犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

犬の肥満

2015年12月29日 | 犬のこと
アメリカって人間だけじゃなく、ペットまでもが肥満が多い!! と私個人的なんですが思うんです。。
なぜそこまで、太らす?? ただのデブ犬じゃなく、”肥満”なんです。

以前にも犬の肥満のことをここでお話させていただいたかとおもいます。

”肥満”は病気です。
わたしからしたら、”動物虐待”にはいりますっ!

動物病院で働いてると、ほんと、来る犬くる犬が”肥満犬”ばかり。。
でもって飼い主さんも”肥満”

そして、”最近、私のベイビーが足をひきずるの。。” 

まだまだ若い5歳や6歳の犬が多いんです。
みてて、悲しくなりますね。

”運動”もちゃんとさせてない。”時間がない” と理由でね。

冬は時に寒いし、小さい犬なんて外に出たがらない。
年老いた犬にも若い犬たちと同じ量の餌を与える飼い主。。
冬は動かない分、餌の量を減らすとかってことを考えたらわかりませんか?  わからないんでしょうね。


約50キロの柴犬のCODY。。 
今の飼い主さんが、アニマルシェルターから引き取ったときは、たかが3歩もあるけなかったといいます。
いまでは16キロ、柴犬の標準サイズになりました。
飼い主さんは、生肉食と毎日の運動をかかせなかったといいます。




  

ケールチップという名前のビーグル。 シェルターに引き取られたときは40キロ!!!
シカゴにあるアニマルレスキューでケールチップは一時預かりさんの元でダイエットを始め、今では20キロまでおちて、里親さん募集中だとか!

最後は19キロのミニチュアダックスのビニー。  
いま、ダイエット中でして12キロまでになったとか。。目指すは5キロ!

去年亡くなった、うちにいたミニチュアダックスのクーパーも引き取ったときは10キロあり、かなり苦労して最中的には4キロまでになりました。




12歳のグレートデンミックスのうちの長男坊、カイくん。 肥満知らず! 

犬は走ってこそ犬!!  どんどん、走らせましょう!  


今日もお付き合いありがとうございました。



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北カルフォルニアの山火事

2015年12月28日 | ワインカントリーに住んでること
今年も、も少しで終わりますね。。2015年はいかがでしたか?

ここ北カルフォルニアは史上最悪の山火事が今年ありまして、沢山の人々やそして動物たちが被害にあいました。
わたしの住んでるところからやく1時間も離れてない、レイク郡。

何日も何週間も山火事と戦った消防士さんたち。。  休憩中の消防士さんたち

なにかわたしにできることはないかな?
動物関係はもちろんのこと、山火事で火傷をおった犬猫の世話などをしにボランティアにいきましたが、かなり手が足りてる様子だったので、そこにいる人に色々とうかがったら、ここでない被災地があり、そこにはなにもまだ行き届いてないと。。
その場所を聞き、訪れることにしました。

その場所にはテントをはって避難してる人が多く、水や食べ物、衣類などがあまり届いてないことを知り、フェイスブックや近所の方に声をかけたら沢山のものが集まり一番ひどい被災地へ届けることにしました。  


  被災地のテント


とにかく、このあたりには牧場が多く、馬はもちろんのこと、牛、ヤギなどの家畜もかなりの被害にあいました。
避難命令が出されて30分以内に出なければならなかったらしく、たいがいの牧場主さんは馬をその場に置いていかなければならない状態でした。
馬の体に連絡先を書いて泣く泣くその場においていかれた牧場主も多くはありませんでした。  

注:これらの写真はWebからお借りしました。



  帰り道。。

被災地に行く際、山火事がひどかったところを通り抜けて行くのですが、まだまだ、煙があちこちからでてて、危ない通りもあったり、でも消防士さんたちが必死で守った住宅街もあったり。。
ある人は車がなく、避難できず飼い犬と自分の土地にとどまった人もいて、幸いにも彼女の家は風向きがよく、火がまわってこず焼けることはなかったらしいけれど、隣近所が焼けて行くのを見てると怖かったとニュースでも話していました。

知り合いの娘さんは乗馬のプロで、馬を助けに馬にのって駆けつけたとか。。

被災地でもボランティアの方たちが、それも全身刺青の若い人たちが中心となって指示をしてるのをみて、なんだか感動してしまったり。。 寄付を届ける人たちにみんなに、”ありがとう!! ありがとう!”と握手をしてたり。抱き合ってたり。。

