犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

子犬のDOEちゃん虐待死

2013年11月28日 | 犬のこと
8月31日マサチューセッツのある公園に捨てられた子犬のDoeちゃん。
体の骨という骨が折れ、立ち上がることもできないほど殴られた後。
ナイフで刺された傷口。 目も何かによってさされて失明状態。
餓死寸前の体。。


アメリカ最大のネット情報交換ともいえるクレイグズリスト
私が住むベイエリアを本部とするこの会社。
仕事の情報やデートサイト、車の売買、物の売買の情報などなど。。
アメリカでは知らない人はいないはず。
わたしも毎回物を売るときに、このサイトを使わせてもらってます。
もちろん、このリストでは動物の売買は禁止されているが、”レスキュー”として載せるにはOK.

そして、今回このDoeちゃんがこの犠牲に。。

犯人の男がクレイグズリストでその子犬を見つけてレスキューしたという。

犯人は不法滞在者のポーランド人。過去にも13匹の犬を虐待死してる疑い。






頭蓋骨もかなりぐちゃぐちゃで、もう治療するにも不可能な状態。 この状態で生かせておくにはかわいそう過ぎるということで安楽死。

こんな人間を野放しにしておいていいのか?! 動物愛護を含め大勢の人が立ち上がり、子犬のDOEちゃんのためみんなで戦った。
犯人はもちろん刑務所。 5千万円の罰金。 

そして、いまこのクレイグズリストにもちゃんとしたルールを作らそうという運動をしてます。
特に、動物のレスキューの場合、その人の背後を調べるとか。。


もし、この運動に参加していただけるなら、こちらから。。





Doeちゃん、苦しかったでしょう。。痛かったでしょう。。辛かったでしょう。。生まれたときは幸せに暮らしてたのに、なぜこんな辛い目にあわなければならなかったんでしょう。。なぜこんな死に方をしなければならなかったんでしょう。。


クレイグズリストに載せてたDoeちゃんの写真




動物虐待をした人は同じ目にあわせなければ、わからないのでは? 




Doeちゃんの死を心から、お悔やみ申し上げます。。安らかにお眠りください。



今日もお付き合いありがとうございました。


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狩りとはいったいなんのため?

2013年11月22日 | その他の動物のこと
最近アメリカではこの女性のことが問題になってます。


Melissa Bachman


ハンターの女王。

スポーツ感覚で野生動物を殺す彼女。


 


彼女は容姿もきれいで、スタイル抜群。 それでいてハンターをさせると男顔負け。それが男たちに大人気の理由なんでしょう。


最近自分のブログやTwitterにライオンを撃ち殺して笑顔で出てる写真が発端で”動物愛護”からかなりのクレームがでました。



ナショナルジオグラフィックのシリーズで彼女を出そうという企画もかなりの反対でキャンセルになるほど。。



ハンター。。私の考えですが、もし、今のこの世の中に食べるものがなく、狩りをしないといけない、自分の身に危険というのであれば私は賛成します。が、遊びや自分の喜びのため、トロフィーのためになぜ、狩りをしないといけないのでしょうか? 

いま、彼女がホストを勤めるテレビ番組 Winchester Deadly Passionを放送禁止にしようと運動もでてます。

もし、ご協力をいただけるのであれば、サインのみですむのでよろしくお願いします。 こちらから。。


ダライラマも言いました。。賞金のために動物を殺すなんてもっともひどい人間のすることだと。。


今日も読んでくれてありがとうございました。



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Bay Area Pet Adpotion Event

2013年11月17日 | 犬のこと
今年も行ってまいりました!
この辺りの地元のアニマルシェルターがいっせいに集まって、アダプショんイベントを行います。

その数、何百というアニマルシェルターとレスキューグループ。。

まぁ、なんでこんなにもレスキューグループが。。と泣きたくなってきます。。

今年は、日本の福島の動物たちを支援しようという、アニマルレスキューグループ、”HACHIKO”にも立ち寄ってきました。 


このレスキューグループの看板犬とコナ   

もちろん、毎年、ハスキーレスキューグループや、シニアドッグレスキューに立ち寄っては少しだけど、寄付金を置いていくようにしてます。



  


片目のハス。。かっこいいよ!  

あ、あっちもハス!!  

あ、こっちにもハス!!   

いやぁ~かわいいわぁ~~ハス!! 


ちょっとぉ~ハスキーばかり撮らないでたまには、ビーグルでもいいじゃないの??  


コナをこのアニマルレスキューから引き取って早8年かぁ。。   

こういうイベントにお得意なのは、うちの姫、コナを連れて行くのです。お行儀もいいし、見栄えもいいし。。(^_^;)


ハスキーレスキューではもちろん、コナは大人気なのです!

必ず言われるのが、”あら、もう1匹ハスいらない?”  ”いえ、もう、すでに9匹家にいますから、結構です。。あははは”と、みんな絶句です。。そりゃそうだ。。アニマルレスキューでもないのに、うちの家には10匹の犬に4匹のネコがいるんだもん。。プチアニマルシェルターとよんでるほど。。(-_-;)




警察犬はかしこいなぁ。。 

警察犬がつける用具など。。  

そして、警察犬専用の車。。



シニアワンコにも! なんと飼い主さんが日本人の方でした! 名前は”GENKI"かわいい! 

さてと、いろいろとみまわって、おやつもたらふくもらったし、かえろうっか、コナ!

家についてFukushimaのレスキューチームから購入したTシャツを広げてみてると。。。   

モモコも支援するよっ! と日本をまたがって応援するそうです! 



みなさんも、ペットショップや、悪質なブリーダーから犬やネコを買うのやめて、里親になろうよ! l


今日も読んでくれてありがとうございました。


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なすアニマルクラブって?!

