



  

洞窟に到着! スピリチュアルな洞窟って聞いてたのですが。。  

なにやら、落書きやら、ひとつの洞窟は、ニンゲンの尿の臭いで息ができないほど。。
回りには、ビール瓶やら、食べ物のかす。。


Yさんとふたりで、????

地元の人に聞いても、ここには行った事はないという人がほとんど。 
観光案内にも載ってるけど、あまり進められてない理由がわかった。。 

この洞窟は昔はよかったのかもしれないけど、きっと今では学生のたまり場。



こんなところで、瞑想してもね。。臭くってしんでしまうよ。。  


やる気のない看板。。  


さて、お腹すいたね。。とわたし。。 お昼でもいこうか。。   

田舎でみつけた、BBQ。。 タイ人の人がやってるお店をみつけて、立ち寄ってみた。 

  

これ、かなりおいしかったですよ! もともとシカゴに30年住んでたというオーナー。
私たちをみて、アジアの何処からだと。。”日本だよ!” っていうと、オーナー夫婦ふたりして、”おまえら、日本人の顔してねぇ~よ” だってさ。

日本人観光客が多いので、このBBQにもたくさんの日本人が来るんだとか。。
きっと、私たちアメリカでもう、20年以上住んでるから、アメリカナイズされてるんだよ。。というと、オーナーも納得してた。


Yさんと二人で、何が違うんだろうね。。とブツブツ。。

さてと、Shastaに登ろう!   


車で雪が積もってなければ、かなりのところまでいける。。    




                          





                          


リリーちゃんやったね! がんばったかいがあったよ! Shastaだよ! ここでいいエネルギーをもらって、元気になろう!




 僕は眠いです~~~とクリ。。



          


山には犬を連れて登れないので、ここでおわり。。  


Yさんがなにかみつけた。。  

なんじゃ、これは??  犬用ではなく、ニンゲン用。。 うんPはこの袋にいれて、捨てるようにとのこと!
そのへんでする人がいるんだなぁ。。 



最後は、この山の水をくみに、Headwaterへ!   



                          


リリーもたくさん、ここでお水を飲みましたね。。  



たくさんのボトルに水をくみ、家に帰ろう!    



今日も読んでくれてありがとうございました。



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