今回の山火事で、多くの消防士さんが家畜などのレスキューも関わったんですが、犬猫とはわけがちがい、下手したら家畜たちに蹴られたらこちらが怪我をおう可能性も。。
かなり家畜をレスキューするのに手間がかかったと消防士たちも話してました。

その後、消防士さんたちを中心に家畜のレスキューのトレーニングなんかも、このあたりで行われたということです。

今年こそ雨が少しでも降りますように。。そう願うばかりです。


今日もお付き合いありがとうございました。




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動物実験に反対してます。

2015年12月27日 | 犬のこと




英語だけど、すごくわかりやすく、動物実験が必要ないことを絵で説明してくれてます。

タバコに使われたり化粧品に使われたり。。。動物と人間とは体の作りが違うしまったく必要性がないと科学者も入ってるのにもかかわらず、まだまだ動物実験が終わりません。

動物実験に使う金額もバカにならないんです。

もういちど考えてください。動物実験は必要がないってことを。


今日もお付き合いありがとうございました。





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80歳のおじいちゃん、犬のレスキュー!

2015年12月26日 | 犬のこと
80歳の元牧場主。。

すでにリタイヤをされて、ゆっくりとふつうの老人ならしてる時。。
でも、このユージンというテキサスのおじいちゃん。。

牧場を持ってるころから、犬を自分の牧場内に捨てられていき、飯を食わせ、去勢避妊手術をして、里親さんを探してるといいます。
リタイヤしても、犬たちはいまだに捨てられていき、何十匹もの犬を80歳の体ではなかなか、世話や散歩も難しい。。

そこで考えたじーちゃん。
さすが、もと牧場主です。トラクターを使い、犬を散歩させるというアイデア。
最初はどうかとおもったが、トラクターの後ろにチューチュー電車みたいに犬をのせれるように改装して犬を散歩させてるといいます!!

それが、たまらなくかわいい。
犬たちもちゃんとそこに座ってるからかしこい!!

近所の人たちも文句言わず、みんな協力的なんでしょうね。。

ワンコのチューチュートレイン。。
すごいかわいいので、ぜひみてください。

みんな、ちょい肥満なのが、きになるんですけどね。。はははは






今日もお付き合いありがとうございます。

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Dog rescue TV show!

2015年12月25日 | 犬のこと
去年から毎年1度、サンクスギヴィングデーの夜にFOX局が始めた、犬のレスキュー番組。

All Star Dog Rescue.

こういう番組が欲しかった!!!!
アニマルレスキューで働いてたわたしですから、1匹でも多くの犬猫たちがレスキューされたと聞くと涙ものなんです。

それもゴールデンタイムでレスキューのことを2時間もやってくれるなんて!!!!

アメリカの犬好きの有名人がみんな集まって、犬はbreederやペットショップで買うより、里親になりましょう!
去勢、避妊手術の大切さなどを2時間ずっとテレビで教育してくれるんです。
もちろん、ピットブルの可愛さ、凶暴ではなく、飼い方次第!

子犬だけではなく、シニアの犬もレスキューしてください、そして、手のかかる車椅子の犬のお話などなど。。
もう、レスキューのお話もりだくさん!
去年もらわれた犬はどうしてるか? ということも今年は見せてくれました。
パピーだった犬も1歳です。みんな大きくなってました。

全米にあるアニマル シェルターでなかなか、里親にでれない犬を中心に、テレビ局がこの番組に出し、引き取り手を探す。
今年、1匹の犬は5年もシェルターにいてなかなか引き取り手がない。。
歌手のSiaが(顔が見えないんだけど)泣いて訴えてくれました。

里親になるという素晴らしさをこの番組は教えてくれます。

そして、やはりテレビ局のすることはすごい。。
犬のための飛行機を作っちゃった。。

Wings of Rescue


広いアメリカです。車で。。なんてなかなか、無理です。
なのであらゆる全米にあるアニマルシェルターから、犬を飛行機にのせて、この番組のために飛んでくるんです。
パイロットさんももちろんボランティア。
みんな無給で働いてくれてるんです。犬のために!!!


今年も何百という犬がこの番禺のおかげで救われました。
この番組、毎年やってほしいです。


今日もおつきあいありがとうございました。





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