犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

カナダ航空のパイロットがとった行動

2015年11月14日 | 犬のこと
海外から犬猫を運ぶのって本当に心配でなりませんよね。
ここアメリカからでも、日本に帰られる時によく質問されるのがどこの航空会社で犬猫を運べば安心か。。

犬猫はサービスドッグ以外は人間と一緒には無理なので、Cargoの中に入れられます。
航空会社によってはCargoの気温がかなり低く設定されてるところもあるといいます。
知り合いのハスキーがアメリカから日本に渡ったとき、犬のCageの水が凍ってたといいます。
ハスキーだから生き延びれたけど、これがチワワや小型の犬なら凍死してるだろうと。。

そんな中、カナダ航空のパイロットがある1匹のわんちゃんを凍死から救ったといいます。

7歳になるシンバというフレンチブルドッグ。
イスラエルからトロントまでの旅。

とんですぐにパイロットがCargoの温度計がこわれてるとわかり、急遽、ドイツに着陸をして、違う飛行機でシンバくんをトロントまで無事に届けたそうです。

Cargoの暖房設定が壊れてたら、その中はたちまちマイナス度になり、シンバくんは凍死をするところだったんです。

約75分の遅れでトロントまで無事についたのですが、誰一人客は文句も言わなかったといいます。
もちろん、飼い主さんはこのパイロットに感謝の気持ちでいっぱいだということです。

犬猫はわたしにとっても家族同様です。

アメリカ航空会社のパイロットさんたちも見習ってほしいものです。





今日も読んでくれてありがとうございます。


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アメリカの野生化の馬問題

2015年11月08日 | 馬のこと
アメリカでは馬肉は禁止です。

これを聞いて、ベジタリアンの人たちやビーガンの人たちはほっとしてるとおもいます。
でも馬肉になる肉を輸出してる国はアメリカなんです。

馬肉は食べませんが、馬は提供しますよ〜 というのがアメリカのやり方。
どこから、その馬肉が? 

ここアメリカでは年々、野生の馬が増え続け、牧場主たちが困り果ててるというのです。
ある牧場主が

”馬は好きだよ。でも、野生の馬はおれらの牛が食う草をすべてたべちまうから、殺したいぐらいだ”

なんで? 野生もドメスティック化された馬もおなじじゃないか?? 訓練すれば? 

アメリカ政府のやり方はこうです。。下のビデオをみてもわかるように、ヘリコプターでアメリカ政府の主要地まで疲れ果てるまで追い回すのです。
その中に入らない馬はゲリコプターなどの先でつつきまくる。





馬は人間と同じように家族を大事にします。
離れ離れになった家族のストレスで、主要地に着くとそのまま死んでしまう馬もいます。
子馬も何日も食べずに走らされて、挙げ句の果てママとは離れ離れ。。そのまま息をひきとる。。
年老いた馬もストレスで追い回されたのちに命を引き取ります。


これらの馬を助けようと人々も動いてくれました。

この何千頭の中から年2回、”ムスタング エクストリューム メイクオーバー”という大会があり、100頭の馬、100人、100日間かけてトレーニングをするという大会です。

この大会のドキュメンタリーフィルムがこちらです。





でも。これらにでれなかった馬は?
アメリカ政府の狭い狭い所用地に入れられたまま、何ヶ月。。世話もろくにされず、そのまま日本、カナダ、メキシコなどに肉として送られます。


これでいいのか? こんなひどい仕打ちをさせておいて。。

一人の女性がいま、この野生の馬をフリーにしようと運動をしてます。

ローラ リーさん。。

彼女のウエッブサイトはこちらから。。 

彼女はWild Horse Educationと題して、アメリカ中で講演をなさってます。
その彼女が来週うちの大学にもきてくださるということで、すごく楽しみです。

少しでも多くの方にわかってもらいたい、アメリカのムスタングの事情。。


今日もお付き合いありがとうございました。




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馬に乗るからには。。

2015年11月06日 | 馬のこと
すっかり、秋、いや、秋をとおりこして、いまや冬の気温??
毎朝の気温が3度からスタート。。ひゃ。。さむっ。。
でも、日中は15度ぐらいまで暖かいんですよね。。いやぁ。。。この温度差。。。この年にはこたえます。。。

またもやご無沙汰してるブログなんですが。。汗汗。

2年前から地元の大学に戻り、動物看護師の免許でもとろうかとおもったんですが、やはい壁は高すぎた。。
でも、ま、いいや。勉強だけでしてたらいつかなにかの役にたつだろう。。とおもっていまだに通い続けてるんですが。。
この地元の大学には牧場、農場があり牧場主、ワイナリーを経営したい、オーガニック野菜の農業を始めたいという人にはもってこいの大学なんです。

そして動物大好きなわたしがみつけた教科が”Equine Scieneces”
馬の科学? 日本語にすると馬の知識?とでもいうのでしょうか?

日本では知りませんが、ここアメリカでは馬を使って、障害者たちを助けたり、精神患者たちを助けたりするのですが、クラスメイトの半分の人たちがそういった人たちを助ける為にこの教科をとってる人が多いんですね。
そのほかは馬のビジネスを始めたいひとなど。。
わたしは馬専門の獣医のアシスタントや、乗馬をするので馬の体のことなど知っておきたいとおもいこの学期に馬のクラスを2つほどとって勉強し始めたんです。

馬は犬猫とは違い、体も大きいし、下手したら殺される?こともあります。
だから、馬のことを知っておいた上で乗馬も始めたいんです。

馬のことは全くもって初心者。
馬には3年ほど乗ってるけど、馬の扱い方なんてまったく無知だったわたし。

いまとってる教科なんですが、初心者向けのクラスで、ほんとたくさん馬のことを学びます。
先生も、”馬”を”馬らしく”扱う方法、あくまでもナチュラル志向で教えてくれるのでほんとこのくイラストってよかったなって思いました。

たとえば、”サドル”。 本来馬も野生なので、サドルなんてほんと乗せられたくはないですよね。
でも犬同様、ドメスティック化になり、馬も人間と暮らすようになったんで、馬に乗るにはサドルが必要。
サドル選びなど、こういうサドルは馬の体によくないとか、教えてもらい、自分の馬の体になるべく負担をかけねいようにといま学んでます。

馬の行動問題、犬と扱いも違うのでほんと、学ぶことが多いです。

ほかにはアメリカの”野生の馬”の事実。。
アメリカ政府がかなり野生の馬を殺してるということも知り、このことはまた別でブログに書かせてください。


馬に乗るからには、馬の体のことわたしは知っておきたいし、馬の負担にはなるべくならないようにがんばりたいです。












下の馬はいまリースをしてる、メイフィールドくん、19歳です。
写真が小さいくできない!!! ごめんなさい。どアップで。。










メイフィールドに乗る前に、体のケアをして、サドルをつける。。
















さて、今日乗馬の日。

色々と学ばさせてもらいます。




今日もお付き合いありがとうございました。




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