2013年11月13日 | アニマルシェルターのこと
最近、日本の動物愛護の行動が気になるなぁ。。

なすアニマルクラブ”という栃木県で小さいNPOの団体があるそうですが。。


その代表のブログがこちら。。


んでもって、元スタッフによる暴露?のブログがこちら。。




そしてある方のコメントが。。


私はアニマルクラブの支援をしておりました何の疑いもなく。。。土佐犬の散歩の騒ぎが始まってから代表の
態度 言葉づかいに疑問を感じて以来 何も送っておりません

両方のブログを読むうちにようやく代表が間違っていると分かりました   最近のこの沢山の写真のアップで
言葉に出来ないほどの衝撃を受けています

写真の白い子がどうなってるのか気になってコメントしたら 掲載はされましたがお返事はありません

あの子がどうなったのかご存知でしたら教えてください   マロ母さんはマロは元気だと言われて信じてますが
お気の毒で仕方ありません  元スタッフの皆さんご存知だと思いますがクラブを解散したら 尚美さんを代表にしてやるような感じです  尚美さんは獣医さんにも挨拶に行ったようです





日本に住んでないし、とやかく言うつもりもありませんが、こういった動物愛護の行動ってほんと残念でなりません。
日本には、私が働いてるような規模の大きい愛護団体もなく、個人でやられてる方がほとんどみたいなんですが、それがどうも私毎回、寄付を送るたびに不思議におもったりすることがあります。 ちゃんと届いてるのか?とかね。。

私が働いてるアニマルシェルターでは、寄付をいただいたらとにかく毎回”Thank you "カードを送るといのが常識なので、日本にいろいろと寄付をしてもなんの連絡もないので、本当に届いてるのかが不安でしょうがないのは、確かですね。 なんだか、こういう言い回しをすると、”おんきせがましい”とか、”礼がほしいのか?”とか言われそうですが、そうではなくちゃんと届いてるかどうかって事が知りたいのであって。。
だから、私はこういう団体さんにはもう、寄付するのはよしました。

日本の動物たちも助けたいという思いもありますが、こういう団体が多いし、アメリカまで犬猫をおくる?なんていうとどこも協力的ではなく。。

日本でも、がんばってやられてるところもあるんだろうけど、こういうのみるとほんと、残念でなりませんね。。

早く日本にもHumane Societyとか名前だけではないちゃんとしたSPCAみたいな大きい団体ができればいいのにね。。

今日もお付き合いありがとうございました。


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オルカの叫び シーワールドに反対します。

2013年11月03日 | その他の動物のこと
サーカス同様、私はずっとシーワールドのことも反対し続けてます。
特に、野生動物に芸などを教え込み、それを見世物としてるのが嫌なんです。
どうして、野生動物に芸などを教え込む必要があるのですか?

動物園も私は、正直あんな狭いところに野生動物を確保してるのも、私は納得いきません。
教育のために野生動物を確保するのであれば、せめて、サファリのように大きいスペースで生かせてほしいです。


そして、ようやくシーワールドの裏側を徹底的に調べたドキュメンタリーのフィルムが先日アメリカのCNNで放送されました。

”Blackfish"


このフィルムでは、元オルカのトレーナー、それも、オルカに殺されかけたトレーナーの人のインタビューや、オルカの研究者、オルカを捕らえるドライバーの方がでてきます。


どのように、オルカを捕らえるか? 飛行機から上でオルカの家族をキャッチし、スピードのでる船でオルカを追いやり、若いオルカを特に捕らえてシーワールドに送るというしくみ。

そのときに、家族をうしなわれたオルカの叫びはすごいものだと研究者の方はは話してます。

シーワールドにいる、オルカのフィンを見てください。  

野生のオルカのフィンは力強くたってますね。  

なぜ、シーワールドのオルカのフィンが曲がってるとおもいますか?

かなりのストレスなんです。


ディレクターのインタビュー   


このニュースの中でも、どのようにオルカを捕らえるかという話を聞いただけで、わたしは涙がとまりませんでした。。




表にでてこないのが、毎年どれだけのオルカのトレーナーが怪我をしてるか? これらもこのフィルムによって明らかにされてます。
3年前にもフロリダでトレーナーがオルカに殺されるとニュースになりましたね。
殺された彼女はオルカのトレーナーの中でも、トップクラスの人だっただけに関係者はかなりのショックをかくせませんでした。
その後、そのオルカが何日かわからないけど、狭いプールで頑丈に作られたゲートを閉められて、とてもじゃないけどかわいそうすぎて野生にもどしてあげたいと泣いて訴えてた元関係者もこのフィルムでインタビューされてました。

そして、このオルカの変死。 私は殺されたのでは?とすこし疑ってます。

後はオルカの怪我。 このフィルムでも怪我をしてるオルカが出てきます。
なぜでしょう? 野生では決しておこらないオルカどうしの攻撃。 
野生でしたら、逃げることが可能なんです。でも、あの狭いプールの中では逃げることができませんよね?
攻撃されるオルカは毎回怪我をしてます。



元トレーナーの証言でかなりのオルカを虐待してるとも言われてる、シーワールド。

オルカって私たち人間と同じような生き方をしてるのご存知でした?
オスは家族を守り、子供ができたらメスは育てていく、同じように80年とかって生きていくんです。
それを、人間がシーワールドために、子供を連れ去る。 連れ去れたママオルカは気がくるったように泣き叫び、とてもじゃないけど野性の中でも生きていく力をなくし、そのまま亡くなるというケースがあるそうです。




あなたはそれでも、まだシーワールドを見に来たいですか?  



今日もお付き合いありがとうございました。

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